第54話1031宇宙へ
予備調査 1031宇宙へ
場所は特定できたので、次元潜航のエネルギー不足は、
光子種族 至高からの支援により、目処がたった。
後は、座標のマーカーを設置する事と1031宇宙の偵察を
行う。
今回は、調査するだけ。
次元潜航で実際に見てくる。
俺、チャッピ、クラン、ルミナス、テト
宇宙次元転移転送ゲートは、こちら側を先に作る為に、
博士達が、動いている。
宇宙船1隻通すだけでも、1kmのゲートが必要だ。
それに、次元トンネルと、転移ゲートも組み合わせるから、
宇宙空間に巨大鉄骨が組み上がってゆく。
1ヶ月あれば作成できるそうだ。
アンドロメダとは細々と交易はしているが、
政情はだんだんときな臭い。人間側にも、機械側にも
優秀なのが現れ始めて、政治の不満が少しづつ溜まっている。
こちらは、商売だけです。
どちらが権力を取っても、いいです。
我々が、関与しない。
良質な鉄と鋼を交換しています。
で、問題なのが、1031宇宙です。
材料を調達できるのか、こちらから送ることも可能だが、
トンネルは細いから転移は使えない、転送は時間がかかる。
とてつもない時間がかかるから、現地調達したい。
なので、調査のためにやってきた。
チャッピ
「1031宇宙に到達。
座標マーカー発射。
6軸補正完了。
これで、この宇宙で迷子になりません。
テト、確認お願い。
」
テト
「次元1031である。
エネルギー変換正常 出力70%
この装置でも、かなり使用しているが、問題ない。
」
チャッピ
「 では、全スキャン開始。」
光学、素粒子、物質、遺伝子、あらゆる情報を取得する。
ルミナス
「了解、 開始します。」
.......
「取得完了。」
「わずかながら、異星人の遺伝子があります。」
「100万光年範囲内の地図が作成できました。逐次広げつつあり。」
「残骸も少しですが、あります。」
「移動したことは、確かです。」
「近い、恒星系は13万光年先です。」
「... 微弱な信号を検知、.... 」
「 信号、3箇所.... 」
「...配置、正三角形、1パーセク毎 」
「 各発信源の周波数ズレあり。」
俺
「
移動は間違いない。綺麗すぎる。残骸がない。
信号、正三角形、1パーセク。基本知識だな。
周波数ズレ、これはなんだ?
何かを伝える為だろう。
多分、移動したから、設置した。
彼らは、災害に巻き込まれて、ここに飛ばされた。
地図は役にたたない。
新たな地図が必要。
パルサーを探す。3箇所あれば、地図ができる。座標が作れる。
次に、どこへ行くか、人が暮らせる恒星系を探す。
スペクトル分析するだろう。
900億人だ、綿密な調査をしたはず。
移動する恒星系を決定した。
なら、移動した方向を残さないと、救助に来た船は移動先がわからない。
だから、正三角形、1パーセクか。
なら、正三角形の中心点Aはわかった。
もう一つの点Bが必要。
それが、周波数ズレだろうな。
」
「ルミナス、この宇宙のパルサー星で近いやつと、
周波数ズレを同期させてみてくれ。
多分、自然界では決して成立しない、正三角形と位相ズレ、
航路のはずだ。」
ルミナス
「正三角形、既知の辺長(1pc)、意図されたズレ量
点Bは計算されました。
AとBを繋ぎます。
線上には、240光年先に恒星系があります。
スペクトル分析で水が豊富にある様です。
」
俺
「なるほど、賢い、無闇に動かず、データを取り、
確実な場所を選択し、手がかりを残す。
文明があり、基礎知識があるならわかるだろうと。」
「チャッピ ユハブ」
「アイハブ」
「これより、短距離ワープに入ります。」
「発進」
.....
「ワープ解除」
恒星系の端に来た。
ルミナス
「調査開始します。」
......
「空間異常 ワープです。」
怒涛の船団が この船の全面に現れた。
明らかに、戦闘体制だ。
だが、戦艦ではない。
こんな時は、言語は通じないから。
テレパスで、
(パルパスおじさんいる?)
これ、殿下からこう言えば、伝わるからと。
本当か?
(お前は、だれだ。
おれは、お前を知らんぞ。)
(皇女殿下 ニア・エド・マク・ルード 様
が、こう言えと言われました。)
(あのバカ娘、だが、その通称を知っているなら、安全だな。
戦闘解除。
ワシは、35歳でおじさんではないわ。
独身だし、あいつは姪っ子。
名前は、パレーン・パホネネだ。)
パルパス通称は、ぱ2つだけじゃん。
彼らの星へ案内されました。




