第53話 現場検証
久しぶりの艦隊行動
大佐、俺、チャッピ、クラン、ルミナス、
殿下、博士、助手、至高、助手
チャッピ
「座標地点到着。
旗艦停止。
準戦闘体制維持。
空域、異常なし。」
クラン
「次元、異常なし。」
大佐
「 殿下、到着いたしました。
大丈夫ですか。」
殿下
「 ああ、 デブリを見ると、蘇る。」
俺
(そうだよな。
逃げるしかできない。
守れない悔しさ。)
殿下
「 さっさと済まそう。」
バザ
「至高、では、早速、調査をしてください。」
至高
「なんかようか?」
バザ
「人形で、この空域の傷を調べるのでしょ。
次元断層の傷跡。」
至高
「なんで、わしが? ゆうたか?」
人形
「こいつは、調査し出せば、復活するから、
さっさと、調べるぞ。」
いきなり、人形が変形してゆき、
なんらかの装置らしき物になる。
こいつ、小さな粒子でできているらしい。
装置を作り出した。
至高
「 さあ、始めるか。
記録データをここへ繋げ。
時空センサーはここだ。
クラン、次元データを装置とテレパスリンク。
.....
「接続完了」「リンク完了」
では、調査開始。
装置が動き出す。
視覚的には、変わりがない。
静かな空間に、低い波、早い波、感覚で伝わる。
いろんな波が混ざり合う。
混沌としている。
深く広く、深淵を見ている様だ。
理論はわからないが、次元を通る時に感じる感覚だ。
..............
時間もわからなくなりそうだ。
突然、混沌としている感覚に、歪みが見えてくる。
ホワイトノイズの中にある。明確な違いがある。
人形
「見つけた。」
「では、撤収する。」
混沌の深海から浮上してゆく感覚。
ああ、これ、思考を次元に飛ばしているのだ。
なんとなく、理解できた。
「お.....だ....。 キム、大丈夫か。」
大佐の声だ。
「お前、意識をうしなって、倒れたんだ。」
人形
「お前、特異体質だな。
この装置の観測波に触れたために、
眠っていた器官が目覚めた様だ。
(....... なるほど 卵か......... 実にユニークだ。)
思考も飛ばせる。
地球では幽体離脱だな。
次元にリンクできる。
あの世とも行き来できるだろな。
」
クラン
「さすが、私の旦那様、次元で暮らせるわね。
宇宙のどこでもいけるわよ。」
チャッピ
「人はこれ程変化するのですね。
私は、人間でいいです。化け物はいらない。」
ルミナス
「宇宙を旅する、実現できますね。
でも、わたし、思考分離わかりません。
教えてください。」
大佐
「やめておけ。 平穏な日々がなくなるぞ。」
俺
「それより、成功したのですよね。」
人形
「そうだ、次元座標は1031だ。
エネルギーが膨大になるから、これをかんがえればいい。」
俺
「100層なんてレベルではなかったですね。」
人形
「すまんな、妾の連れのしでかした事で、
後世でこんな事が起きるとは、当時は考えもしなかった。
申し訳ない。
お詫びに、お前たちの宇宙線変換は効率が悪いし、
10%しか使えないから、
この論文と技術理論、実装設計図を渡すわ。
お前らなら、正しく使えるだろう。
これは、宇宙を消すこともできるからの。
未来を開くか消すかをお前たちに託そう。
では、変身。
」
至高
「わしが、ボケたい理由が分かったか。
年寄りには、重いのよ。
この人形は、もうお前たちに預ける。
わしは、安心して、隠居できる。
この人形は、永遠の命を持っている。
我らでも作れないのだ。
」
俺
「なんで、いつも、より大きな問題を抱えることになるの?
だれか、HELP ME。
人形は、.......
(周りを見渡した、皆んなあっち向いてほい。)
わかりましたよ。
俺のマスコットにします。
人形、お前、変身できるだろ。
自由に移動できる、変身可能、そばにいても違和感ない、
マスコットでは動けない、なら、ペットにする。
そうだ、ペット。
恐ろしい力の魔法が使える 猫。
バステト。
省略して テト。
お前は、これから テトだ。
俺のペットだ。
いいか?
」
テト
「おお、名前がついた。」
変身していく。
漆黒の毛皮、オッドアイ。
全高 1m 全長 3m
これ猫ではない。
俺
「豹に見えるからやめて。」
テト
「これくらいか。」全高 20cm 全長 30cm
殿下・大佐・クラン・ルミナス
「か かわいい。 抱かせてくれ。」
「私、2番よ。」
「次 私です。」
「テトが疲れるから、私が癒してあ げ る。」
テト
「お前も、大変なんだな。」
俺
「おお、同胞がいた。」
後は、
博士 ジョン・カーソン
助手 ムル・カース
至高(当てにならん)
助手 バザ・ムクレ
眺めて、にっこり。
博士、 ムル、バザ 諦め顔。 至高?。
全て、丸投げ。
宇宙次元転移転送ゲート、作ってね。
エネルギ問題も解決したしね。
餅は餅屋だ。
専門家に任せるのがベスト。




