第52話 混ぜるな危険
またやってしまいました。
混ぜるな危険。
博士のトンネルに興味を持った至高(ボケ老人)を紹介した。
専門家はなぜ、訳わからん数式で話するかな。
気が合うのか?
怒鳴りあっているが。
で、転移で、実験室に来た、バザ。
俺
「 バザ、ここは転移できないはずだ。なんで転移できる?」
バザ
「転移は次元トンネルだから、人・物が通れる穴が必要。
禁止にするのは、人・物が通れなければいい。
なら、転送を使えばいい。
人をデーターとして送れば、小さな穴で
電線の細さでも送れる。
でも転送は同じ時空だ。
次元トンネルは、擬似的には同じ時空である。
だから、転送で ここへ来た。
君たちの、技術を知って、構築した。
きみたちの倫理デバイスは転移があるね。
それに転送をつけただけ。
簡単だよ。
」
「「「 それだ!」」」
俺も、博士も、至高も 叫んでいた。
現在の次元トンネル1mmの穴で十分、転送には。
転送は 空間座標 A → 空間座標 B に移動としている
次元座標がない。
なら、追加すればいい。
転送は 次元座標A空間座標 A → 次元座標B空間座標 A に移動
これで、同じ座標で、次元を移動できる。
転送と転移を使えばいい。
発想だね。
別のものとして固定しているから、合わせる考えが出ない。
トンネルがあるから、できる。
900億人が転送できる目処が立った。
俺たちには次元潜航の技術がある。
案1、
倫理デバイスに転送装置を追加し、
さらに、次元トンネルを組み込む、
エネルギーは宇宙にある。
問題点、
・相手に倫理デバイス渡すどうやる?
・900億人分だ。
・こちらから転送で送ることになる。
個人で、いつでも並行宇宙へ飛べる。
案2、
倫理デバイスに転送装置を追加する。
次元潜航艇で、次元トンネル確保
問題点、
・相手に倫理デバイス渡すどうやる?
・900億人分だ。
・こちらから転送で送ることになる。
案3、
宇宙船毎転送する。
宇宙船を改造しなければならない。
転送は簡単、転移も簡単。
1、合体する装置
2、次元トンネル装置
3、宇宙線エネルギー変換装置
問題点、
・船の転送はデータ量が多い=転送時間がかかる。
・分解と再生の時間がかかるから、リスクが大きい。
・90億船だ。
・技術者を送らなければならない。
・技術者 数も必要 現実的でない。
案を出したが、
・次元トンネルの技術と装置
・倫理デバイスの技術と装置
この二つを先に出さないと、成立しない。
技術者を相手の宇宙の船に送ること。
つまり、できなくはないが、
実現するハードルは、相当に高い。
もう一つ、ブレイクスルーが欲しいな。
倫理デバイスに転送装置を追加する。
次元トンネル1mm穴固定する。
トンネル維持エネルギーは宇宙にある。
転移もある。
転送もある。
いっそ、転移ゲートを向こう側に作るか。
座標に次元座標まで入れればできる。
転移ゲート→転送ゲート→次元トンネル→転送ゲート→転移ゲート
完成するまでの時間はかかるが、
装置内だから、安全は確保出来る。
装置の防衛艦隊が必要。
エネルギーは宇宙からもらう。
おお、これなら、船毎転移転送できる。
実現可能だ。
早速申請しましょう。
商売が並行宇宙にまで広がる。
混み合うだろうな。
防衛力がさらに強化されないといけない。
おっさんの怒る顔が眼に浮かぶ。
ごめんなさい、閃いちゃったんだから、仕方ないでしょ。
並行宇宙へ飛べる。
転移ゲートじゃない、次元転移転送ゲートだ。
次元潜航技術がなくても、相手側に次元転移転送ゲート
があれば、通行できる。
考えれば、とんでもないことになったな。
この宇宙でも未知のエリアが殆どなのに、
並行宇宙まで商売を広げてしまいそうだ。
宇宙、大航海時代を拡大する技術。
夢はここまでとしよう。
最後のピースを探しにいこう。
現場検証。
刑事ドラマです。




