表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
太陽系外からの訪問者  作者: HAL
偽装商船団
170/208

第47話 石器から始まり

 移民してきたこの惑星、銀河団の辺境である。

 辺境の銀河のさらに辺境にある。

 光子種族のライフサイクルを考え、公転周期で近いのが、ここだけ。

 1万年だから、端になるのは確実です。


 手付かずである、大地。


 何も持たず避難してきたから、衣食住がない場所を見て、

 唖然としている。

 事前に情報を得ているが、何もない。自然があるだけ。


 多種族の担当者。


「今日からここが、あなた方に、譲渡される惑星です」

 森には、木の実、野生動物達がたくさんいます。

 川には、魚がたくさんいます。

 海にも魚がたくさんいます。


 では、皆さん、衣食住に分担してくださいね

 寝るところを作る

 食べ物を取りに行く

 衣類の材料の草を探す。

 10人毎、家族毎に、作業をしていきましょう。


「家はないの?」

「テントは?」

「水を飲むコップは?」

「トイレは?」



「ありません。

 私たちは、移住したら、全てを作ります。

 気候も温暖で、食糧も多いので、その日の分だけ

 作業するだけ、後は、のんびりと過ごしています。

 道具は手作業で作ります。

 そこにある物を、使って加工して生きていけます。

 」

 そう言って、当然だと。


 石器時代から始まりましたよ。


 当然、避難を助けてくれた、心優しい多種族、

 我慢するけど、不満が溜まってゆく。


 文明人でさらに、文明度が高い彼らは、

 自然は鑑賞するもので、生活する場所とは、考えもしない。


 野蛮人と言われる、地球人だってウオシュレットは必需品です。

 誰が好んでサバイバルゲームをしなきゃいけないの?。


 手ぶらでと言っても、機転のきく方はおられる。


 避難の基本。

  1、非常持ち出し袋(1日分 家族五人)

 水、食料、金、灯り、バッテリー、ヘルメット、軍手

 防水・防寒衣類、タオル、消毒液、常備薬、絆創膏、

 体温計、生理用品、携帯トイレ、

 2、備品

 火打石、レトルト食品、簡易トイレ、ナイフ、

 トイレットペーパー、ゴミ袋、ガムテープ、ラップ。

 大型シート(テント代わり)、エアーマット、通信機

 3、家族

 乳幼児:粉ミルク、哺乳瓶、紙おむつ、清浄綿、バスタオル。



 一部のほんの一部の方々は、

 テントを張り、防水シートを敷いて、

 防水・防寒衣類に包まり、簡易コンロで、レトルト食品を温め、

 火を起こし、肉を焼いていた。

 肉:野生の小動物をボウガンで仕留め、皮を剥ぎ、内臓を取り、

 ナイフで小分けし枝に刺し、焚き火で焼いていた。


 こんな方もいたのね。


 彼らも、手助けはしたんですよ、焼石に水でしょ。


 で、99%が1日目で不満溜まりました。 


 誰が、好き好んで、葉っぱでお尻を拭かにゃいけない。

 俺でも嫌だもん。


 文化的生活する為に、太陽系に移民申請が急増しました。




 女王ヌリ

「気候も食料も豊富だから、皆さん満足されて、

 心の傷もいえることでしょう。」

 側使マエ

「あの惑星なら、公転周期も近いし、違和感なく暮らせるでしょうね」

 側使イジョ

「100億人でも十分な環境ですよ。」

「姫様、これで、光子種族を同胞に迎え、

 技術開発して、太陽系のように、多種族と共に、

 強力な防衛力を得て、我が民の教育を文明のレベルアップが

 できますね。」


 知らぬが仏なり。


 上に行くほど、現場を知らない。

 だから、揉める。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ