第37話 非常事態
俺たちは、惑星基地で、のんびり、ティータイムです。
大佐、俺、チャッピ、ルミナス、クラン。
最近、やたらいそがしかったので、休暇をとったが、
そこでも、何やら、怪しげな、異星人と遭遇したことを
大佐に報告している。
俺
「綺麗な女性でしたよ。
エルフかバルカン人かまでは、判断できませんが、
高度な知性体であることは、たしかです。
次の、大会に参加するそうです。
何処の銀河でしょうかね。
正式に、連絡がくるはずです。
次の大会は、俺たちは参加しません。
もう、モルモットはしませんよ。
武器持ちでバトルなんて、死んでしまいますよ。」
大佐
「 殿下の頼みだから、断れん。
優勝し名前が、刻まれた。
最初のチーム名。「黎明のプロミネンス」
厨二病だな。
」
クラン
「いいでしょ、私が申請しておいて正解。」
ルミナス
「黎明=太陽系の未来 プロミネンス=荒ぶる若武者 かっこいい」
チャッピ
「解釈が違います
黎明=夜明け がキム プロミネンス=紅焔 が私たち
光と戦姫です。
」
俺
「ちがうよ。
宇宙を照らす勇者と愉快な仲間達だよ。」
大佐
「はぁ、平和でいいわ。」
それ、フラグという。
宇宙要塞が非常事態。
突然の警報。
「時空歪み、転移あり。」
「前兆なし。」
次々と事実を伝える通信網。
ルミナス
「ムルの実験室、転移あり。」
チャッピ
「突然、基地内に現れた。」
クラン
「攻撃意思は感じられない。」
俺
「映像をだせ。」
大佐
「私は、要塞へ飛ぶ。キムは、実験室へ。」
モニターに映る、ムル。
視線の先には、何も無い。
ムルが話している。
片方の断片だけでは、状況がわからん。
存在はしているようだ、転移なのか?
老人? 詐欺師? 神様? なんなんだ?
この状況で移動しても、対処ができない。
見えないのか?
「俺は、転移する。お前達は、ここで、監視継続。」
.....
ムルの実験室ドア前。内部は転移できないバリアが敷かれている。
認証で、ドアが空く。
ムルがいるが、ボーと立ち尽くしている。
「ムル、大丈夫か」
「ここに、転移してきたものがいるはずだが? 何処だ?」
「帰りましたよ。」
「帰った?」
「はい。置き土産は装置ですね。改造されました。」
「警報がなり、場所特定し、確認し、転移し、
で 1分でここへきている。」
「1分以内で、装置を改造したのか?」
「そんなわけないですよ、
あのボケ老人、1時間はああだこうだと話してましたよ。
記録があるでしょ。
.....
えーー。
映像に映っていない、僕の声しか残っていない。
時間は、
映像から ここで転移 13:18:23 現れた
映像から ここで転移 13:23:43 消えた
映像から ここで転移 13:25:01 現れた
映像から ここで転移 14:34:32 消えた
」
「俺の時計は、13:19:53だ。」
「この実験室の時間だけが、高速に進んだ。」
「どういうことだ。」
ムル
「そんな、俺、みんなより早く年取るの?
あのボケ、時間返せ。詐欺師め。」




