第19話 訓練兵 STEP1
辺境基地 体験コース
訓練期間:6ヶ月
脱落率:未公開
訓練兵(前半3ヶ月)
教育学習(機械学習)2:00
基礎体力 1:00
教育学習(機械学習)2:00
基礎体力 1:00
目的:知識を使えるレベルにする。
訓練兵(後半3ヶ月)
単艦シミュレーション(機械学習)2:00
基礎体力 1:00
単艦実戦演習(単艦:単艦 対戦)2:00
基礎体力 1:00
目的:艦の操作を体感する。
N01からNo6、これがスケジュールだ。
指導教官:ヨハン・クランベリー軍曹 体術、対戦
指導教官:チャッピ少佐 教育、単艦シミュレータ
ムル・カース 3ヶ月は合同、
その後3ヶ月は、俺に付き合え。
何故、お前だけ別にしたか、
この中で、最初に死ぬ確率が高いからさ。
お前は優しい。
だが、優しいだけでは生きていけない。
守るためなら、自分の命を天秤に載せることも、躊躇しない。
だから、ダメなんだよ。
だから、徹底して体幹を鍛える。
賢すぎる、から、無駄な事はしない。
暴力は、センスがない、とね。
しかし、カッコつけても、殴られるのが、
そのみっともなさ、が浮かんでいた。
それを見られるのが、恥ずかしかった。
だから、その場所から逃げた。
それから、また逃げてさ。
逃げ続けることは、ただの弱虫。
守られるだけの存在、だよ。
守るために命をかけた。
ああ、カッコいい。
でも、弱虫に守ってもらった奴は、どうなる。
一生後悔して生きていかなければならない。
逃げるは、生きて帰ること。
生きるは、強いからできること。
強いは、体力じゃない、心さ。
いじめられても、立ち向かえばいいからさ。
殴られても、這いつくばっても、かっこ悪くても、いいさ。
死にはしない。
何度でも、立ち向かう、信念があるのなら。
心を鍛えろ
体を鍛えろ
技を鍛えろ
ここは、そういう場所である。
前日談
クラン
「わたしもやりたい」
俺
「ダメ、悩殺する気だろ。」
クラン
「可愛い子が7人も、私が指導してあ げ る。」
俺
「やめろ、訓練できなくなるわ!。」
「お前は、護衛ギルドのメンバーの指導だろうが。」
クラン
「おじさんばかり、ムサイのよ。
イケメンいないの?」
俺
「殿下が、いらんこといったから仕方ないだろ。」
殿下
「だって、面白そうだもん。」
「護衛さんて強いの?
元辺境にいた隊員ですか。
元じゃね、ランクの保証は、だれが?
護衛ギルド、そうなの?。」
で、護衛ギルド長がキレた。
「証明したるわ。」
戦闘能力判定と逃走能力判定の試験をここ辺境で行うこととなる。
大佐とルミナスとクランが対応。
戦闘能力判定:大佐
逃走能力判定:クラン
ルミナス:事務方
俺
「ご苦労様」
(えへへ、みんな、仲良く、巻き込まれました。)
俺
「クラン、ビリビリ使うなよ。」
クラン
「何で?」
俺
「俺たちでも気絶するレベルを、おじさんにしたら、心停止するだろ。な。」
クラン
「そうね。そうかも、ね。
ますます、ヤル気なくなったわ。
ビリビリ面白そうだったのに。」
俺
「だから、そこは、ほら、(片目でウインクして)。」
クラン
「なるほど、それいいかもね。
やる気が出てきた。」
俺
「護衛ギルドの皆さん、ご愁傷様。
怒るだろうな。
でも、どんな状況でも逃走できればいいんだから、ガンバ。」




