第05話 勘が当たる
教会を後にして、船の中。
機密事項はここでしか話せない。
あの教会でクランに全感応通信を開いてもらう。
ルミナスは、全ての記録と、ハッキング。
チャッピは避難経路の監視。
この場に居ない管理者が仮想VRを見ている状態にした。
俺
「俺の勘ですが、皇女殿下が一番の関係者ではないかと。」
殿下
「回転が早くなったわね。間違いなく、残滓よ。」
マーズ
「そうですね。あれですね。」
俺
「で、結果は成功したのですか?」
ルミナス
「私から説明します。
掻い摘んで、
水晶はネットワークに繋がっている、
相当古いアルゴリズムで、即、
セントラルサーバーにハックしました。
そこでの、観察から、人のDNA,機械は個性値を記録します。
ただし、有害なものは書き換えられます。
人の管理者以上が管理者までに書き換えられます。
快楽殺人者も書き換えられます。
機械AIも同じ手順です。
機械は、聖戦により技術進歩がなくなり、
知識がNGとなり、管理者以上が育ちにくい環境ですから、
殆ど、書き換えはされなかったのではないか?
また、快楽とかヤクザとかは、始めから欠陥ですから、
再資源されたのではないかと。」
皇女
「ここからは、私が説明するわ。
このサーバーは 私レベルでなくても、容易に入れたわ。
そして、欠陥命令を見つけた。
『文明の脅威は除くこと』これだけ。
脅威=進歩=文明を導く者を殺さず、管理者までに書き換える。
脅威=快楽殺人者 そのままですから ヤクザへ書き換える。
(はぁ) いまだに、管理していたのね。
」
「ルイ、100億年まえに最初に立ち上げた文明は、
あなた達でしたよね。
そして、銀河毎滅ぼされた。
100億年前に
監視した文明には全て、神殿がある。
あなた達の神殿は消えた。
これは、私の推論ですが、
やりすぎたのではないか?
神殿を壊すのは、NGだった。
監視できなくなる。
ルイは、壊された事で、
この地獄から抜け出し、
独自の文明を作れた。
不幸中の幸かもしれない。
「文明の脅威は除くこと」を「見守る」にしました。
セントラルサーバーは、
全宇宙の神殿に繋がっている。
テレパス通信でオープンでした。
高密度だからわからないだけ。
ほんと、迷惑な監視、管理システムだわ。
」
「これで、銀河は、自分で立ち上がるでしょうね。」
「キム魔王が降臨しなくて、よかったわ。」
俺も含めて、何も言えない。
管理される、種族の苦しみ。
俺も、手を出そうした。
でも、怖かっただけ。
仲間がいる、俺の良心だ。




