出来ない未来
出会うたびに 視線が移ってしまう
存在は映ってない
会話をするたびに 言霊を渡してしまっている
受け取るはずもないのに
会えば必ず鼓動が動き 繋がってくれない
わかっていても 望んでしまっている
指が絡まっても あなたの中には居られない
会いたいと思っていても 鼓動が邪魔をしている
頭の中では 楽しい時間がある
目の前は車の光があるだけ
手の中では 温もりが覚えている
冷たい風が忘れさせる
離れると変わらない毎日が続く
忘れたくなくても 時間が薄れさす
抱きしめても あなたの鼓動は変わらない
早く自分のものにならないかな 未来は毎日の続き




