処女作『たからもの』～ 宮古語バージョン❤️

第３９章でぃある

　・・・美絵子ぬてぃーや、ぬふふたたい゜。

　七夕ぬ日・・・かぬ日、互い゜にぃ゜、つー愛ゆ誓ー合ーたい゜、大切ぬかぬ日・・・かぬ日とぅ同ずぃ゜ようんかい。

　ぎゅっとぅくぱふ、う互い゜ぬてぃーぬ感触・・・すすぃ゜てぃ、ぬふ体温、う互い゜ゆうむーぬふきぃ゜むがみまい感ずぃ゜たい゜、大切ぬかぬ日てぃーまったふ変ばい゜くとぅなふ・・・。

　・・・ただぴぃ゜てぃつぃ゜ちゃーん。

　たったぴぃ゜てぃつぃ゜ちゃーん、以前とぅ違ーくとぅがあい゜。

　美絵子が、良作ぬてぃーゆ、握い゜返しくーんぬやん。

　彼女ぬてぃーぬぴぃ゜さからー、良作んかいぬ「愛ぬ返答」が感ずぃ゜らりったん。

　「・・・美絵子ちゃん！？」

　良作ー、ぎょっとぅしー、美絵子ゆ凝視（ぎょうすぃ゜）っすぃ゜。

　（以前とぅ違ー・・・い゜ったい゜、どうっすぃ゜たい゜んやん！？）

　混乱っすぃ゜良作ー、駆き出すぃ゜たい゜美絵子んかい右手ゆ振い゜払あーり、思ばずぃ゜すぃ゜い゜むつぃ゜うつぃ゜きぃ゜たい゜。

　すぃ゜い゜むつぃ゜うつぃ゜きぃ゜たい゜際、コンクリートぬくぱ地面んかい右手ゆ打つぃ゜つぃ゜きたい゜良作ー、すぃ゜い゜むきぃ゜たい゜手ぬ甲から、痛みぃ゜とぅまーつぃ゜き赤つぃ゜ーぬずぃ゜んずぃ゜んとぅにぃ゜ずぃ゜む゜ぬゆ感ずぃ゜うたい゜。

　・・・そうしーうい゜間んかいまい、美絵子ー良作ゆ振い゜返い゜まいすーずぃ゜、まっすぃ゜ぐ通学路ゆ自宅んかい駆きゆきぃ゜・・・。