■あとがき■
今回の作品、いかがだったでしょうか。今年も珠玉の作品がたくさん集まりました。
ここで簡単に、作者の紹介をしたいと思います。
【月海 シン 先生】
人の中に存在する闇を表現することに長けております。過去に何かあったのかと心配する部員も出てきましたが、本人曰く、「ふと考えついた」ものだとか。恐ろしい才能でございます。
【浦島 コタロー 先生】
どこにアイデアの引き出しがあるのか、大量に作品を提出してくれております。小説、詩、どれも珠玉の作品です。引き込まれる文章、余韻の残る終わり方。この文集でファンになった方も多いのではないでしょうか。
【正木・選 先生】
奇才といった表現が似合います。言葉選びのセンスが実に素晴らしく、話の展開の見事さには恐怖すら覚えます。終盤には作者の手のひらの中で踊らされていたことに気づくことでしょう。
【茎麻呂 先生】
終盤で一気にどんでん返しを持ってくることを好み、今回も見事にやらかしてくれました。「できれば長編で書きたかった」とのこと。文集に長編を持ってこられても困りますが、なんだか読んでみたい気もします。
次回の更新は秋の予定となっております。
それでは、本作品を読んでくださった皆様と、再びここでお会いできることを楽しみにしております。




