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産後がこんなに幸せで大変だとは知らなかった  作者: 美凪ましろ
(僭越ながら)アドバイス編
7/15

6.子どもを連れて児童館へ行こう


 ――お子さんのからだが弱かったり風邪を引きやすかったりする場合は話が別ですが。


 児童館。地域によって呼称は違うかもしれませんが、要は親が赤ちゃんを連れていける場所です。場所は、出産したときに役所で案内を貰うので、そのときに確認すればいいと思います。ネットでも調べられると思います。


 わたしは子どもが六ヶ月くらいの頃から連れて行きましたが、もっとはやく行けばよかったと後悔しています。児童館の前まで行くと大概子どもが寝てしまうのでなかへ入らずリターンしてしまっていましたが。子どもが寝ててもなかで話をするだけでも違ったのでは、と思います。


 わたしが見たなかでもっとも低月齢の赤ちゃんは、生後一ヶ月の赤ちゃんでした。一ヶ月検診で問題がなかったので連れて来てました。そういうやり方も、あるということです。


 近所に頼れる家族や親戚がいない。赤ちゃんのお世話をひとりでしている――こんな人間はすくなくともわたしの住む地域には、珍しくないです。むしろそちらがマジョリティです。家で赤ちゃんと二人っきりだと、楽しめる人間もいれば鬱々と気が塞いでくる人間もいます。わたしは後者です。


 ママの気が塞いでいると子どもによくありません。なので、発散、しましょう。


 そこにいるのは同じように悩んでいるママさんや赤ちゃんたち。子育てに詳しいスタッフがいる場所もあります。


 毎日。学校みたいに行って気楽に話せる場所があるだけで、人間、安心できます。ささいなことで悩んでいるのが自分だけじゃないんだな、と気づけて楽になります。


 それに。家にいるとノーメイクでパジャマを着替えずだらだらしてしまうんですが……。外に出ると気分がしゃきっとします。化粧をして、身繕いをすることも人間大切かと思います。案外かたちから入ることは侮れないもので。『外の顔』を作ることで気分が上昇することって、あるんですよ。


 勿論。『子どもと二人っきりでいても苦にならないひと』や『児童館で風邪か病気を貰わないか心配』なかたは、無理してでかける必要はないと思います。個人の問題です。



 ――以上です。


 次頁からはわたしの出産直後そして三ヶ月間をまとめてみたいと思います。


 文体がブログ調にちょっと変わります。


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