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産後がこんなに幸せで大変だとは知らなかった  作者: 美凪ましろ
(僭越ながら)アドバイス編
2/15

1.相談相手を見つけておこう

<産前編>


 ちなみにわたしは成人してから大体の物事を多少なりとも親しい人間に相談することはあれど。


 最終的には自分ですべて決めてきました。なので子育てもそうと思いきや――ところがどっこい。


 毎日がトラブルだとか新しいことの連続で。


 なににどう対処したらいいのかまったく分からず。ネットで検索しまくりました。とりあえず医者へは頻繁に行きました。まあ――打つ手は打つべし。医者に行くのは確かに大切なんですが。


 以外の、ちょっとした疑問なんかが、ありますよね。首すわりが遅いとか寝返りを打たないとか。


 母乳の飲みが悪いとか。(このたぐいの悩みは明らかに母乳外来や、出産した病院などで訊くべきでしょうね)


 そういうちょっとした疑問などを相談できる相手を見つけておきましょう。産後でも間に合うんですが、産前のうちから相談相手をある程度決めておくと気持ち的に楽ではあります。


 いろんな相手に相談するうちに、だんだん『このひとがベストな相談相手』ってのが、見えてきます。わたしの場合、最終的に頼りになるのは、母でした。子育てに関する悩みは、とにかく『口に出して』吐き出すことをおすすめします。何故だか、他の悩みと違って『話さないと解消できない』んです。子育てに関する悩みは。


 できれば、子育てを経験した人間或いは最中の人間がおすすめです。……というか、でないと話が合わないですし。特に同性の場合。聞き上手な旦那さんをお持ちでしたら旦那さんでもいいかもしれません。


 相談するときは、電話がベストに思いますけど、難しければメールやラインの類でもいいかもしれません。


 相談できる友達。親しい人間。しかるべき相談ダイヤルや機関。……身近に頼れる人間がいなければあらゆる手を使って、ストレスを発散しましょう。溜めておくと精神衛生上本当によくないです。


 メールで出産報告したあと、小さい子どもを持つその友人と頻繁にメールで相談しあうようになるなんてこともありました。五年以内に出産した友人がいると力になります。


 また、出産後でもいいんですけど、役所に行けば、困ったときの相談ダイヤルや窓口を紹介してくれます。ストレスが爆発する前に、頼れるものはなんでもとにかく頼りましょう。わたしの場合は地域を担当する助産師さんを紹介してもらい、二回、うちに来てもらいました。子どもの体重を測ってもらい、発達の度合いに問題がないかを見てもらったり、話を聞いてもらったりと、安心できました。


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