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自由

作者: 草鳥龍女

人間はよく来世は何になりたいかなんて鬼が笑い死ぬような馬鹿げた空想に想いを馳せる。鳥になって自由に空を飛び回りたいと言う人がいればアメーバになって自由気ままに分裂したいと言う人もいる。ここからわかることはただ一つである。人は憧景する。自由という存在する事ない虚像に…

ちなみに私は鳥系のアメーバになって自由気ままに分裂したい。アメーバなので当然服は着ていない。裸である。あんな馬鹿みたいにオシャレだの可愛いなどとほざきながら服を着ている猿共とは違うのだ。なぜ服を着る必要があるのか。人間なんて細胞分裂すればいいのに。

しかし、実際はそのようなことは不可能だ。だから、裸の体に自由を象徴する自分を着飾り、細胞分裂をするかのように流行として広がる。

つまり、人間の自由は流行や文明として来世へ伝わっていく。

そして、細胞分裂のように増え続けていくシンプルでこれ以上のない自由を夢見る。

人の夢は見果てない。金に女、権力など様々な物があり、1つを満たせば次に移る。

だが突き詰めれば、全てを手に入れるとは自由に繋がるのではないか?

何かに縛られる訳でもなくて、ただ生きていく。そんなシンプルな自由こそ私が望む物である

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