学生の頃に好きだった本
学生の頃に好きだった本。
正直たくさんある。
自分で買ったり、図書館で借りたり、友達と交換したり。
本には、たくさんの思い出が詰まっている。
特に好きなのは、ファンタジー小説だった。
『空色勾玉』
『十二国記』
『デルフィニア戦記』
『ハリー・ポッター』
徹夜で読んだ懐かしい本たち。
十二国記を貸してくれた友達にデルフィニア戦記を貸したら、
あまり面白くなかったと言われてとても落ち込んでしまった。
面白いのに。
せめて、フェルナン伯爵の救出編まで読んで欲しかった。
でも私も、『屍鬼』は、最後まで読めなかった。
本好きの間ではかなり人気のある本だ。
面白くなる所まで読んでくれたら……と、友達は残念そうだった。
読んでいたら、今もあの子とは友達だっただろうか。
そして私は、大人になってからは、あまり本を読まなくなってしまった。
なかなか、知らない本には手が伸びない。
好きなシリーズの本を追いかけるので、精いっぱいだ。
もう、徹夜で本を読む事が出来ない。
大好きだった十二国記の新刊を読むのに、何週間もかかってしまった時、私は静かにショックを受けた。
このまま私は、本好きではなくなってしまうのだろうか。
普段、お母さんをしていると、なかなかゆっくり本を読む事が出来ない。
でも、私は短編よりも、長いシリーズのお話が好きなのだ。
隙間時間にパッと読める短編では、面白かったとしても、そこで終わってしまう。
好きなものは、続いていてほしい。
そういう意味でも、デルフィニア戦記の茅田砂胡さんは、本当に好きな作家さんだ。
ずっと同じシリーズのキャラクターを、書き続けている。
茅田砂胡さんの新刊は、ずっと追っていられる。
ライトノベルだから、買ったらすぐに読み終わる。
少なくとも、1週間はかからない。
そんな作品を書きたい。
それが今の私に繋がっている気がする。
私の書いている代表作、『葉子のノート』は、
本を読む時間がない大人のための作品だ。
短く、シンプルで、すぐに読めるけど、
長いシリーズを読んでいるような気がする。
そんな作品を目指して書いている。
お陰で1話が200字に足りず、投稿出来なくてギャーとなった話が続出したが。
『葉子のノート』、もし気になったら、ぜひ読んで見て下さい。
ここまで読んで下さって、ありがとうございました。
ランクイン、ありがとうございます!
よい週末を、お過ごし下さい。




