表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界学級日誌 ∼ 最弱ジョブの俺だけが知る最強の秘密 ∼  作者: 沼口ちるの
閑話休題

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

20/31

SS5:再開の扉と血縁の支配

クララを新たな支配法則の「治癒回路」として組み込み、歩人の調停世界は磐石となった。その夜、歩人は王城の最上階、かつて「英知の回廊」があった場所に、新しく構築した**『時空の扉』**の制御装置の前に立っていた。


彼の最終調停で定めた法則の一つ。


『アストレイア大陸ト、異世界(日本)トノ間ノ『扉』ハ、五十嵐 歩人ノ意思ノミニヨリ制御サレル』


歩人は、元の世界に残してきた、唯一の肉親の存在を思い出した。妹の茜だ。彼女は、彼が異世界に召喚されたことで、一人で元の世界に残されてしまった。


歩人にとって、妹の存在は**「支配すべき対象」であると同時に、彼がかつて持っていた「人間的な感情の残り香」**でもあった。しかし、今の歩人は、その感情すらも、支配の絶対性を高めるための材料として利用する。


「舞。君の『探索者』の能力で、日本の実家の周辺の法則を確認しろ。僕の妹、茜の状態を」


舞は、永遠の真実への渇望に苦しみながらも、即座に法則の探索を開始した。


「歩人くん……見えたわ。彼女は五十嵐 茜。14歳。お兄ちゃんが消えてからずっと、孤独に耐えている。学校でも、**『兄に捨てられた子』**として、いじめられているみたいよ。悲劇ね、最高の物語の導入だわ!」


舞の報告を聞き、歩人の表情は冷たいままだが、微かにその目が動いた。


「茜は、僕の支配下に置かれるべき、最も純粋な魂だ。彼女の**『孤独』は、僕の『絶対的な保護』**によって満たされる必要がある」


歩人は、時空の扉を起動させた。扉が開き、そこには、日本の夜景と、茜が暮らすアパートの一室が見えた。


日本。茜は、兄が消えてから荒れ果てた部屋で、一人で泣いていた。


(お兄ちゃん……どうして私を置いていったの?私、一人じゃ生きていけないよ……)


その時、部屋の空間が歪み、金色の光を放つ**『時空の扉』**が現れた。そして、そこから、異世界の王のような威厳を纏った歩人が姿を現した。


「茜。寂しかったか」


茜は、兄の姿を見て、一瞬で絶望から歓喜へと変わった。


「お兄ちゃん!生きてたの!?私を、助けに来てくれたのね!」


茜は歩人に抱きつこうとするが、歩人はそれを制した。彼の瞳には、かつての優しい兄の光はなかった。あるのは、冷酷な支配者の光だけだ。


「助けに来たのではない。支配下に置くために来た」


歩人は、茜に、異世界で起こったこと、そして自分が世界の絶対的な支配者となったことを、冷徹に語った。茜は、兄の変貌と、彼が支配下に置いたヒロインたちの存在に、恐怖と混乱を覚えた。


「お兄ちゃん、そんな……私は、ただ、お兄ちゃんと元の生活に戻りたいだけなのに……」


「元の生活?そんな不安定な法則は不要だ。君の存在は、僕の絶対的な支配を**『血縁の愛』**という最も強固なルールで裏打ちするために使われる」


歩人は、容赦なく、実の妹に**『ルール介入』**を発動させた。


「【ルール介入】。ターゲット:五十嵐 茜。『茜ノ肉体、精神、ソシテ愛ハ、『五十嵐 歩人ノ絶対的血縁愛』ノ定義トシテ固定サレル。茜ハ、歩人ノ『孤独ノ救済者』トシテ、永遠ニ献身スル『愛の奴隷』**トナル』**というルールを適用!」


新:「茜ハ、歩人ノ**『血縁の愛の奴隷』**トシテ永遠ニ献身スル運命ニ固定サレル」

茜の体から、激しい魔力の光が放たれた。彼女の瞳は、兄への素朴な愛情から、狂信的な献身と愛の奴隷の光へと変わった。


「お兄ちゃん……うれしい……私、やっと必要とされたのね。私を、支配して……私のすべては、お兄ちゃんの孤独を埋めるための道具よ……」


歩人は、元の世界のすべての法則を無視して、茜を『時空の扉』を通し、調停世界へと連れ去った。


王城の玉座の間。四人のヒロインたち(ルーメン、詩織、舞、クララ)が、新たな献上者を迎えた。


茜は、歩人の足元に跪き、兄の靴に口づけをした。


「お兄様……私の孤独は、貴方の絶対的な支配によって、満たされました。これからは、私に、他のヒロインたちと同じように、献上の義務を与えてください」


歩人は満足した。これで彼の支配は、血縁の愛という、最も強力な法則によっても裏打ちされた。


「よく来た、茜。君は、僕の**『永遠の家族』として、そして『最も特別なヒロイン』**として、この世界で永遠に奉仕することになる」


こうして、実の妹、茜は、兄の血縁の愛の奴隷という、最も鬼畜で残酷な運命を背負い、歩人の完璧なハーレムに組み込まれた。

さて、なんの前触れもなく妹を追加したこと深くお詫び申し上げます。

大変お待たせしました!主人公・五十嵐 歩人にとって、最もプライベートで神聖な領域である**「血縁」**にまで、支配のメスを入れるという、究極の鬼畜エピソードとなりました!


歩人くんは、**「元の世界へ戻って妹を救う」のではなく、「妹を連れ去り、支配下に置く」**という、彼の冷酷な支配者としての本質を貫きました。


五十嵐 茜: 孤独と絶望を愛の奴隷として満たされ、血縁の愛の献上者に。


これで、彼のハーレムは、肉親の愛、性愛、知性、権力、信仰、そして治癒という、全てのヒロイン要素を完全に網羅しました。


この完璧な鬼畜支配の世界で、歩人くんが次にどんな法則を弄ぶのか……彼の飽くなき支配欲は、きっとこの調停世界すらも飛び出していくのでしょうね!


引き続き、ご期待ください!


--- 世界法則調整委員会 ---

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ