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女装剤  作者: 嬉々ゆう
23/91

第22話 「魔女と旅立ち」

晴蘭達は、自分達が作った魔導具によって、狙われる事に。

晴蘭達は、自分達を狙う奴らから逃げ切れるか。



文章力が無いので、もしかしたら読み辛い部分もあるかも知れません。また「紀州弁」を意識して書いたので見苦しい所もあるとは思いますがご了承ください。あえて主観「紀州弁」を設定しました。




••✼••宿屋の部屋••✼••




 ふと、目が覚めると、宿屋の部屋の天井が見えた。



「・・・乱雑な木目の天井や」



 宿屋の部屋の天井板は、日本の家屋敷のようにデザイン性など全く気にせずに建てたのか、本当に乱雑でいい加減に建てたのを物語る。



「はぁ・・・昨夜良子さんに、どてこい怒られたんは現実やったんか」



 昨夜良子に、しこたま怒られた晴蘭達ポンコツ3人娘達。

 未だに、なぜ怒られたのかが、理解できていない3人だった。



「はあぁあぁ~良子さん、なんであんなに怒ったんかなあ?」


「そら、セーラちゃんが、魔法とかスキルとかを、付与し過ぎたからとちゃう?」


「チャル? 起きたんか」


「うん ってゆーか、あんまり眠れんかった」


「俺も、寝たんは朝方やったわ」


「ほっかぁ ミントちゃんは?」


「ん?・・・まだ寝てるわ」


「ふふふ 自由やなあ?」


「ホンマにじょ!」



 千春とそんな会話をしていて、海音のベッドに目をやると、海音は掛け毛布を蹴っ飛ばして、大の字になって、大口を開けて寝ていた。

 自由と言うか、無防備すぎると言うか、金髪碧眼真性百合(きんぱつへきがんしんせいゆり)()美少女(びしょうじょ)(いもうと)なのに、見た目とは裏腹に、性格は紀州男子梅野郎(きしゅうだんしうめやろう)なんだから。(晴蘭評価目線)


 そうしているうちに、良子が部屋にやって来た。



 コンコン!


「起きとるかー?」


「「?!・・・はーい」」


 ガチャ!・・・パタン!


「どうじゃ眠れたか?」


「「あはは・・・」」


「ふむ その顔じゃと、あんまり眠れんかったようじゃのお? 若干1名を覗いては」


「「・・・ははは」」


「んか~~~んにゅんにゅ」


「まったく、動じん奴じゃ ところでの、本来なら今日から初心者クエストを受ける予定じゃったが、ポンコツ3人娘達には、私と一緒に旅に出てもらう!」


「「えええええ━━━?!」」


「はぁむっ! むにゃむにゃ・・・」



 旅に出るぅ?! なんのこっちゃ?!

 どゆことぉ?! なんでそんな事に???



「なにせ、セーラの作った魔法使いの服セットは、装備すれば誰もが、勇者にも、賢者にも、魔王にもなれる代物じゃ!」


「「!!・・・」」



 はあいっ?! 俺が作った、あの魔法使いの服が、勇者にも、賢者にも、魔王にもなれるやってぇ?! 冗談でしょ?

 ただちょっと、並のユニークよりも、()()()()()()()()()()じゃ!



「あまつさえ、セーラの作ったこの装備には、ご丁寧ににも『防破』スキルが施されておる」


「!・・・ごめんなさい」

 しょんぼりする晴蘭。


「セーラちゃん・・・」


「うむ 作ってしもうたのは仕方ないわい じゃがな? これは破壊も破棄もできん! 下手に冒険者ギルドに預けたとしても、王侯貴族に接収されかねん 世界中の支配志向者の喉から手が出るほどの代物じゃ! いつ誰が魔が差すか分からん じゃから、お前達ポンコツ3人娘達が責任を持って、封印の旅に出るんじゃ!」


「「!!・・・・・・わかりました」」



 仕方ない。

 確かに、どんなに信用のある者に預けたって、いつ誰が力や金に目がくらむか解らない。

 それなら、自分で封印するしかない。



「うむ 素直は良い事じゃ 封印の仕方は、封印する場所が決まった時に、現地でそれぞれの違う方法で封印するからの」


「「それぞれ?」」


「そうじゃ! 万が一、この中のひとつでも見付けられたりでもしたら、他の物も同じ封印じゃと、簡単に次々に封印が解除されてしまう それを防ぐためじゃ じゃから、服、帽子、マント、靴、杖、それぞれを別の場所へ、また色別も有るわけじゃから、全部で15箇所の封印場所を探し、15種類の封印を施す事になる 面倒じゃがな 物が物じゃ そうも言っておられん!」


「「なるほど・・・・・・」」



 なんという事じゃ!!

 俺は、自分の青い物と、晴蘭のピンクと、千春の紫のとで、3種類の魔法使いの服セットを付与した。

 それぞれ、服、帽子、マント、靴、杖の5種類でだ。

 だから、全部で15箇所の封印の場所と、15種類の封印が必要になるわけだ。

 しかも、めちゃ難解に解かれる事のないように厳重に。

 確かに、めちゃ面倒だ。考えたくもないほどに。



「うむ 話が決まったら、飯を食ってさっそく旅立つとするぞえ?」


「「はい!」」


「ああそれと、一応、『所有者設定』をしておけよ!」


「え? でも・・・」


「言いたいことは解っておる! 日本へ帰れば所有者設定は解除される じゃがの? 万が一奪われた時には、何時でも取り返せるように準備はしておけ! 完全に封印するまでは、決して気を抜くな!」


「なるほど・・・はい」


「はい・・・」



 なるほど。確かに。

 所有者設定しておけば、もし奪われた時に簡単に奪い返せるし、所有者設定者にしか使えなくなる。

 でも、日本へ帰ると所有者設定は解除されてしまう。

 この世界に所有者が居なくなれば、「所有者無し」と同じで、所有者設定が解除されるのだ。

 だから、またムトンランティアへ来たときには、必ずまた所有者設定をしなければならない。

 日本へ帰っている間が心配だが。



「うむうむ では、ミントを起こせ! 下へ降りるぞ!」


「「はい!」」




 良子は、そう言って部屋を出ようとした。

 だが・・・



 カチャ!・・・ パタパタパタ!

 ドアを開けると同時に聞こえる逃げる足音。


「ぬっ?!・・・」


「ん? どーしたんですか? 良子さん」


「うん? うぅぬ・・・完全に気配を消しておったか! 魔力を感じなかったと言う事は、無魔力の盗賊か、それとも王侯貴族の犬か・・・」


「え? な、なに?」


「どうしたんですか?」


「マズいのぉ、私達の話しを聞かれてしもおたかも知れん」


「「えっ!?」」


「良子さん! それって・・・」


「昨夜、あれだけ盛大に吠えてしまったんじゃ 話を聞かれてしまったとしても不思議じゃない 口惜しいのぉ 我ながら迂闊じゃったわ・・・」


「「ええ・・・・・・」」



 どうやら、昨夜晴蘭達が良子に叱られている様子を聞かれたようだ。

 しかも運の悪いことに、良子によると、奴らは盗賊だったのだ。

 魔法使いの盗賊など居ない。

 なぜなら魔法使いや、少しでも魔法を使う冒険者には、「精霊の倫理」のため悪い事はできないからだ。

 だとしたら、無魔力の盗賊しかいない。



「セーラ! チャル! さっさとミントを起こせ!」


「えっ!? あ、ああ、はい!」


「ミントちゃん! 起きて!!」


「うう~ん・・・もちょっと」


「ええい! 叩き起こせぇ!!」


「はっ・・・はぁい! ミントちゃん! 起きてぇ!!」


「海音! 起きろぉ━━━っ!!」


「へあはっ!? な、なんや!?」


「さっさと起きて出る用意をせえいっ!!」


「わっ! わっ!! なんやなんや!?」


 バタバタバタバタッ!




 海音は、訳が分からずも、慌てて出る用意をした。




••✼••宿屋の食堂••✼••



「海音! 荷物は持ったか?」


「おう! 持った持った!」


「チャルも準備は良いな?」


「はい!」


「じゃぁ、出発するぞえ!」


「「「はいっ!!」」」




 晴蘭達は、急いで宿屋をチェックアウトして、宿屋を後にした。

 そして、みんな走ってトスターの街を出ようとした。だが・・・



 バタパタパタパタッ!

  トタトタトタトタッ!

 タッタッタッタッ!

  バタバタバタバタッ!


「はぁっ はぁっ はぁっ はぁっ」


「急げっ! 奴らはきっとお前達を狙っておるぞっ!」


「ええっ?!「マジか!「やだぁ!!」



 俺達が狙われている?!

 そんなまさか!

 こんな事、今まで一度も無かったのに・・・

 俺が、あんな物を作ってしまったばかりに!


 晴蘭達は、何とか街の外へ出た。


 その頃、別の場所にて・・・




••✼••路地裏の盗賊達••✼••



 路地裏に身を隠していた盗賊達が居た。


 ボスに、手下の野郎共3人だった。

 だがこの盗賊達は、有名な悪名高い盗賊団の1つのグループにすぎない。



「ボス! あのメスガキ共です!」


「ほお? なるほどなぁ・・・恐らく、女の魔法使いが、あのメスガキ共のために作った魔導具なのだろう 面白いじゃないか? 着れば、勇者にも賢者にも魔王にだってなれる! アレを何としても手に入れるぞ!」


「へえい? メスガキ共のために? それじゃあ、ボスが着るには小さすぎるんじゃねぇーんですかい?」


「いんやあ、そーでもねえ」


「ボス、それはどういう意味ですかい?」


「魔法使いの服ってのはな、装備者の身体に合わせて大きさも変わるんだよ 装備前の大きさなんて関係ねぇのさ!」


「なぁ~るど! そりゃいいですね!」


「で、どうしやす?」


「夜を待つぞ あの女の魔法使いの実力は未知数だ 侮れん!」


「「「「わかりやした!!」」」」



 ある盗賊集団が、晴蘭達を狙っていた。




••✼••馬車乗り場••✼••



 晴蘭達は、馬車乗り場に居た。



「良子さん 馬車に乗るんですか?」


「バカを言うな もし奴らに襲われたら、彼らを巻き込んでしまう」


「「「 !!・・・ 」」」



 確かにそうだ。

 晴蘭達は、歳はまだ13歳の女の子達ではあるが、エリート魔法使いである。

 ラピスラズリ級のビッグ・フォレスト・ベアですら、一撃で倒せる実力を持つ。

 だったら、自分達だけで迎え撃つ方が良い。

 無関係の他の人達が巻き込まれでもしたら、目も当てられない。



「じ、じゃあ、どうやって移動するんですか?!」


「落ち着け! ちゃんと用意しておるわ」


「「「 !! 」」」



 良子は、空飛ぶ絨毯(じゅうたん)をバッグから半分だけ取り出して晴蘭達に見せた。

 それは、晴蘭達も以前乗った事のあるものだった。

 確かに、空飛ぶ絨毯なら時速90kmで飛べる。

 仮に奴らが馬などで追い掛けて来たとしても、空飛ぶ絨毯は馬よりも速いから追い付かれる心配はない。

 それを聞いて晴蘭達は、ホッとした。


 その後、晴蘭達は、街から森の陰に隠れて見えなくなる位置まで歩くと、空飛ぶ絨毯に乗って移動した。



 シュウウウ~~~・・・・


「ふぉー! 速っ!!」


「マジっぱや!」


「車みたいに、壁もガラスも無いと、風をまともに受けるから、こんなにも速く感じるんやね」


「「おお~~~」」



 千春は、きっと車のボディやフロントガラスの事を言っているのだと思われる。

 確かに、風を(さえぎ)る物が無ければ、物凄くスピード感がある。

 車に乗って50kmを出すよりも、バイクで50kmを出す方が、スピードは速く感じるものだ。


 と、その時、盗賊の奴らが馬で走って来ているのが遠くに見えたが、もう追い付けはしなかった。



「はっはぁーん! アホー! ボケー!」


「わっはっはっ! 来れるもんなら来てみぃー!」


「・・・・・・」


「やめるんじゃ2人とも!」


「「 !!・・・はい 」」


「アイツらは恐らく、ある有名な盗賊団のほんの1部のグループじゃろ」


「「「ええっ?!」」」


「じゃから、奴らの組織の別のグループにも、私達の情報が伝わっていても、おかしくない それに私達は既に顔が知られている」


「「「 ?!・・・・ 」」」


「お前達、今後は決して油断するんじゃないぞ? どこで誰がお前達を狙っているかは分からんのじゃからな! 襲って来た奴らを殺せとは言わんが、必ず豚箱送りにしろ! 魔法使いの服を全て封印し終えたら、次に狙われるのはお前達だ! 捕まったら最後じゃぞ! 絶対に返り討ちにしろ!! 止む無い場合は、奴らの命を奪う事も躊躇うな! 弱みを握られたり、薬漬けにされたりして、付与魔導具製造マシーンにされたくなかったらな!」


「「「はい・・・」」」



 「付与魔導具製造マシーン」


 ゾッとした。

 とんでもない事になってしまった!

 まさか自分達が狙われる事になるなんて、思いもしなかった。

 正直、このまま日本へ帰ったら、もうムトンランティアには戻りたくないとさえ思ったが、それでは残された自分の作った魔法使いの服で、この世界に悲劇を呼ぶかも知れない。

 そんなのは嫌だ。

 せめて、自分の手で完全に封印しなきゃ、安心して日本には戻れない。

 それに自分には、頼りになる仲間が居る。


 大丈夫だ!


 きっと、なんとかなる。

 そう、自分に言い聞かせた晴蘭だった。



「だいじょぶ! なんとかなる!」


「ええ? お、おお」


「そーやね! きっと、だいじょぶ!」


「頼んだそ、ポンコツ3人娘達よ!」


「「「はい!!」」」



 すると、なにを思ったのか、良子は後ろを向くと、盗賊団目掛けて手を差し出した!



「え? 良子さん何を?」


「「え?」」


「見ておれ」


「「「え?」」」


 ズドン!

「おわー「ぐあわ「であ「ぬわあー!」

「ヒヒーン!」


「「「ええっ?!」」」



 良子が、手を盗賊に向かって差し出したと思ったら、いきなり盗賊の前で爆発が起きた!

 馬は驚き急に止まったり、転んだりしたもんだから、盗賊達は皆ドタバタとすっ転んでいた!



「え? え? なにをした?!」


「ふふん! これが魔女の魔法じゃ!」


「「「魔女お?!」」」



 魔女の魔法だって?!

 なにが起きたか解らなかった!

 魔法弾も飛ばなかったし、呪文も唱えなかった!

 なのに、突然爆発が起きたのだ。


 魔女は、魔法使いの様に、呪文を唱えない。

 魔女は呪文など唱えなくても、魔法を発動できるのだ。

 なぜなら、魔法使いの様に精霊から魔力を借りなくても、魔法を発動できるほどの魔力を持っているからだった。

 現に良子の魔力は500を超えている。

 しかも良子の年齢も、1000歳を超えていたのだ。



「す、すごい!」


「ほえ~~~さっすが魔女!」


「ふぉ~~~!」


「で、それよりアイツらどーすんの?」


「うむ これから行って片付けてくる!」


「「「えええっ?!」」」


「こ、殺すん?」


「場合によってはな」


「「「えええええっ?!」」」



 待て待て待て待て待て━━━!!

 場合によっては殺す?

 正気ですか?!

 そんな事して、精霊の倫理に反する行為にバリバリに当たるんじゃないのか?!



「良子さん! そんな事をしたら・・・」


「ふむ 大丈夫じゃ! アイツらは私達に危害を加えようとしたんじゃ! この場合は、精霊の倫理に反する行為にはならん!」


「「「ええええ━━━・・・・・・」」」


「そりゃそうでしょうけど、だいじょぶなんですか? ホンマに・・・」


「やっばし、殺すんですか?」


「場合によってはと、言ったじゃろう?」


「「「はい・・・」」」



 良子はそう言うと、Uターンして戻り、盗賊達を「茨の縛り」で縛り上げ、馬達には回復魔法を施し、自由にさせてあげていた。

 馬達は、どこかへ行ってしまった。


 そして盗賊達を、道の端に放置し、盗賊達に何か魔法をかけて、また向きを変えて移動し始めた。



「あの、良子さん?」


「なんじゃ?」


「さっき、盗賊達に何か魔法をかけましたよね?」


「あ! そう言えば」


「うん そうやねえ?」


「あれはいったい・・・」


「忘却魔法じゃ!」


「「「忘却魔法?!」」」


「そうじゃ! 今回の様に、襲って来た奴らを殺さない場合は、忘却魔法で記憶を消してやるんじゃ」


「「「なるほど・・・・・・」」」



 なるほど。

 それなら、俺達にもできそうだ。



「「「・・・・・・」」」


「いいかポンコツ3人娘達よ」


「「「はい」」」


「この世界ではな、日本の法律など届かん」


「「「・・・はい」」」


「それに、この世界の常識ではな、たとえ襲い来る盗賊を殺めたって罪にはならんのじゃ」


「「「・・・・・・はい」」」


「それに魔力持たない奴らには、『精霊の倫理』など関係ない じゃから、金のためなら平気で人の生命を奪い、犯し、奴隷商などに売る連中じゃ 下手に綺麗事など少しでも頭の隅にあれば、コッチが殺られるぞ?」


「「「・・・・・・はい」」」


「奴らは、意思や慈悲を持たない低級モンスターも同然じゃ! 先ずは我が身を守れ! そして仲間を守れ! 自分や仲間の命が大切なら、躊躇わずに殺れ! 解ったな?」


「「「・・・・・・・・・・・・はい」」」



 恐ろしい世界だ。

 よく異世界もの漫画アニメなどても、こんな場面でよく見る話だ。

 それがまさか、現実に我が身に降り掛かるとは、思いもしなかった。

 そんな今でさえ、未だにゲーム感覚が完全に抜けない。

 このままじゃダメだ。

 いつか、盛大なフラグにぶち当たるかも知れない。


 晴蘭達は、気を引き締め、拳をギュッと握ったのだった。





とうとう魔晶石どころではなくなってしまいました。

冒険者になったのは良いけど、いきなり世界中へ旅に出る事になってしまう晴蘭達。

これが異世界旅行なら、どんなに良いか。。。

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