登場人物紹介
本編、お読みいただきありがとうございます。
最後に、本作の主な登場人物を紹介します。
本名と呼び名が違ったり、姓も長いものをつけていたりで、整理したほうが分かりやすいかと思いまして(^^;
簡単な紹介とともにまとめてみました。
本編エピローグまでの情報も載せていますので、もしよろしければ一旦本編を最後までお読みいただいてからこのページを見ていただけると幸いです。
※本編完結時点の情報を含みます
マリーナ・オーヤ(大矢 満里那)
呼称:マーニャ、マルーシャ、マルーセニカ
結婚後:マリーナ・オストロフスカヤ
異世界に迷い込んだ、元モラトリアムOL。
アマチュアだったが楽器はなんでも大好きな音楽バカ。ロックバンド「ブラック・コンダクター」のドラムでプロデビュー。
本人は結婚前は一応マリナと名乗っていますが、作中ではマリーナと呼ばれる方が多いのでマリーナで表記しました。
オストロフスキー姓は、女性形ではオストロフスカヤとなります。
ラファイル・オストロフスキー
呼称:ラーファ、ラーファシュカ
異世界の天才音楽家。王立楽団総監督、王立学校音楽学部教授、王室指定作曲家及び指導者、その他他国の臨時講師など役職は多数。楽器はなんでもこなし、作曲編曲・指導まで幅広く活躍するが、黒髪のため表舞台に立てない。
人嫌いでこだわりが強め。黒髪黒目で小柄、マリーナの4歳下。金髪のカツラにアレルギーがあり、絶対に被らない。
マリーナと共にロックバンド「ブラック・コンダクター」を結成、ピアノ担当。
ヴァシリー・ミトロファノフ
呼称:ヴァーシャ
ラファイルの元担当学生、同僚、バンド仲間。明るく人当たりのいいお兄さんだが、楽譜も含む文章の把握が苦手。アドリブと速弾きは得意。バイオリン専攻だったがバンド「ブラック・コンダクター」でベースに転向。
ノンナ・アルツィバーシェヴァ
呼称:ノーナ
ラファイルの同僚、マリーナの親友。公爵令嬢。王立楽団のトップバイオリニストの一人。
バンド「ブラック・コンダクター」では素性を隠してロックボーカルを担当。
プラスコヴィヤ・オストロフスカヤ
呼称:プローシャ
ラファイルの姉。マリーナの親友、のちに義姉。
騎士団に勤める強くてかっこいいお姉さん。
山形 宗二郎
マリーナと同じ世界から来た日本人男性。ヒッピー系でノリのいいお兄さん。
バンド「ブラック・コンダクター」のギターを担当。
エドゥアルド・オストロフスキー
ラファイルの兄。第二騎士団の副団長、のちに異動し国境警備隊の副隊長。
地位と美貌のため婦女子に人気だが、封建的思想の持ち主のよう。音楽に従事する黒髪の弟をよく思っていない。
アーリャ
オストロフスキー家の使用人さん
サーニャ
オストロフスキー家の使用人さん、主に庭担当。アーリャの夫
エリク
王立楽団員、打楽器担当
オレーシャ
王立楽団員、フルート担当
マトヴェイ
王立楽団員、トランペット担当
ニカノール・ドゥナエフ
王立楽団マーチングバンドの旗手。モテ男。
エフレム
王立楽団オーケストラの指揮者
ハリトン
王立楽団オーケストラのコンサートマスター
エゴール
ラファイルの研究室のバイト学生。クラシックをはみ出す才能の持ち主
ラファイルさんは実は最初マリーナに名乗ったとき、もう一つ名乗っていますが、それは割愛しております。
これはロシアの名前の仕組みで「父称」というもので、名・父称・姓という順になっています。
父称は、父親の名前から作っているもので、実はこの時点でラファイルさんのお父上の名前が分かるようになっております。。
マリーナが日本に戻ってみんなをネット検索するとき唐突にお父上の名前が出たのはこのため。
今更ながら補足です……ストーリーに影響はしない(はず)ので省略しておりました……




