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true_mind

内面思想

2006.06~

 【】は第一段階(雑な文章)。『』は第二段階(下書き)。

 題名のとなりにある数字は書き直した回数。

 随時推敲(簡潔な文章に直す)。


【根本思想】

・人間は人それぞれ。人はそれぞれ価値観や思想が少しずつ違う。

・人は、なぜこんなにまで苦しんでも生きるのか。


『将来の夢』1

 生きることが苦しいのは分かりきっている。それは夢を持ったとしても同じこと。いや、むしろ夢を持って行動を起こしてしまったほうが、より苦しむことになるかもしれない。となると、夢は楽しいものではない気がする。そして良いものでもない気がする。

 夢が叶えられたとして、それで本当に幸せなのか。それでもどこかは苦しみにあふれているに違いない。将来には夢も希望も持てない。だから持とうとも思わない。


『幸せ』

 生きている間は苦しみ続ける。自分は苦しみがほんの少しでもあれば幸せだと思わない。だから本当の幸せというのは存在しない。(うわべだけの幸せならある。本当は思ってないのに、幸せそうな表情やそぶりをするというもの)


『生きる意味』

 「本当の満足を感じた」、「今まで生きてきて良かった」と思えることが生きている意味になるのだと思う。しかし自分は、こう思ったことが一度もない。だから自分にとって生きる意味というのはない。それでもなぜ生きていたかというと、それは死ぬ理由がないこと、怖くて死ねないことなどが理由。

 生きる意味というのは必ずしもあるとは限らない。ある人間とない人間、ある時とない時というのがある。


『虚無』

 すべては無意味。虚無の存在だ。

 (理由) 生きる意味がないから。つまり、生きてなにかをしようとすることも意味のないことになってしまう。つまり人間個人から見ればすべてが無意味になる。

 トルストイは西洋の文献等を10年かかって調べ上げたが、「人生は無意味」であることを否定することが出来なかった。


『学校』

 他人はあざけ笑っていた。苦しめあっていた。いつも苦しかった。ほとんどの人間に悪が見えた。誰も信用できなかった。誰も信用したくなかった。

 相手を理解する。相手のことを考えてあげる。そういうものは存在しない所だった。


『悪・人間』

 どんな人間にも悪の部分はある。

 普段、悪が見えないからといって、その人に隠された悪が少ないわけではない。

 人は悪いほうへ豹変する。

 引用です。人生は地獄よりも地獄的である(芥川龍之介「侏儒の言葉」より)。

 人間は互いに苦しめ合う。

 人それぞれ先入観・偏見・常識を持って生きているが、それは人それぞれ違う。そしてそれらを決めるのは他人ではなく自分自身。

 人それぞれに可変なものと不変なものがある。

 人間は感情を持っているため、ある部分では限界があり、ある部分では限界がない。

 人間集団は見かけ(表面的な部分)だけで判断している。

 人のいないところ。人の声が聞こえないところがいい。人との関わりを出来る限り少なく。


『言葉』

 言葉はあくまで表面的なものにすぎない。言葉を使って何を言おうとしているのかを考えることで内面的なものが分かる。

 言葉に飾りをつける必要もなければ難しい言葉を使う必要もない。

 書き方。出来る限り冗長な部分は消して文章を短くする。形式にこだわらない。


『指導・命令・洗脳』

 分かる人には分かるが、分からない人には分からない。忘れる人は忘れる、忘れない人は忘れない。


『無絶対』

 「絶対と言うものは存在しない。」もちろんこの言葉も絶対ではない。矛盾してはいるが、この場合は問題ない。それはこれが定義ではなく、考え方だから。

 何においても、それが全てではない。


『逃げる』

 逃げることが必ずしも悪いとは思わない。「逃げる」=「悪いこと」というのは短絡的な考え方にすぎない。


『意見・思想』

 生命の危機に遭ったとき、死にたくないと願う。その後冷静に考えると死んだほうが楽かもしれないと気づく。パニックにおちいってしまったときには思想も価値観もない。

 好意的な意見もあれば批判的な意見もある。それはいろんな人間がいるのだから別におかしくはない。

 他人の意見はどうでもいい。意見は人それぞれだと分かりきっている。


『苦痛』

 二人が同じ状況にいても、二人が受けた苦痛はそれぞれ違う。つまり、一回殴られたのと百回殴られてのでは、百回殴られたほうが苦しんでいると、単純には言えない。

 苦しみは忘れないようにしている。二度と同じ苦しみに遭いたくないから。

 自殺者の8、9割くらいは死ぬ前に予告をしている。

 自殺志願者に「死んだら親がどれだけ悲しむか考えなさい」と言う人がいる。だが次の場合はどうだろう。それは、親に対する思いより、自殺志願者の苦しみのほうが大きいとき。その人は親のことを考えても、それ以上に自分が苦しいと気づくだけだ。


『書くことに対して』(7/15)

 いくら書いて表現しようとも無駄なことはすでに分かっている。どんなに失敗しないようにしても、いずれ失敗する。それは人間だけでなく機械だろうと同じこと。機械のプログラムは人間が作っているから、そこでミスが起きる。たとえミスが起きなくても、それでも原因不明の故障は日常的に起きている。戦争は繰り返されることで分かるように、過去の失敗、これがたとえどんなに大きくても、失敗するときは失敗する。

 今までで、もうすでにたくさんの本が書かれたはずだ。だが依然、それほど人間(の心)の質は高まっていない。今まで表現してきたものは無駄だったのだろうか。と、この頃思う。今、新しいものを書いたとしても、いずれ忘れ去られてしまう。これはつまり最終的に見て、意味がないということになる。表現でさえ一時的なものにすぎない。要は、それで満足するかしないか。ただそれだのことに行きつくしかない。



【負の感情】

・価値観、考え方はみんなそれぞれ違う。それを忘れてしまっていることがある。

・絶対というものは存在しない。誤って絶対だと信じ込んでしまう。

・常識の中の偏見。偏見であるのに常識だと言い張る。

・無知であったために、他人を苦しめる。

・差別と違いの取り違い。

・差別と暴力の関係。

・その他。決め付け、偏見、差別、無知、先入観、

・自分の意見を押し付ける人がある。

・取り巻く環境はどれも偏見を与えようとしている気がする(洗脳)。

・自分を理解して欲しい。という感情。何か問題を起こす理由の一つは、あることに悩んで苦しんでいるという叫び、信号かもしれない。

・あるときは自分が誰よりも超越した存在に感じ、あるときは人間の中で一番愚かで劣っている存在に感じる。

・納得ができない。理由が分からない。でも、守らなければならないきまりはある……。矛盾を感じる。

・言葉を知ってほしいのではない、言葉で伝えようとしているものを知ってほしい。相手に伝えようとして言葉になっている。この状態ではまだ中途半端な存在でしかないので、そこから何を訴えているのかを、言葉ではない感覚的なものに変えてほしい。

・言葉で100%伝えたいことが伝わっていると思っていたら大間違いだと思っています。伝えたいことを言葉にする時点で、もう完璧に伝えるのは無理です。

・世間に重要なのは、何が本当か? ではなく何が信用できるか? であるように思える。信用できそうな雰囲気を出していたら偽者でもかまわないということ。

・空想世界への(自己世界への)ひきこもり。現実逃避。重苦しい言葉……。

・はたして道徳的なことでも信じられない。

・善人そうな人が豹変した。悪人になった。また善人そうな人になった……。正体はどちらだろうか。唯、信用できない人間であることは確かなよう。

・戦場では敵を殺さなければ自分が殺される。自分の命が危なくなる状況だ。この状況に追い込まれたら、人殺しをする人も予想以上にいるはず。状況によっては、人殺しでさえやらなければならない状況になる。そういう場面が現在まだある。この先も永遠になくならない。

・人間の本能に“争う”というものが埋め込まれているかもしれない。

・思想はどこからつくられる?。誰かに洗脳されてからつくられるのだろうか。

・ある身近な者Fの態度が豹変した。それは、Z氏が失敗して苦しめられているときに、そのFは普段からは考えられないほど態度を豹変した。そのとき、Z氏はFの本当の姿を見たのだと分かった。もうFとは関わらないことにした。

・その人の、気にしているところを非難(主に単語で)すると人は傷つく、人によっては怒り狂う。例えば、ノロマ、臆病、異常、頭がおかしい、気持ち悪い、など。

・自分が良いと思って他人に勧めても(押し付けても)、他人には良いと思えないことが多い。他人に押し付けるのは無意味。

・人間は他人の気持ちを考えない。いつもいつも他人を苦しめようと考えている輩が多い。

・人に対して、目障りなこと、耳障りなこと、それを平気でする人間が多い。

・人間は人の失敗を悪者と見る。そして自分がそうなったとき、自分を悪者とは見ない。こういう輩が増えた。

・怒り、恐怖、不安。そればかり感じる。

・人間の心が腐り始めているというが、まさに、そう言えわざる得ない状況だ。

・殺人を犯した者と、まだ殺人を犯していない者。その人間の心から見ればどちらが悪に染まっているかを考えると、殺人を犯したものの方が心もより悪だと、必ずしもそうは言えない。なぜなら、行動と精神は100%同期するとは言えないから。つまり、まだ殺人を犯していない者の方が、さらに悪である可能性もある。殺人を犯せば捕まると分かっている。だから起こさず、それでいて、それ以上の悪を働かせていることが考えられる。人間は表面的なものにとらわれる。殺人を犯したものは悪に違いないが、そうでない者も、それ以上に悪である可能性があるということ。人間には他人の不幸ばかり願う輩もいることを注意してほしい。自分は、そういう輩と関わらない。


――――――――――――――――――――――――――――――

【語録】

「人間は表面的なものに踊らされる」(ブルース・リー)

「武道とは娯楽であるできです。しかし真剣に闘わなければならない」(ブルース・リー)

「勝とうとさえ思わなければ、負けないようにする方法はいくらでもあるもんだ」(ルパン三世)

「顔も醜いが心も醜いぜ――」(ルパン三世)

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