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第10話 B-5

 希望は打ち砕かれた。

 あまりにもあっけなく。あまりにも簡単に。

 絶望に染まった王都テラ。

 僕達はその中で、もがき苦しんでいた。




「ふざけんな!」


 堅司の声が響く。

 その怒りの声は、同じプレイヤーに向けられている。

 これで何度目だろうか……僕達への『勧誘』だ。


「つまりお前達は魔王を倒す気がないんだな?」

「だから、なんでそうなるんだよ! 俺達は俺達で出来ることをする。採集をしてアイテムをあんた達『前線組』に届けるって言ってるだろ」

「採集は他にやれる奴がいくらでもいる。お前達は前線で戦うべきだ」


 宿屋の前で堅司を囲んでいるのは、4人組の男だ。

 第1魔将軍との戦いで崩壊してしまった攻略組。

 その後を継いで、様々なギルドが自分達こそ新たな攻略組だと名乗り出た。

 彼らは『前線組』と呼ばれている。


 彼らは自分達こそ新たなリーダーだと言っては、支援組に好き勝手な命令を出してきた。

 僕達も採集したアイテムを誰に渡せばいいのかと混乱した。

 そのうち誰も信用出来ないとなれば、支援組として動いていた人達の中から抜け出す人達も現れた。

 中にはもう魔王討伐を諦めたと、死ぬまで好きに生きると言って姿を消した人達もいる。


 支援組からアイテムが供給されなくなることを恐れて前線組も協議し、支援組のアイテム供給は各ギルドから1名代表者を選出して作ったギルド『倉庫番』が一括して受けることになった。

 そこから各ギルドへどのように配分するかは、前線組が話し合うらしい。


 僕達は採集組として活動を続けていた。

 僕は堅司から何度か前線組に参加するべきか相談を受けた。

 もちろん美穂と香奈を支援組に残して。

 美穂と香奈を無事に元の世界に戻すために、僕達も前線組に参加するべきか悩んだ。


 でも、美穂と香奈に前線組に僕達だけ参加することを匂わせたら、2人とも号泣して引き止められた。

 ルシラさん達攻略組27人が死んでしまったけどプレイヤーはまだたくさんいる。

 こうして前線組に自分達から名乗り出る人達だってたくさんいる。

 だから僕と堅司が自ら前線組に参加することなんてない、と。


 漫画の主人公なら、きっと自ら前線組に参加するだろう。

 ルシラさん達がそうだったように。

 そしてヒロインなら、そんな主人公を引き止めたいと思いながらも、送り出してくれるのだろう。

 でも、僕達はどちらでもない。

 僕達も美穂達も……主人公やヒロインにはなれなかった。


 以前よりもずっと低く感じる空の下、僕達は採集を続けた。

 それが僕達の出来ること、僕達がするべきことだと信じて。


 しかしすぐに僕達を前線組に勧誘する人達が現れ始めた。

 様々なギルドから勧誘を受けた。

 最初、僕達は申し訳なく思いながら、自分達にはそんな勇気はないと正直に告げて断っていた。

 でも次第に罪悪感が溜まっていった。


 ある日、堅司が美穂と香奈に気付かれないように「話だけでも」と言って、とある前線組のギルドの話を聞きにいった。

 そこで堅司は僕達への『勧誘』がなぜ多かったのか、その本当の理由を知った。

 顔を紅潮させ怒り狂いながら帰ってきた堅司は、泣きながら言った。


「あいつら……あいつら……俺達を戦力して勧誘していたんじゃない! あいつらは!!」


 彼らは堅司と僕に対して装備の優遇、さらには戦闘への参加も実際は自由という特権を与える代わりに……美穂と香奈を狙っていたのだ。

 この世界で女性は貴重な存在だ。

 圧倒的に男性が多い。

 故に性欲を持て余す男は多いのだが、残念ながらルーン王国には歓楽街が存在しない。

 ゲームシステム上存在しなかったからなのか分からない。

 そして女性に対して強引に性行為に及ぶことは出来ない。

 相手の合意の意志がなければ、結界が一瞬現れて相手を弾き飛ばすのだ。

 本人の『合意の意志』が必要なので、気絶していたとしても安心だ。乱暴されることはない。

 僕と堅司に、美穂と香奈が言うことを聞いてくれるように誘導してもらうことを、彼らは期待していたのだ。


 美穂と香奈にこのことは伏せてある。

 伝えればショックを受けるだろうし、採集活動への支障も出てしまうかもしれない。

 自分達を狙っていた男達に、アイテムを供給するために頑張ることなんて出来ないだろう。

 でも、彼らに頑張ってもらわないと元の世界に戻れない。

 採集をやめることはないのだ。

 美穂と香奈には『信頼できる前線組のギルドなんてない』とだけ伝えた。


 未だに勧誘は絶えない。

 自称前線組のギルドは増えている。

 勧誘に来た人達が本当に前線組のギルドなのかも、もう分からない。

 僕達はとにかく採集を続けることにした。


 前線組へのアイテム供給は選別している。 

 全てを無条件に渡してはいない。

 攻撃系の魔法の魔石も、僕達は何個か持っている。

 美穂のため、誰もいない場所でこっそり使っているのだ。

 魔石を装着した杖で魔法を使えば、それだけで杖の熟練度は上がる。

 そして、実際に攻撃系の魔法を使わなければ魔法戦闘技術は向上しない。


 僕達は前線組が魔王を倒してくれることを祈っている。

 勝手な願いを彼らに託しながら、自分達の安全を高めるために強さを求めていく。

 本当に漫画の主人公が僕達を見たら「その強さに何の意味があるんだ?」と嫌悪感を持たれることだろう。

 でもこれが僕達にとっての『精一杯』だ。

 そう思って、僕は自分を納得させていた。



「ようやく帰った。まったく……」

「お疲れ。今の人達ってこれで5回目?」

「ああ、一番しつこい奴らだ」

「第2魔将軍の砦が開放されたから、これから勧誘はさらに増えるのかな?」

「どうだろうな。俺達を本気で戦力として見ているなら勧誘は増えるだろうけど、そうじゃないなら魔将軍の相手に忙しくて減るかもな」

「なるほど……確かにね」


 僕は堅司を労いながら、明日の行動を軽く打合せする。

 そして、僕は美穂が待つ部屋へ、堅司は香奈が待つ部屋へと帰っていった。


「おかえりなさい」

「ただいま」


 ドアを開ければ優しい笑顔を浮かべた美穂が抱きついてくる。

 すぐに唇を重ねる。

 美穂の腕は自然と僕の首に、僕の腕は美穂の腰に。

 ぎゅっとお互いを抱きしめながら、お互いを求める。


「ずいぶんしつこかったね」

「うん。第2魔将軍の砦が開放されたからね。戦力を増やしたいと思っているんじゃないかな」

「私が攻撃の魔法を使っているの……見られたりしていないかな」

「大丈夫だよ。それに見られたって、別に罰があるわけじゃない。彼らが僕達に何かを強制することなんて出来やしない」

「うん、そうだね」


 彼らが僕達に何かを強制することは出来ない。

 そして、僕達が彼らに何かを強制することも出来ない。

 勇者でいてくれることを、強制することは出来ないのだ。

 誰が勇者で、誰が魔王を倒してくれるのか。

 僕達はただ願うだけ。


 美穂の綺麗な髪をゆっくりと撫でながら、僕達はベッドの中に倒れ込む。

 一緒の部屋で過ごす様になって、美穂と肌を重ねない日はない。

 こうして美穂と1つになっている時だけ、僕は『生』を感じることが出来る。

 とても優しくて狂おしいほど愛しい『生』。

 美穂の官能的な声が嬉しくて、美穂の荒い息遣いを聞きたくて、美穂の熱い体温を感じたくて、僕は美穂を求めていった。


 美穂も同じだ。

 僕を求めてくる。

 その想いは、きっと僕と同じはずだ。

 もう僕達は一時も離れることなんて出来ない。


 僕の腕の中で眠る美穂の可愛い寝顔を見ながら考える。

 第2魔将軍との戦いがいつになるのか分からないが、きっとまた多くの人達が死ぬ。

 僕達ではない、勇敢なる誰かが。


 美穂の髪を撫でていた手を宙に上げる。

 その手に現れるのは真っ白な短剣だ。

 攻略組が崩壊した時、あの剣王と雷神が死亡したと聞いた時、僕はこの短剣を装備のショートカットに入れた。

 時々、美穂の寝顔を見ながら短剣を握りしめる。

 

 前線組の中には『中級』の装備を使い始めた人がいると聞く。

 でも大部分のプレイヤーは未だに『最下級』を使っている。

 僕達の装備はレア最下級と一般下級が入り混じっている状態だ。

 盾役の堅司に最も良い装備を集中させている。


 この短剣の攻撃力の優位性が失われるのも時間の問題だ。

 そもそも街中でレッドプレイヤーになれば即NPC騎士に殺されるし、街の外でレッドプレイヤーになったとしてその後の活動を維持できるわけもない。

 この短剣は、万が一の時に美穂だけを救えるようにと神様が僕に授けてくれた物だ。

 そう思うようになった。

 たった1人だけ、僕は誰かを救える。

 それは美穂だ。

 その時、どれだけ美穂が強くなっていようと、絶対に救ってみせる。

 堅司や香奈には悪いけど……一応その時には頑張ってみるけどね。

 でも難しいだろうな。1対2で勝てるわけないし。

 それに、堅司だけじゃなくて香奈にも1対1で普通に負けそうだ。


 短剣の真の効果を発揮することが出来れば……でもそれは難しい。

 そもそも僕達プレイヤーが魔王に辿り着けるかも分からない。

 その間に成すべき事の条件を満たすことも不可能だ。


 僕は短剣を消すと、静かな寝息を立てる美穂の寝顔を見つめながら、いつの間にか眠りに落ちていった。





「ひどいな……これは」

「うん……」


 辺り一面に死の匂いが充満している。

 破壊された建物、転がるNPCの死体。

 僕達プレイヤーの死体は残らない。死ねば光の粒子となってこの世界から解放され、現実世界で死ぬ。

 でもNPC達は違う。

 死体は火葬され、次々と墓に埋められていく。


 第2魔将軍の砦からモンスター達が突然攻めてきた。

 クエストで確認できる侵攻の日まで、まだ1ヶ月以上あったのに。


 いくつかの街や村が滅ぼされた。

 モンスター侵攻の際には、街を守る騎士の無敵属性は消えていたそうだ。

 そして、前線組にも甚大な被害が出た。

 いったいどうしてこんなことに……。

 クエストによるモンスター侵攻の確認は絶対ではなかった。

 今後はいつ侵攻があってもいいように、対策を練らないといけないのか。


 さらに低く圧迫してくるような空の下、僕達は村復興クエストを黙々とこなしていった。





「俺達、元の世界には戻れない……のかもな」

「……」


 最悪だ。

 第2魔将軍を攻めた36人全員が死亡。

 まさかの敗北だ。


 どうして!?

 事前にとあるクエストから第2魔将軍の弱点の情報を得たと、前線組は湧いていた。

 それなのに全滅!? 第2魔将軍の強さはそこまで桁違いなのか!?

 魔将軍は全部で6人だから、まだ5人もいる。

 2人目を倒すことすら出来ず、僕達は敗北するのか!?


 モンスターによる侵攻の被害で目が覚めた前線組は一致団結した。

 完全に一枚岩とは言えないけど、以前とは比べものにならないほど洗練された戦士達の集団になっていたはずだ。

 それなのに……。


 前線組の敗北の知らせが届いた昨夜、美穂は狂ったように僕を求めてきた。

 それは今までとは違っていた。

 愛おしさを求めていなかった。絶望から逃げようと狂っていただけだ。


 前線組は立て直しに必死だ。

 彼らはまだ諦めていない。

 よりレベルを上げて、より装備を整えて、再び第2魔将軍に挑むつもりだ。


 それまでの間に恐らく再びモンスターの侵攻がある。

 モンスターの侵攻はフィールドでの戦闘、つまりプレイヤー全員が参加することが可能だ。

 むしろ、全員で参加して街や村を守らないといけない。

 僕達の拠点を潰されないためにも。


 前線組から、モンスターの侵攻に備えて支援組も全員が防衛に参加するよう指示があった。

 それは支援組の中で生産調合組となっている者であってもだ。

 その指示に反発する者もいた。

 反発する者に対して、死にたければ勝手にしろ、とだけ前線組は言って去っていった。

 彼らにそんな言葉を向けていいのは前線組だけだ。

 僕には言う資格はない。

 でも、僕達は防衛に参加することにした。

 フルパーティ編成のために残り2人を探すことも決めた。

 もちろん誰でも良いわけではなく、男女のペアで動いていて信頼できる人達を探す。

 そんな人達がいるのか分からないけど。




 結局、残りの2人は見つからなかった。

 男女のペアで動いている人達に声をかけたけど、ダメだった。

 中には防衛にそもそも参加する意思がない人達もいた。

 その人達は世界が終わり、自分達が死ぬまで2人きりで過ごしていたいと言っていた。




 モンスター侵攻の日。

 今回はクエストで確認できる日時での侵攻となった。


 僕達は前線から離れた小さな村の防衛に当たっている。

 モンスターの侵攻があったとしても、それほど強いモンスターは出現しないだろうと予想されている場所だ。

 それでも昨日の夜、美穂は最後の夜になるかもしれないと泣いていた。

 香奈も同じだったそうだ。



 モンスターの侵攻が開始される時間から既に2時間が経過した。

 でも、僕達が守る村にモンスターは一匹も現れない。


「どうなってるんだ? 1匹も現れないなんて」


 この村の防衛のために集まったプレイヤーは40人ぐらいだ。

 もちろん前線組に所属している人なんて誰もいない。

 みんな最初はガチガチに緊張していたけど、さすがに2時間も経過してしまうとだらけ始めている。

 僕達もだ。

 いつモンスターが現れるかと構えていたけど、これはもう現れないんじゃないかという雰囲気になっていた。


「ね、ねぇ。まだ最前線ではモンスターの侵攻って続いているのかな?

 もう終わってたりしないかな? このままモンスターなんて来ないんじゃ……」


 香奈の不安と期待が入り混じった声。

 僕も美穂も、そして堅司も、このままモンスターがこないことを願っている。

 でも、それは都合の良い期待だ。

 侵攻が終わったという確かな情報が入ってくるまで、緊張を解くわけには……。


「お~い! 侵攻終わったってよ! 前線組から連絡入ったぞ!」


 村に集まった40人のプレイヤー達から歓声が起きる。

 僕もその声に一気に緊張から解放され、その場にへたり込みそうになった。


「やった……やった……戦わなくて済んだんだね」


 美穂がすぐに抱きついて泣きながら言った。

 そう、戦わなくて済んだ。

 僕達が守る村にモンスターはやってこなかった。


 安堵感を覚えながらも、次に湧いてきた疑問は前線組の被害はどうだったのか?

 彼らにまた大きな被害が出ているようでは、第2魔将軍を倒すことが難しくなる。


「おい、前線の様子は分かるか?」


 誰かが前線組との連絡役に任命されたプレイヤーに聞いた。


「前線の被害はそれほどじゃないってよ。ただ……」

「ただ?」

「まだはっきり分からないんだが、どうも全滅した村がいくつかあるらしい」

「え!?」

「まだ未確認だ。いま前線組の連中が情報収集しているから、とりあえず王都に戻ろう」


 全滅した村がある。

 僕達は運が良かったのだろうか。

 モンスターが一匹もやってこなかった。

 もし本当に全滅した村があるなら、そこには多くのモンスターが現れたのだろう。

 僕達がその村にいたら……今ごろ僕達は死んでいたのだろうか。


 無言のまま、僕達は王都テラに戻っていった。




「3つも……そんな」

「カペルタの村、クオンの村、アムールの村が全滅。死亡したプレイヤーは100人を超えるそうだ」

「第2魔将軍の砦から離れている村に、どうしてそんなに多くのモンスターが……」

「分からない。モンスターの侵攻がどのような法則で行われるのか、分からないことが多すぎる。だからこそ、次のモンスター侵攻より前に第2魔将軍を倒して欲しいんだが……」

「討伐に……行かないんだね」

「ああ。前線組はもっとレベルと装備を充実させてからにするそうだ。

 次のモンスター侵攻は50日後。おそらく、また防衛があるだろう」

「今回はたまたま僕達が守る村にモンスターが現れることが無かったけど、次は僕達が守る村が全滅するかもしれない……」

「3つの村が全滅したって情報を聞けば、次の侵攻の時にどれだけのプレイヤーが防衛に参加するか……誰だって参加したくないからな」

「前線組を街や村に分けることは?」

「しないらしい。砦から最も近い街への侵攻もかなり激しかったようだ。どこの村に多くのモンスターが現れるか予測できないのに、前線組を分けることなんて出来ないだとよ」

「そんな……」

「仕方ないさ。あいつらだってギリギリなんだろう」


 僕達が守っていた村は全滅した3つの村からかなり離れていたため、救援の依頼がこなかった。

 戦い終えた前線組や、近くの村にいたプレイヤー達は全滅した村に残ったモンスター達を倒すのに奮闘していたそうだ。


 また侵攻がくる。そして防衛も。

 次は僕達が……死ぬ番かもしれない。


 堅司と話し終えた僕は、美穂が待つ部屋にすぐに戻れなかった。

 どうやってこの事実を美穂に伝えればいいのか分からなかった。


「俺は先に戻るよ……ありのまま伝えるしかないぜ。

 嘘ついたってすぐにばれるだけだ。

 真実を伝えて、俺達で支えてあげるしかない」


 堅司は香奈が待つ部屋へと戻っていった。


「真実を伝えて……支えてあげる」


 食堂を兼ねた宿屋の1階には、小さなロウソクがいくつか置かれている。

 椅子に座り直すと、ギシギシと音が鳴る。

 そして……右手に1本の短剣を握りしめる。



 揺らめくロウソクの灯りを見つめながら、僕は伝えられない真実を……恨んだ。


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