予選突破
市街地の様な場所。そこに彼は立っていた。
実際には、死体や瓦礫の山ばかりで、辛うじて市街地だと分かるだけである。
「ここにも人の気配はなしか。どうなってやがる?もう終わったのか?」
彼はルークであった。彼の姿は、怪我もなくほとん戦闘を行っていないように思われる。
「ここまで人に会わないとは、ついてないぜ
彼はそう呟き、
「あの空の光は何だ?」
と空を見上げていた。注意深く見ているとその光は自分目掛けて向かって来た。そして、ルークの目の前まで近ずくその前に消えた。否、消した。
「雷撃か?凄まじい電圧だな。1億Vは下らないか」
と冷静に分析した。
同時刻
「ねぇねぇお姉ちゃん!」
「何⁈」
明らかに嫌そうな口調で聞き返した。
「私にキsっグエ」
その言葉を口にする前に腹に蹴りをくらわした。そして悶え苦しんでいるメアリーに対し
「貴女にはその姿がお似合いyっきゃ!」
と、容赦なく言い放った。しかし、その瞬間メアリーに押し倒されてしまった。
「どういうつもりメアリー⁉︎」
「フフ、お姉ちゃんの肌って綺麗な白ね。そして、いつも冷えてる。すぐに紅く、暑くさせてあげる。
とても興奮した様子でそう言った。
「やめなさい。ジャックがいるでしょ」
「ふーんジャックが居なければ良いの?なんならジャックと一sっウゲ」
次の瞬間、腹パンをくらい横に投げられた。
「死ぬ覚悟できたかしら⁉︎メアリー!」
凄まじい剣幕で睨んでいる。
「ごめんなさい。ごめなさい。調子に乗り過ぎました。ゆ、許して〜」
「今回ばかりは許さない!殺す!」
「姉さん」
今にもメリーを氷漬けにしようとした時にジャックが声を掛けた。
「悪いけどジャック。今回ばかりは無理。殺す」
「そ、そんな〜。許してよ〜メリー様」
「そうではなく、耳を塞いで下さい」
「ど、どうして〜ジャッk」
次の瞬間、凄まじい音が響きわたった。
雷撃とジャックのバリアがぶつかり合った音である。
「びっくりした〜」
「そうね。でもメアリー殺s」
「お姉ちゃ〜ん」
しかしジャックに呼ばれ直ぐに優しい顔に戻り、
「何?ジャック?」
と語りかけた。
「雷怖い〜」
とジャックが抱きついていた。
「大丈夫よ。私がまもってあげる」
「私も居るよ〜。ジャック〜」
「ありがとう。お姉ちゃん」
と笑顔で言われる。
「良いのよ別に(あぁジャック可愛い!舐め回したい!)」
「気にしないの。(ジャック可愛い〜〜!)」
「魔法か」
ギルは全てを避けきった。
「うーん。感電死はやだなぁ。こんな風になるんじゃ」
と死体を見て呟くシン。しかし死体が動き出した。
「何見てんだ」
それは、ジークだった。
「あれあれ?息絶えてない」
「あんなんじゃ死ねねーよ。ちょっとショート仕掛けただけだ」
「面白い表現ですね」
「フフフフ。こんなの当たったて、平気よ。ルークに会うまでは死ねないわ。フフフフフフフフフフフフ!」
「どうしよう?人に当たってる」
「見ちゃダメよセイちゃん。あの人精神病んでるから」
「何で光ってるんだ」
「ロック、やっぱり馬鹿だね」
「う、うるさい」
「少し頭良くなったね」
「……少々やり過ぎではないか?……」
「貴殿がやれっと申したからではないか。しかし、480人の歴戦の覇者が死、20人の英雄が決まった」
「……ようやく終わりだ……」
「強そうな奴が居るんだな。何処に居んだよ」
しばらくすると脳内に声が聞こえた。
「以上で終了とする。目を閉じよ」
しばらくして、目を開けると元の世界に戻っていた。
予選突破者成績
ルシウス2730人
フランシス 2980人
ロイ821人
ローラ 3人
ジーク 950
メアリー 32人
メリー 15人
セイレーン 0人
ルーク 1人
ギル 3人
キラー2人
ジャック 101人
シン 53人
ロック 0人
エリナ 30人




