幻影使いの敗北
辺りが闇に包まれた理由、それは彼によって引き起こされたものだった。
「ふう、とりあえず成功かな?」
彼の名はブレイン。これは彼の魔法。幻影によるものだった。
「さて、始めよう」
そう呟くと、彼は空中に向け魔法を発動した
すると、落雷が発生した。
周りの建物を破壊しながら。驚く事に脱落者が増えていった。これが彼の魔法の恐ろしさだ。彼は極一部の幻影使いしかできない幻影の具現化ができるのだった。
しかし、彼には誤算があった。
「初めて見た。ここまで大規模な幻影は」
ブレインが驚いて振り向くと男が立っていた
彼の誤算。それは、自分の居場所を特定されてしまったことだった。彼は、すぐさまマシンガンを出現させた。しかし、何度撃っても弾が出なかった。他の銃を出現させても同じことだった。そうこうしている内に男が目の前に近ずいて来る。そして、
「何度撃っても無駄だ。俺の魔法の効果だ。悪いがお前はここで終わりだ」
そして、男がブレインの体に触れた。その直後、ブレインの体に衝撃が走り、辺りの闇は晴れた。
「あんな奴で1年か?今年の新入りは怖いね
今回は、5位になるのに本気出さないとまずいな」
そう言い、男はその場を離れた。
「急に晴れたと思ったら、あの人どっか逃げちゃうし、最悪だなぁ。」
とブツブツ文句を言っている人物。彼はジャックだ。しばらく歩くと歩みが止まった。
「お姉ちゃ〜〜ん!」
と言うより早くその女に抱きついていた。
お姉ちゃんと呼ばれた人物が振り返る微笑みジャックの頭を撫で、
「久しぶりね。ジャック」
と、彼に伝えた。そしてジャックは
「お姉ちゃん!ここ何処?」
「ここは、バーチャル映像の世界よ」
そして、ジャックを抱きしめた。するとジャックは、頭抑え始め寝てしまった。
彼女は一息ついたその時、
「お姉ちゃん!」
と、声が聞こえ彼女はさっきまでの表情が嘘のように無表情になり、少し嫌そうな顔をし
「何かしら?メアリー?」
「そんな顔しないでよ!泣いちゃうよ!」
「そう、泣くなら泣きなさい」
「酷い!それが妹に対する扱いなの⁉︎ジャックと違う!あれ?そこにいるのはジャック?
久しぶり!お姉ちゃんだよ〜!」
姉とは、違いハイテンションなメアリーは、ジャックに抱きついた。その瞬間、
「メアリー?何をしているのかしら?」
と少し怒りを感じる声が響いた。
「ご、ごめんお姉ちゃん!いや、メリー様!」
「そんな言葉で許されるとも?」
と少し睨みをきかせながらいると、
「喧嘩は、やめてください。姉さん」
と、目覚めたジャック?が言った。
「ジャック〜!助けて〜!」
すかさず、メアリーがジャックの背中に隠れた。
「メアリーが悪さをしただけよ。ねぇメアリー」
「ひぃ〜!」
「脅さないであげてください。何をされたんですか?」
「いや、それは…」
「とにかく喧嘩は、やめてください」
とジャックは喧嘩?をとめた。




