プロローグ2
俺にも親友というより、悪友が2人いる。
双子だ。
2卵性のため似ていないが、
「大丈夫か?ルーク!」
兄のギルが聞く、
「ああ、大丈夫だ」
と、俺が言うと
「な、そう言うに決まっているだろ。こいつは、殺しても死なないぜ。」
そう言って、弟のキラーが、俺を叩いた、怪我してたらどうしてくれるんだ。、
すると、クリスティアが、
「お兄ちゃんに何するの⁉︎」
と、キラーに言うと
「わ、わりー」
と謝る、キラーはクリスティアが好きなので頭が上がらない。
すると、ギル達の両親と医者がやって来た。
ギル達の父親のギルドと母親ギルティは、クリスティア達に外に行くように諭すと、医者が話した。
簡単に言えば、俺が魔法使える理由は不明だが、俺が使える魔法は錬金術で、しかも、おかしな点があるそうだ。
本来、錬金術は空気から鉄を作るさい、その鉄は、本来の鉄より強度が弱くなるのはずが、俺の場合空気から鉄を作っても、鉄の強度は変わらないらしいということを話した後、
今度は俺の血液について話した。
俺の血液は、どんな血液にも輸血可能らしく、さらに俺の血液もどんな血液を輸血しても
平気らしく、俺の両親を殺した奴等は、それを何処かで調べたそうだ、そして
「彼らは、生き延びたそうだ」
と、ギルドさんはそう話し、
「君達さえ、良ければ私達の暮らさないか?
セキュリティは万全だ」
と、提案してもらった。
確かにその方が安心だし、セキュリティが万全なら、ギルドさん達も危険がない、俺は、その提案にのることにした。