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逆襲

 「ふん、お前らのそのサレインダードだっけ知ってるぞ」

 シャドンドがそんな事を言った。でも、俺達は想定の範囲内だった。

 「分かっていたさ。お前達が俺達の事を知れているのは、だってお前ら臆病だろう」

 中堂さんが言った。この人とても口が悪いよな。

 「うるせえ、うるせえ、うるせえ」

 「いや、お前がうるせえよ」

 「どっちもうるせえよ、つーか何故お前ら仲間割れしてんだ」

 うるせえ、を三回続けて言ったのは笠松である。たぶん、悪者が言いそうなセリフを言いたかったんだろう。本当に迷惑なやつだ。

 「サ、レイン」

 いきなり須藤さんがシャドンドに攻撃をした。それをシャドンドがかわした。

 「てめえ、いきなり攻撃してきやがって」

 しかし、須藤さんは華麗にスルーして攻撃を続けた。話をしても無駄だと判断したんだろう。

 「サ、レイン」

 このサ、レインという技はまるで雨が落ちてくるようにサレインダードを敵の上から降らせるためサ、レインという技名だ。

 「ちくしょう。無視して攻撃してきやがって、絶対に許さないぞ」

 俺はそこへツッコんだ。

 「無視じゃない、須藤さんの場合は華麗にスルーだ」

 「どちらも同じような事だろう。どうでもいいだろう」

 「どうでもよくない。俺達デストデレクションには重要な事なんだ」

 俺は力説するように言った。

 「いや、重要じゃないだろう」

 「そんな事、ロックン意外だれもこだわってないわ」

 「そうだ。恥ずかしいから、もうデストデレクションと語らないで」

 「やっぱり変態ロリコンやろうですね」

 いや、チームワークなさすぎ。最後の二つは明らかにおかしいから。デストデレクション作ったの俺だから。それと今、変態ロリコンやろう関係ないから。

 「だれも俺の話を聞いてくれない。だれのせいだ、お前だシャドンド」

 「いや、自分自身のせいだよ。八つ当たりすんじゃねえ」

 「六林盾刻み切り」

 俺はシャドンドの一部を斬り落とした。しかし、シャドンドはまだ倒れていない。

 「ちくしょうお前ら絶対にゆるさねえ。お前ら出て来い」

 すると大量のシャドンドが出てきた。

 「ふん、どうだ。戦国の時代の戦争みたいな仲間の数だろう」

 知られねえよ。だから戦国時代好きすぎんだろう。

 「ちくしょう、こんな数相手にできねえよ」

 俺は嘘くさくいった。

 「なんていうか」

 「今おもいっきり言っただろう」

 「戦いそれは、意地と意地のぶつかり合い。戦いそれは、どろどろとした感情のぶつかり合い。戦いそれは互いに力を測るためのぶつかり合い。戦いそれは、単なるぶつかり合い」

 俺はいきなり語りだした。

 「何、いきなり語りだしてんだ」

 「しかし、今のこの状況はどれにも当てはまらない」

 「華麗にスルーしてんじゃねえ」

 「華麗にスルーじゃねえ、俺のは無視だ」

 「だから、何でお前はそこに、こだわってんだ」

 「今のこの状況は」

 「だから、華麗にスルーすんじゃねえ」

 「だから、俺のは」

 シャドンドが俺の話を遮った。

 「分かった、分かった。無視だよね、あなたのは無視だよね、もう分かったから話進めて」

 「仕方ないな、まあ、理解したならいいだろう」

 俺は話を進めた。

 「この状況の戦いは、必然、宿命のぶつかり合い」

 「まあ、どうでもいいけど、雑談はこれで終わりか」

 「ちがーーう。この状況の戦いは神に選ばれし僕の使命をはたしぶつかり合いだ」

 もう、意味がわかんねえよ笠松

 「神に選ばれし人間、笠松卓。僕の使命は、この世界の未来を切り開くこと。この世界を救うため今日も戦い続ける。笠の松の卓、5月3日金曜26時アニメスタート」

 だから意味がわかんねえよ。そんなアニメあるわけねえよ、だれも作らねえよ。

 「もう、うるせー。お前らと話しても何の意味もねえ。お前ら、いざ出撃じゃあ」

 またまた言うけど戦国時代、好きすきだろう。後、俺達とシャドンドの会話って全く意味がねえ。シャドンド変なやつ多すぎだろう。


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