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偽の魔王の物語  作者: 散田 苦労
ぷろろーぐ
4/6

ある冒険者の極秘任務 part.3

……結論から言うと、俺の作戦は失敗した。


なんで俺は、真正面から、入ったんだろう…


扉を開けて初めに目にはいったものは、黒竜だった。


バカだろ、俺。真正面から行くとか。ばれるに決まってるじゃないか…


黒竜の赤い目が、俺をじっと見つめている。


空気が重い。もう、すごく重い。なんか暑くないのに汗かいてきたよ。


気がつけば俺は、この空気をどうにかしようとしていた。


「あのですね。ここにガルデリアの王女さんがいると聞いたんですが、つれてかえってよろしいでしょうか?」


なんか交渉しようとしてました…


突然、黒竜が口を開いた。

急激に魔力が集まっていく。


ヤバイ。よくわからないけどヤバイ。


俺はとっさに、左に飛んだ。


直後、さっきまでいた場所に黒い炎の塊が飛んで来た。


そして、その場所を吹き飛ばした。


凄い威力だ。


これは俺も本気をださないといけない。


俺は自分の中にある魔力を身体の隅々にいき渡らせる。


魔力で身体を強化する。イメージは、魔力を内側に放出する感じだ……


黒竜の口に魔力がまた集まっている。


俺が身体強化魔法をかけ終わると同時に黒竜がまた黒い炎の塊を吐き出した。


俺はその技をよける。


その技はうってから次にうつま

でに、時間が掛かる。だから、俺はその間にこの両手剣( )


いきなり、炎の塊がとんできた。


俺は、それをギリギリでよける。


また飛んできた。


あれ⁇隙ねぇじゃん…


まぁ、いいさ。こうなったら、根気比べといきましょうか。



でも、俺の魔力量は黒竜より少ないだろうけど大丈夫なのか……?


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