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偽の魔王の物語  作者: 散田 苦労
ぷろろーぐ
3/6

ある冒険者の極秘任務 part.2

またまた、みじかいです。

というわけで、俺は、今、黒竜の城の前にいる。


ちなみに、気分は、かなりブルーだ。


だって、なんか情報いるかなと思って、街中の人にその黒竜のことを聞いてみて曰く、その黒竜の姿を見て無事に帰ってきた人はいないらしいし。


正直、行きたくなくなった。


でもまぁ、一応やると決めたので、腹を括って城まで来たわけだ。


来てみた感想は、とにかくでかい。


どこかの国王さんの城の二倍くらいはある。


はぐれ黒竜ってことは、一匹しか住んでないんだろ。


どんなのが住んでんだよ、これ。


シャレになってねぇよ…


もう、本当、やだ……


……いや、ちょっとまてよ。


ばれなきゃイイじゃん。


そうだよ、黒竜にばれなきゃいいじゃん。


なんで、こんな簡単な事気づかなかったんだよ、俺。


黒竜にばれないように忍び込んで、ばれないように、王女さんだけ連れて帰ってきたらいいんだよ。


そうすりゃ、戦わないし、俺は死なずに済むと。


でかい奴なら、きっとズボラだろうし。


よし。作戦も決まったし行きますか。


俺は、俺の身長の数倍ある入口の扉を押す。


ゆっくりと扉が開いていく。


では、とっとと、依頼を達成する事にしましょうかね。












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