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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

いかたろうのぼうけん

俺はいか太郎17歳、努力ができずしょうもないことばかりしていた。

そんなクソみたいな生活が相まってついに学校を退学させられ無職になってしまった。

「俺はいったい何ができるんだ、クソ!」

ストレスのあまりいか次郎を殴ってしまう。

いか次郎はなんでもできる、自分より能力が高い、しかし顔があまりもブサイクすぎて逆恨みをされている。

ゴミ人間だ。それ以上でもそれ以下でもない。能力だけあるゴミ。

そんなことを考えたら余計腹が立ってきたので友達のこうしのところに行くことにした。

こうしは俺に似ている、いっつも一生にしょうもないことばっかりしていた。

性格も終わっていれば倫理観もない、おまけに差別主義者。

ちなみにこの話の黒幕はウェスカーだ。

「やあ、久しぶり」

と話しかけると

「おう、久しぶりじゃねーかよ!お前のせいで今大変なことになってるんだよ!お前のせいでなぁ!」

と怒りながら言う。

そして俺はこんなことを言った。

「まあまあ、そう怒らないでくれよ、それより一緒にゲームしようぜ」

と言うと、こうしは「ああいいぞ」と言いゲームを始めた。

そのあと俺らは朝までずっとゲームをしていた。

次の日、いつものように学校に登校すると教室の雰囲気がおかしいことに気がついた。みんな俺のことを睨んでいる。

「おい、ちょっと来てくれ」

担任の教師に呼び出された。

「はいなんでしょうか?」

「おまえ、昨日の帰り道、女子生徒を襲ったそうだな、これはどういうことだ?それに、先生方から聞いた話によると、他にもいじめをしたり暴力を振るったりしているらしいじゃないか、どうしてそんなことをしたんだ」

「それは……」

言葉が出なかった。どう説明すれば良いのかわからない。

「答えられないということは事実なんだな、残念だよ、今まで君は優しい子だと聞いていたんだけどね、君には失望したよ、今日限りでこの高校をやめてもらう」

こうして俺は高校を辞めることになった。

「はぁ……もう終わりなのか、結局何も成し遂げられなかったな」

俺は絶望していた。生きる意味を失ってしまったからだ。

「そうだ、あいつらに復讐してやる」

そう思い、まずはこうしの家に向かった。

ピンポーン

「はーい」

と出てきたのはこうしの妹だった。

「あの〜あなた誰ですか?」

「ああ、ごめんなさい、私はあなたのお兄さんの友達です、実は私お兄さんにひどいことをされて、それで復讐するためにここに来たんです」

と言って俺はナイフを取り出した。「きゃあ!!!!!」

妹はとても怯えているようだったが俺は気にせず刺そうとしたその時

「待ってください!」

という声が聞こえてきた。そこには妹の彼氏がいた。

「なんだてめぇ」

「僕は彼女の彼氏です、僕も彼女もあなたのことはよく知りませんが、もし本当なら許せません」

「うるさい、死ね!」

グサっ 彼は心臓を刺されたようだ。即死だろう。

次はこうしの家に行った。

ピンポン

「はーい」

「すみませーん、宅配便でーす」

ガチャ ドアが開いた瞬間、俺は包丁で刺した。

「ぐふぅ……」

ドサッ これで二人殺した、次が最後だ。

俺は最後のターゲットであるこうしの元へ向かった。

ピンポーン

「はーい」

「すみませーん、警察ですけど〜」

「え!?」

「警察です、ちょっと家に入ってもいいですか?」

「は、はい」

こうしは観念したように家の中へ入れてくれた。

「こんにちは、警察の者です、ところでなんでこんなことをやったんですか?」

「はい、僕は人を殺してみたかったんです、ただそれだけです」

「なるほど、では、最後に言い残すことはありますか?」

「特にありません」

「わかりました、では、さようなら」

グサッ こうして俺の人生は終わった。

「あぁ、また死んだな」

ここは天国、つまり死後の世界だ。

そして目の前にいるのはこの世界を管理している神様だ。

「やあ、久しぶりだね」

「あぁ、久しぶりだな」

こいつは俺の親友だ。しかし、俺が死んだあと、なぜか自殺をしてしまったのだ。

「まあ、いろいろあったんだよ」

と話を逸らすかのように言う。

「そっか、まあいいや、それよりお前はこれからどうするんだ?」

「うーん、とりあえず地獄に行ってみるかな」

「そうか、じゃあな」

そして俺は地獄に行き、そこでいろいろな仕事をしながら暮らしていった。

俺は今とある会社で働いている。

俺はその会社の社長の息子だ。

しかし俺は小さい頃から親の言うことを聞いてきたせいで自分というものがない。

「おい、お前、今日の会議で使う資料の準備をしておけよ」

と上司に言われても、「はい、分かりました」としか言えない。

俺は無能なのだ。何もできない人間なのだ。

ある日のこと、俺は会議に出ていた。

俺はボーッとしていたのだが、あることに気がついた。

みんな俺のことを睨んでいる気がする。

(もしかして俺のことを馬鹿にしているのか?)

と思い、みんなの顔を見渡してみた。

みんな俺のことを睨んでいた。

「おい、お前!何を見ている!お前はいつも俺のことを舐めた目で見てくる!このクズ野郎!気持ち悪いんだよ!このクソ野郎!」

と上司に怒られてしまった。

その後心臓発作で世界が爆破

めでたしめでたし

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[良い点] ほんとうにゴミ [気になる点] ネタばれが多すぎる [一言] ちんぽ
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