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神々の反応

ラーザでは無く神達の視点です。

この話ははラーザが異世界に行った後神界で起こった事の話



「えっ....貴方のスキルは 固定ダメージ1、その能力を知るためには異世界でステータスと思えばいいから、じゃあね」


そう言い残し私、ドリンドの創造神ゾーエは彼を異世界に送る為の魔法陣を発動させ、部屋の外に転移する、深呼吸をし少し考えてから神王達が居る宮殿に向った、


「まさか、あんな子あのスキルが当たるなんて」


そんな事を呟きながら宮殿に向う


「おっ、ゾーエじゃねーか、ドラゴンの肉の串焼きどうだ、安くて美味しいよ」

「ごめんねヤーヌ、また今度買いに来るから」


この様に他の神からの誘いを断りながら急ぐ


数分後、宮殿に着き宮殿に入ろうとした所を兵士に止められた、


「何が有る、急に来て」


「お願い、神王達に話があるの」


「今は無理だ会議中だ、後2~3日はかかるそうだ」


「じゃあ、例のスキルが出たって言って来てくれる、そうすればきっと入れてもらえるから」


「嫌だ、幾ら貴方の頼みでも無理だ、邪魔したら俺は殺され掛けない」


「責任は全部は私が全部取るから」


その後数分掛けてやっと聞きに行ってもらえる様に説得することが出来その兵士は宮殿の中に入っていった。


数分後


「おーい」


さっきの兵士が宮殿の階段を走りながら降りてくる、


「あっ、どうだったの?」


「急いで来い!と言って居ました、先程は大切な時間を無駄にさせて真に申し訳ございません」


そう言いながら彼は頭を深々と下ろしてきた、


「良いわよ、有難うね」


それを言い残し宮殿の中に入る。


宮殿には今まで何も来ているがいつ見ても凄い、

床には大きな真っ赤なじゅうたんが敷いてあり壁は全てガラスで出来て居るところも魅力的だ、地球と言う星に有る所をモデルにしたらしい、

ってそうじゃ無い、今は急いで会議室まで行かないと。


会議室の前に着き、コンコンと2回目の前の大きなドアを叩き中に入る、

部屋に入ると目の前には神王達が座っている、見た目だけなら他の神々と大差無いがそのオーラが凄い、

創造神と言う上位女神のあたしでもかなりキツイ、それなのにこれでも出来るだけ抑えて居ると言うのだ、もし神王一人がオーラを全開したら、下級の神ならば一瞬で死ぬ程だと言われて居る。



「よく来たゾーエよ、先程兵士が言った事は本当か」


「はい!地球からの転生者が唯一のSSS級スキル [固定ダメージ1]を当てました」


「まさかな、本当に誰かが当てるとは、なんせあのルーレットの中にあったスキルの種類は軽く1兆を超えていると言うのに、本当に唯一のSSS級スキルを当てる人が出るとは」


「はいっ、私もまさかあのスキルが出てくるとは思いもしませんでしたので驚きました」


「その転生者の名前は」


「ラーザです」


「ラーザか、今後どうなるのかが楽しみだ、ハッハッハ」


「では、私はお暇させて頂きます」


「ああ、報告お疲れ様」


「では」


ガチャッ

と音を立ててあたしは会議室を出て家まで急いで帰る、家に着いた途端あたしは フーー とため息を付く、あんなに短い時間とは言え、あたしも良くあそこに居ながら普通に喋れたなーと改めて思う、あの神達は次元が違いすぎる、


「ハー、あの子があのスキルを貰う何て全く思えなかったのに...世の中不思議なものねー」


そんな事を言いながらあたしはベッドに潜り光魔法を消し寝る、もう今日は疲れた。






ゾーエが出ていった後の会議室


「まさかあのスキルを受ける者が本当に現れてしまうとはのう、ホッホッホー」

「本当、これからどうなるのか楽しみね」

「ああ、だが俺たちは転生者に干渉してはいけないルールを守らないと行けないぞ」

「分かってるって、心配性だよなお前も、がっはっは」

「まあ見守る事ぐらいは出来るんじゃね?」

「そうじゃのう」

「そうね、それが良いわ」

「まあ、見守る位なら」

「がっはっは、楽しくなって来たぜ」



ブクマと下の☆☆☆☆☆を★★★★★にして貰えれば嬉しいです。

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