39話 家宝(×1000)
2作同時は気が抜けたら死ぬ!
ダンジョン探索から一週間後
「「明後日から一週間旅行?」」
「ああ、毎年あるんだけど、海と山、どこがいい?」
うん、先ずどうしてそんなに急なの?普通一ヶ月前とかに行き先決まってないとそこに行けないんじゃない?
いや、異世界に日本の常識を押し付けるのがそもそも駄目なのか?
と思い周りを見るが全員ビックリしてるからここ(この学校)が変なだけだわ
「急だけど、俺は海がいいっす!」
「私は山かな?」
「ラーくんが行くとこ!」
「じゃあ、海かな?」
「ここは私達エルフ族の故郷、山でしょ!」
いや、どんだけ広いんよ故郷!?
て言うか、海派と山派ってこっちでも分かれるんだな
キノコかタケノコ派みたいな事もこっちにあるんかな?
「じゃあ、先ずはリキ、何で海なんだ?」
「そりゃ勿論美女をみ」
バン!ボコッ!
「はーい、リキは女子組により再起不能になった為今のは聴かなかった、見なかった事にしましょう、直ぐに起き上がるだろうし」
軽いなおいっ!
流石は異世界!
「じゃあ、ルーは?」
「うーん、やっぱり山での木登りは面白いから」
あっ、そこは海で魚が食べたいんじゃないんだ?
「桜は.........海って事か?」
「はい!」
「海っと、で、ラーザは?何で海?」
くっ、りきと似た感じなんて言えるわけ無い..........よし!
「魚が食べたいから!」
「へー、ちょっと以外だな、って言うかルーの方が言いそうな事だなそれ」
「えっ、そう?」
「「「「スキル名が猫化の人が何言ってんだよ!!!」」」」
「あー、まあ好きだけど....」
こう言った時の人のシンクロ力って凄いなーとしみじみ思うラーザであった
「好きな草はなんスカ?」
「うーん、猫じゃらしかな?」
「「「「ただの猫じゃねーか!!!!」」」」
とほぼ全員でツッコミ笑っていると二郎さんがテーブルをチョークで叩き
全員静かになった
「はーい、茶番も終わり、じゃあ行き先は多数決で海で良いな」
よっし!待ってろ!おねーさ.........お魚さん!!
「はーい!」
「.........あれっ、私全く喋ってなくない?故郷の話とか」
「眠い...」
そう言えば........カナは意見を言ってないな.....
いや、まあカオルは眠いとしか言ってないけど、まあ、面倒いし良いよね?
◇◇◇◇
と言う訳で海!!!..........の前の準備
「ねえ、3人は何持っていくの?着替とか以外は?」
「俺は見た物を紙に移せる魔道具 [フォトグラフイー] と剣っすかね」
うん、今度それ売ってもらおう..........,,べ、別に変な事なんて考えて無いから........,,
「私は剣いらないから持って行かないけど、変わりに飴を持っていくよ!」
あー、そう言えばスキル [魔剣] だったな
便利だなー.......いや、俺のスキルの方が強いけど
「わ、私は....そのー、......にんぎょう...」
「ん?ごめn、聴こえなかった」
「ラーくん、酷ーい、ルーちゃんこんなに恥ずかしがってるのに」
「師匠、それは流石に酷いっすよ......」
「えっ!?俺何かした?」
何で罵倒されてるんだ俺!?
「ご、ごめんルーちゃん.....」
「ううん、悪気無いみたいだし、
jy、じゃあ、逆にラーザくんの荷物は何なの?」
あー、良かったー、ルーちゃん優しくて......嫌われてたらどうした事やら....
何で怒られたのかはまだ分かってないけど
「俺はこの前倒した龍の鱗と、釣り竿かな?」
「いや!何で龍の鱗持っていくんすか!?」
「ああ、それh」
説明しようとしたら桜が怒鳴り始めた
「リキくん!その前に聞くことあるでしょ!
ラーくん、釣り竿って何!?」
えっ?そこ?
と思っていると次はルーちゃんが大きな声を出して来た
「二人とも!感覚がおかしくなって行ってるよ!そもそも何処で龍倒したの?!」
そこ大事?
と思ったけど二人の反応を見る限りそこが大事だったみたいだ
「はっ、そう言えば......ラーくん病にかかっていたわ」
「お、俺もっす......龍なんて、ギルマス十人でぎりってレベルなのに、それ一人で......」
うん、ギルマスも弱いけど、それ以前に、何ラーくん病って?!
「うーん、いや、90階層辺りに龍って結構居たし、加工すればそこそこの防具なら出来そうだなーって思って、持っていこうと......」
「「「。。。」」」
おお、人間って目で凄く一杯の事を伝えれるんだな
布団の上に居るリキからは結構な憧れと少しの引き
椅子の上の桜からは唖然と言う気持と、少しの呆れ
ルーちゃんに限ればなんか遠い目をしてるし........
「鱗の値段ってどのぐらい.......」
「師匠、この学校位なら3つ作れますよ....」
「鱗だけで!?」
「はいっす.......,」
.....これ、売ろうかな.....
「それ、売らないほうがいいよ...」
「な、なんで...」
「。。。死」
あ、うん、黙っておこう......
よーし、家宝(×1000位)が出来たぞ!
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