37話 言われてみればそうか
「ふう、やっと倒せたな」
「ああ、流石は40階層、普通に魔物のレベルが高いな」
「そうね、今回は大丈夫だったけど今度はポーションをもっと持ってこないと流石にヤバいわね」
3人の凄腕冒険者がごく普通な会話をしていると
ドドド!がが!びゅうう
なんて言う馬鹿げた音を聞こえた
「な、何今の?」
「し、知らねーよ.......、でも何か大きい狼が隣をもおスピードで通過しなかった?」
「う、うん。そ、その狼の上に人が乗ってなかった?」
三人が気を取り直して辺りを見渡した時はもう遅かった
その夜、その三人組はこの出来事を他の人に話したものの、全く信じられなかったと言う事は言わずとも分かると思う
だが、この話は一人の作者の耳に止まり、その話を舞台とした話の本が数年後それなりの人気になるとは誰も予想していなかった、その本のタイトルは
「ダンジョンを駆け回る化け物とウルフ」
△△△
化け物とウルフ(ラーザ、ポチ)視点
「テメー!殺す気か!」
「だ、だって、急げって言うんでごじゃる」
俺とポチ(世界一危ない乗り物)は今38階の中でも普段は誰も来ない場所に来ている
「うっ、それもそうか..............て言うか!急げって言ってもあれは駄目だろ!会った人も残像見えてた位だぞあれ!」
「てへっ!」
彼女はベロを出して てへっ って言った、かわええ.......じゃ無くて
「てへっ! じゃねー!このスピード違反狼!」
そう言いながら彼女にアイアンクローを食らわせる!と思ったけど掴もうとして気づいた、
この狼の顔って、地味にデカい。
「じゃ、じゃあラーザさんが走れば良いじゃないですか!私より早いんですから」
「お前より早くは無いだろ、俺ただの人間だぞ」
「ハー、ちょっと思い出してください、ラーザさんは私が何百年も過ごした森の中で、全速力で走っている私に追いついた上、尻尾を掴んで止めたんですよ」
............言われてみればそうか
「そうだな、と言う事でバイバイ」
「えっ、待って下.........」
そう言って彼女の召喚を解く、何か言いかけてたけど無視無視
「よーし、久しぶりにガチで走ってみるか」
日本にいた時は半ニートだったから学校以外で走ることは無かったから、日本に居た時とどんだけ変わったかは分からないけど
「よいしょっと」
そう言いながら走り始める、最初はゆっくり行こうと思ったけど間違えて一瞬で30メートルぐらい走っちゃった.............ってどんな体だよ!
ただの化け物じゃねーか!息も全く荒れて無いし!て言うか何で現世でこの能力が無かったんだよ、これがあれば便利だったのに!.........最後のは違うか
「よし、今度はもうちょっとゆっくり行こう...........そう言えば何で急いでいたんだっけ?」
うーん、あっそうだ
何であんなに急いでいたのかを思い出して時計を見る、すると
「もうニ十分も遅れてる!!!」
それが分かったから俺は全速力で走り出した、
自分では普通走っている感覚だけど壁とかを見ると 「あれっ、俺いつからF1の車に乗ってるの?」 と思う位早く走っている事が分かる
脳も加速しているのかな?カーブとかも安全に通過できる。分からないけどメッチャ便利だ、
もしそうじゃ無かったら俺は今頃壁にぶつかって ぺっちゃんこ になって居たと思う
「って、そんな分析してる場合じゃ無い!今は急がないと」
そうこう考えつつも外に出た。
流石に外でこんなF1カー級のスピードを出すのはやばいから皆のところまで歩いていく..........この文章の方がやべーわ!いつ使うんだよこんな文章!
「皆、遅れてゴメン」
「あっ、師匠、何してたんっすか?待ってたっすよ」
「最近遅刻するの多くない?」
「待ってたよー」
あー、友達が居るって、良いな、遅れても全く責められない、じゃ無くて、反省しないと
「本当にゴメン、攻略するのは簡単だったけど戻ってくるのがね」
「ははは、さすが師匠っすね」
「まー、ラー君はそう言う人だもんね」
「ははは、やっぱりラーザ君は面白い!」
あれっ?何か皆の反応が思ってたのと違う
「何で?」
「あのー、師匠、普通は攻略するのが難しくて戻って来るのが楽なんっすよ」
「そうよ、まあ何となくそう言う事だろうとは思ってたけど」
「ははははっ!」
はー、そうなんだ。有難うリキ!最近気づいたけどリキって意外と知識が豊富なんだよな
(ラーザが常識と言う物を知らないだけで有りリキはけして頭がいいと言う訳では無い)
桜は昔と比べて俺の行動で驚くことが減ったけど........て言うか俺が言った事そんなに面白いの?さっきからルーちゃんが腹を支えながら笑ってるけど、息苦しく無い?
「まあ、ここで喋るのも何だから何処かのお店に行かない?」
「「「誰のせいで外で待ってたと思ったの(っすか)!」」」
皆に突っ込まれながらもダンジョンから離れる、
ちょっと歩いた所にいい感じの喫茶店っぽい店があるからそこに入って窓際の席に四人で座る、注文を済ませて話し始める。
「じゃあ先ず、皆は何処まで行ったの?」
「その前に師匠が言ってくださいっすよ」
「そうね、ラー君、今日は何かを買ってもらうよ」
「そうだそうだ!おごって、おごって、ヒック」
うーん、皆強気だなーちょっと不安になって来たんだけど。
話変わるけど、ルーちゃんお酒飲んだ?
「そんなに凄くは無いよ、俺100階層で止まったし」
「........」
「...」
「........」
「3人とも大丈夫?急に黙り込んで」
「「「大丈夫?じゃ無ーいいいいいいいいいいい!」」」
読んで下さり有難うございます、
もし
「面白かった」
「続きが読みたい」
「ランキングに乗って!」
「死んでも書け!」
と思っていたらブクマと下の☆☆☆☆☆で評価をお願いします、星1つでも5つでも作者(俺)はすごく喜び
皆、俺に評価を下さい、お願いします。
ブクマしてくれた方々、有難うございます
星を5も押してくださった方、本当にありがとうございます
100評価有難うございます、ランキングに乗りたい!




