33話 最近この感じ多いな
「そのおかげでダンジョンの壁は大きい魔物の突進にも耐える事が出来るんです」
先生が授業しているから俺は真剣に聴いている..........訳もなく息をどれだけ長い間止めれるかを測っている真っ最中だ、
因みに俺は現世だったら2分も持たなかったけど異世界での記録は3分48秒だ、レベルアップのおかげだと思うけど改めて思う、レベルアップスゲー!
「ん、ぐっぐ、ハーハー、さあ、何秒息をしないで居れた?」
壁にある時計を見る
「よっし!新記録達成!」
俺達があの町から帰って来て一週間が過ぎた、最近は何も無いつまらない毎日を送っている、授業中も机で座っているだけだ...........違うな、最初の授業が普通じゃないだけでこれが普通の授業か、
俺が今受けている授業はダンジョンの作りについてだ、テーマ自体は面白いんだけど、それを教えてくれる先生がかなりつまらなくて暇だ、なので日本にいた頃に授業で良くやってた事を今もう一度やっている所だ、ペン回し、息止め、絵...
やる事は現世に似ている所もある、計算とか古い言語を覚えさせる所とか、だけどそれと別に異世界特有の授業も沢山ある、効率の良いスキルの使用方法、MPの増やし方、新しいスキルを得る方法、喋る植物の研究。
そう、この世界には喋る植物は多数存在しているのだ、初めて授業の名前を聴いた時はドッキリかと思ったけど、どうやらこの世界だとごく普通の授業みたいだ。
「それでー、ダンジョン内で」
ぢりりりりりりりりりりり
「あー、ではこの授業を終わリとします、来週テストがあるかも知れないから、ちゃんと復習しとけよ」
「「はーい」」
おー、やっと授業が終わった
「師匠師匠!話があるっす」
「何だ?」
クラスから出たらリキに止められた
「今日はもう授業が無いっすからダンジョンに行きませんか?」
ダンジョンかー、確かに最近は魔物の整体とか世界の理を覚えてたりして余り行けなかったけど、この前得たスキルも使いたいし授業中に考えた事を試したいし、行っても良いか
(世界の理はラーザが転生した世界の始まりの事である、
何故そんな名前なのかは誰も知らない)
「うーん、良いよ、試したい事もあったし」
「本当に来てくださいっすよ!」
「大丈夫だって、そう興奮するなよ。俺とお前だけか?」
「いや、ルーちゃんとゲス......じゃ無くて桜も来るっす」
おいっ、今桜じゃな無くてゲスて言ったよな
「おいっ、絶対に桜をそう呼ぶな、かなり昔、俺達が喧嘩した時イライラしてそう呼んでしまったんだ、そしたら打たれ死にかけたぞ」
「ま、マジっすか」
大マジだ
「ああ、普段は穏やかだけどあれでもA級スキル持ち、攻撃は凄く痛い」
「き、気をつけます」
「まあ、気をつければ大丈夫だと思うよ、じゃあ一時間後に第5ダンジョンの前で集合しようか」
「はいっす」
リキはそう言って元気に去っていった、
王都ではダンジョンに番号が振られてあって、その番号が高い程攻略が困難だとされている、試験のダンジョンは第三ダンジョンと同レベルだったらしい、俺が受けダンジョンはは第6ダンジョン級だけど
俺もしたかった事をする為に急いで準備をする。と言っても制服を脱いで普段着に着替えるだけだけど
1時間15分後
「おーい、遅れてごめん」
「あっ、やっと来た」
「待ってましたっすよ師匠」
「ホッホーイ」
うん、ガッツリ遅れてしまった、ごめん!
こう言った感じの事は前世も結構あって、10時の授業の日に10時半に起きたりとかは日常茶飯事だった、だけどやっぱり恥ずかしいし相手に申し訳ない
「もー、何してたのラー君、待ってたよ」
「そうよそうよ、じゃあ罰として後で最近凄く人気があるお菓子買って来てね」
「あっ、それ良いねルーちゃん!じゃあ分かったラー君、人気なお菓子二人分よ」
いつ仲良くなったの?て言うか何でこう言う時に限ってそんなに仲が良くなるの?
「えっ、俺も食いたいっす」
お前は黙ってろ、って言いたいけど言える立場じゃ無い。
「はいはい、買いますよ、買えば良いんでしょ買えば」
「えっ、本当に!ラッキー」
「イエーイ」
「あざーっす」
「待って、さっきはからかっていただけなの!」
嘘やろ、嘘だって言って
「だ、駄目なの」
急にルーちゃんが近付いて来た、ど、童貞の俺には耐えれない
位近くに来られた
「い、いや、一度行った事だし」
そう言うとルーちゃんは桜の所に戻る
「ほらね、ちょっと色気を使えば大丈夫だったでしょう」
「本当だ、やったー、男子って大体色気を使えば良いんだね」
ま、不味い、話を変えないと
「よーし、ダンジョンに行こう!」
「「あー、話をそらした、図星なんだ!!!」」
くっ、反論出来ない
「まあまあ、行くっすよ、時間も限られてるっす」
あ、有難うリキ、今やっとお前の価値が分かったよ!気づくの遅えか
「そうね」
「うん」
「じゃあ行こうか」
そう言いながらダンジョン内入っていく。
1時間30分後
「グギャー」
「そう言えば、師匠は何で遅れてきたんすか?」
ダンジョンに潜り始めてから1時間ほど立った頃にゴブリンを殺しながらリキが質問してきた、地味にグロい
「ああ、言って無かったっけ、ウルフの群れを討伐してたんだ」
「へー、でも何であんなに時間がかかったんスカ?師匠なら瞬殺っすよね」
「そうだけど、アルファウルフを見つけるのに時間が掛かったんだ、意外と少なくてさ」
せっかく簡単に乗り物を作れると思ったのに、見つけたのは良いけど結局遅刻してしまった
「それもそうっすよ、アルファウルフは一つの森の中に一匹しか居ないんすよ、それに凄くすばしっこくて仮にっすよ、仮に見つけても触るのがせいぜいっすよ」
「ああ、だからあんなに見付けるのが大変だったのか!」
すると3人とも同時に振り向いて
「「「会ったの!!」」」
「うん」
「ちょっと、今の説明聞いてた、森一つに付き一匹しか居ないのよ!」
「ああ、でもあの森そんなに広くないだろ」
そう言うと皆が馬鹿を見る目でこっちを見てきた
「ラーザ君、あの森はこの国の5分の1の広さなのよ、今まであの森でアルファウルフを目撃した人なんてせいぜい10人位しか居ないわよ!」
倒していつでも召喚できるのは黙っておこう、うん
だけど、この感じ最近多いな、俺は普通にしてるだけなのに
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ラグナロク
私の出番最近少な過ぎない?




