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32話 どうやってあの剣を手に入れたの?

「ねえ、ルーちゃん達はどうやってあの剣を手に入れたの?」

「えっ!ラーザ君聞いてくれるの!」

「う、うん、自分で聞いてきた事だし...」


あれっ、ちょっと待って、何でそんなに目を輝かせてるの、嫌な予感がするんだけど


「有難う、話したかったんだけど、他の皆は聞いてくれなかったの、「疲れたから寝る」 って言ってきて拒否されてたの」


ルーちゃんごめん、王都外に行こうって言った俺のせいだ


「へー、な、何でだろうね......

まあ、それは置いといて、ベンチにでも座ろうか」

「うん!」


ルーちゃんに立ちっぱなしに居られるのもどうかと思うからベンチに座りに行く(彼は紳士でも何でも無い、ただ筋肉痛が痛むだけである)。


ちょっと、嫌、かなりドキドキしているのは黙っておく、桜はもう兄弟見たいな関係だし勇者もそんな感じだったから全然異性として意識して無かったけど異性と認識してる人と本当に喋るのは初めてだからメッチャドキドキしてる。


二人でベンチに座るとルーちゃんが喋り始める、


「最初は皆で話し合って王都のギルドに行くことにしたの」


ルーちゃんは全く意識して無いみたいで普通に喋ってくる、俺は今ホットして良いのか泣きたいのかがよく分からない、複雑な気持ちだ。


「ダンジョンとかに行こう!とか思わなかったの?」

「ちょっと考えたけどカオル君が 「えー、ダンジョンで探すの面倒くさいから嫌だ、お店で買いたい!」 って言って来たからギルドでお金を稼ぐことにしたの」

「普通に言いそうだな」

「うん、結構面倒くさがり屋だからねカオル君って、その事も有ったからギルドに行って依頼を受けたんだけど、そこでカオル君が大活躍だったの!」


嫌嫌、あの超面倒くさがりのカオル君が大活躍できる依頼って何?


「それってどんな依頼だったんだ?」

「買い物系の依頼だったよ」

「............ップ、わはっははっはっは!!!」


ご、ごめんねカオル君、でも確かカオル君ってB級スキル持ちだよね?それが買い物系人依頼以外に全く役に立たない何て


「笑うのは流石に酷いよ、まあ人を救助する時とかメッセージを早く伝える時以外には使えないって本人も言ってたけど」


まあな、彼もコンプレックスかも知れないし


「も、もしかしてこの一ヶ月中、毎日」

「うん、最初は全く乗り気じゃなかったけど、「余ったお金で高給枕買ってあげるよ」って言っ途端目の色変えて働き始めたよ」

「歯医者に行きたくない子供か!」


て言うか枕好きなんだ、全く意外じゃないな、目覚ましとか言われたらメッチャ違和感あったと思うけど


「でもかおる君だけで剣の値段の半分は稼いだんだよ!」

「威張る所そこじゃないからね、て言うか凄いな、買物系依頼だけであの剣の値段の半分を払う何て。じゃあルーちゃんとかなちゃんはどんな依頼をしたの?」

「私は無くした物を探す依頼とか釣りをする依頼をしたの」

「イメージにぴったりだね」

「うん、それとカナちゃんはね」


うーん、大体予想つくし、カナちゃんの説明は良いかな


「もうちょっと先に行けない?カナちゃんの依頼の内容なら大体予想つくし」

「分かった、じゃあ、カナちゃんのおかげで王様から土地と小さな城を貰った後」

「うん、ごめん、やっぱり気になるからカナちゃんの説明に戻ってくれる」


そもそもどうすれば一ヶ月弱で王様から土地と城がもらえるんだ!


.......それを言うなら俺は一ヶ月で一人の女神から龍を一匹貰ったか。うん、俺の方が凄いな。


「えー、まあ良いけど、カナは王都の近くに有った廃城に住み着いてたドラキュアって言う魔物を退治したの、因みにドラキュアは」

「それなら知ってる、吸血鬼と同じ感じでしょ」


そう言うとルーちゃんがコケた、アニメの中みたいに、本当にこうする人始めて見た。


「だ、大丈夫、て言うかなんでコケたの」

「嫌ー、何か体が勝手に.........じゃ無くて、何言ってるの、吸血鬼ってドラキュアの最上位版だよ!太陽光も彼等には無効だし、不死身だって言う研究者も居る程だよ!」

「不死身は絶対に違う、それとドラキュアの続きは」


そもそも不死身な訳無いじゃん、俺が倒せたんだから、それと桜が居ないとどんどん話が逸れて行くから早くカナちゃんの話に戻らないと


「何でそう言い切れるの?まあ良いか。

話に戻るととカナはスキルを駆使してドラキュアを倒して街に戻ってきたの」

「まあ普通の流れだな」


今の所城と土地を貰える程の事をして無いな


「そこで二十年前から有ったクエストを解決したから王様に呼ばれたの、そしてそこで城と土地を貰ったの」


えー、俺も城欲しいな、メッチャカッコいいし小さい頃からちょっとした憧れがあるんだよな


て言うか何で2十年間も誰も出来なかったのどの依頼#


「で、その土地はどうしたの?」

「まだ見に行ってない、時間が余り無かったから、だけどもうすぐ見に行くと思うよ」

「えー、良いな、その時は俺も連れてってくれる?」

「うん、勿論良いよ、桜ちゃんとリキくんもね」

「うん、じゃあね」

「はーい、バイバイ」


そう言って二人とも寮に戻る............


「「って、違う!」」


危ない危ない、桜が居ないとどんどん話が逸れていく、こう言う時に桜と言う友達の価値を思い知らされる


「ふー、危ない、まだどこで買ったのか聞いてない?」

「うんうん、あの剣は王都で一番質がいい店で買える剣の中で一番高くてカッコいい剣にしたの」

「分かった」

「......」

「......」


あれっ、メッチャクチャ呆気ない終わり方なんだけど


「それだけ」

「うん」

「.........じゃ、じゃあ、お昼ごはんでも食べに行く?」

「うん、良いね」


そう言う事で食堂でカレーっぽい料理

[レーカ] を他の皆と食べすぐ後に寝に行く、


まだ十三時だけど筋肉痛が有るしここ数日で溜まった疲れも取りたい。そう言う事で俺は自分の部屋に戻って寝る。

読んで下さり有難うございます、

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