31話 ご対面
ブクマをして下さった方々、あざーっす!!!これからも書いて行きます!
流石に次話には他のクラスメイトを登場させたい
「あら、ラーザ君、もう帰って来てたの」
「はい、結構大変でしたけど、なんとか無事に帰って来れました」
気まずくなって広場から去ったあと俺は寮に戻ってきた、
今挨拶してしてくれたのは寮の受付をしている穏やかで優しいお婆ちゃんのジェシカさんだ、
力が無いけど頑張ってて人にも優しい良い人だとこの前まで思っていた
レベルアップのおかげで人の強さが大体わかるように成った今だから分かる、この人一発で熊をあの世行きに出来る位強い、
王都だからこの学校で働いている人はは強いだろうと思っていたけど想像以上だ。
「一年目は大変だけど頑張ってね、今年は何をやらされたの、剣探し、村開拓、国一周?魔王討伐.......は流石に無いよね?」
「剣探しでした、他の選択を聞く限りかなり良い方だったみたいですね、因みに魔王討伐はしてませんよ...」
「うんうん、かなり運が良い方よ、悪かったら魔界で一ヶ月自給自足生活とかも有り得たし」
「ははは、普通に怖いですね」
そんな普通?な会話をした後に自分の部屋に向かう、
て言うか魔界何て有るんだこの世界、そもそもどんな神経してたら一年生に国一周何てさせられるの!?ガチでどうして潰れて無いんだこの学校?
そう思いつつ廊下の中を歩く、比較的受付の場所に近いから直ぐに部屋の前に付く、鍵をアイテムボックスから出し部屋のドアを開いて中に入る、こう言う時に便利なスキルだなーと実感する
部屋は全く変わってい無くて荷物も初めて来た時と同じ場所に置いてある、変な所って言ったらホコリが無いとこだけど学校の人が俺が居ない時に掃除をしに来たのだろう..........うん、何しよう?暇になってきた。
一時間後
「師匠!戻って来ました!」
「王手」
「ああ、また負けました、ラーザさんは本当に強いですね」
「何言ってんだよお前、今日初めてやったのにのにメチャクチャ上手いじゃん」
「いやー、そんな事無いですよ」
「あのー、師匠、誰ですかその人は?真っ白っすよ」
「マジで今回は俺結構危なかったし、名人とか夢じゃ無いよ」
「ははは、すごく嬉しいのですけど後ろの方はどうします?」
「良いって良いって」
「嫌良くないっすよ!!」
何だよもー、人が暇だったから召喚した吸血鬼と自家製の将棋で遊んでるってのに...........自分で言って何だけど、スゲーな
(因みに召喚した時は気を失ったけど、その為に買っておいたMP回復ポーションをポールが飲ませてくれたから直ぐ元気に成った)
「まあ、お前も中に来いよ」
「えっ、良いんっすか?」
「ああ、そうでもしないと危ないから」
「何が危ないんっすか?」
「良い良いから、あと武器もちょうだい」
「持ってないっすよ武器なんか」
「そう言えばそうだったな、じゃあ聞いても絶対に暴れるなよ
「安心してくださいっす」
「分かった、こいつポールは人じゃ無い、吸血鬼だ」
そう言うと案の定リキが叫びだす
「よくも師匠を騙したな、死ねー!!!」
「何なんですか、いきなり襲い掛かってきて!」
「だから危ないんだよお前は!て言うか騙されてねーよ!」
そう言いながらリキを "ガシッ" と力加減に気お付けながら掴んでHPを半分程減らした、ここ最近よく魔物と戦ったおかげで分かったんだけど、
HPが減れば減る程生き物は疲れ、動きが鈍くなって行く様に成ってる、だからもし敵を殺したく無いけど戦わないと行けない時はHPを半分位にすれば良い。
リキが逃げようとするから映画や漫画の中の様に首を "ぽん" と叩いて気絶させる..........と言うのは嘘でポールに気絶させた、あんなのが出来る訳が無い、何で知ってるかって?試して失敗したからだよ!ポールの視線もちょっと冷たくなったよ!コンチクショウ!
て言うか人を簡単に気絶させる吸血鬼、恐るべし
「ごめんな、こんな奴だし見た目も怖いけど、根は良い奴何だから」
「ええ、私に襲い掛かってきたのもラーザさんを心配したからでですしね」
「そう言う事だ、じゃあ起きるまでどうする?」
「うーん、将棋をします?」
「だな」
そう言う事でリキが起きるまで待つ為に二人で将棋をやり始める
10分後
「はっ!」
「おっ、起きたのかリキ、大丈夫か?」
「は、はいっす、でも何が有ったんすか師匠、今凄く大きな川の前に立っていて向こう岸に死んだ筈のお爺ちゃんが手を大きく振ってお俺の名前をを呼んでたっす」
「お前、本当に大丈夫何だよな?」
「はい、大丈夫っす..........あの吸血鬼は?」
おお、今は結構落ち着いてるな
「ああ、ポールは水を飲みに行ったんだ」
「ポールって言うんすか、で、どうしてこ所に吸血鬼がいるんすか」
「信じ辛いかも知れないけど聞いてくれ、俺は敵を一人で倒しさえすれば仲間にして好きな時に召喚できるスキルをダンジョンで手に入れたんだ」
「ああ、そうだったんすか...............どうすれば吸血鬼なんて一人で倒せるんすか!」
あれ、思ってた反応と違う、そしてどうしてポールを一人で倒した事を驚いてるの?
「ちょい待て、吸血鬼ってどれ程強いんだ?」
「何言ってるんすか!吸血鬼と言ったら四天王と同じぐらい強い魔物で有名っすよ、普通は勇者一行と聖騎士が力を合わせて倒す筈なんすよ!」
へー、俺が倒した時は一瞬だったから強いって認識が無いけど、確かポールも四天王と同じだとかなんとか言ってたような...........そもそも四天王も魔王も強いって言う認識無いんだけど、そもそも強敵と戦った事無いんじゃね俺?
あと何無駄にカッコいい名前持ってる聖騎士って?
「聖騎士ってなんなの?」
「はい、聖騎士は騎士の中で最強の十人の事っすよ、王様と同じ位の権利があるんすよ」
良いなー聖騎士、俺も聖騎士に成りたい、よし、聖騎士に成ろう!
「勿論生まれ付き聖騎士の称号を持ってないと成れないから残念ながら師匠には無理っすよ」
「えー、て言うか俺が考えてた事よく分かったなお前」
「いやー」
「ふー、この水は凄く美味しかったです」
リキと聖騎士の事を喋ってるとポールが帰って来た
「先程はスミマセンでした!」
「良いよ、気にして無いし」
「はい、本当にスミマセン!もうしません」
リキとポールも大丈夫そうだ
「あのー、本物の吸血鬼何ですか?」
「勿の論、本物の吸血鬼だよ」
「本当に血しか飲まないんですか?」
グッドだリキ、俺もちょっと気になってたけど結構聞きづらかったから半分諦めてた所だったし
「あんなの都市伝説ですよ」
「ふー、ちょっと安心しました、有難うございます、じゃあ師匠また明日教室で会いましょうっす」
「おう!気お付けろよ」
そう言ってリキが出て行った..........あれ?
「なあ、お前この前血を吸ってなかった?」
「勿論血も吸いますけど肉も食べますよ、ですけどあの時に "はい、勿論血を吸いますよ" と言ってたら変な空気になってたじゃ無いですか」
うーん、今俺どう思えばいいんだ、怖がらないと行けないのかポールの気遣いに感謝しないと行けないのかがよく分からない
そんな事を思っているとポールが
「では、今日一日楽しかったですけど私はもう戻ります」
と言い残して消える。
俺も辺りが暗くなって来たから軽めの夜食を取って寝る。
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