28話 この一ヶ月の間何しとったと
ブクマしてくれた方々、有難うございます、モチベが上がりました。
今回はちょっとギリギリだった
ラグナロクのテレパシーにビックリしたせいで壁を自分の頭で思いっきり叩いて居るリキを落ち着かせて全員で部屋の真ん中に有るテーブルを囲む感じで座る、勿論ラグナロクは人間の姿に戻ってくれている
「ねえラー君、ラグちゃんは龍なの?」
「俺が知る限りでは彼女は龍だよ」
そう言うと桜とリキは目を輝かせながらラグナロクを見つめる
「凄い、本物を見るなんて初めてだよ、それに勇者以外で本当に飼って居る人なんて初めて見た」
あっ、うん、もう分かった、これヤバい展開だ、
聞かなくても大体分かるけど一応聞いてみる
「なあ、龍ってそんなに珍しい生き物なのか?」
「師匠、こう言う事を言うのが失礼だって事は分かってますけど、馬鹿っすか、それ以前に本当にこの世界の住民なんすか?」
何故だろうか、リキに言われると凄く腹立つ、て言うかそんなに有名な話なの?俺そんなに普通の事が分かってないの?
「ほら、村に来てた商売人がよく話してたじゃん」
「うーん、ごめん、全く思い出せない、その時俺きっと経験値稼ぎしてたんだと思う」
「そう言えばラー君って寝る時以外ずーっと森に居たもんね」
そりゃあ、もし健全な日本人高校生を異世界に連れてきたらレベル上げに専念するでしょ、
魔物を倒したり体を鍛えればステータスが上昇するし、それが数値化されて変化が目に見れる事に加えて自分でも大体分かるからこれでレベル上げしない人は変だ!...........それとも俺が中二病なのか......
嫌違う、俺は普通だ、絶対に普通だ!
て言うか、ぶっちゃけ日本だとどんなに頑張って練習しても変化が分からないからどうしてもモチベーションが上がらない。
い、言い訳じゃ無いよ........
「ちょっと待って下さいっす、師匠と桜って同じ村で住んでたんすか!」
「正確には同じ家の中よ」
「えーーー!超羨ましいっす、師匠と毎日一緒何て超羨ましいっす!」
うん、リキが今言ったことは忘れよう、きっと空耳だ。
「リキ、一応言っておくけど俺はホモに何の恨みは無い、だけどホモじゃねーぞ」
「知ってるっすよ、て言うか俺もホモじゃ無いっすよ!
ま、まあ師匠だったら良いかも.......」
「桜」
「はい」
「今すぐこいつを抹殺せよ」
「了解........って、話がどんどんズレてってるよ、今は龍の話をしないと」
おお、有難う桜、君が居なきゃどんどん話がそれて行っただろう、あと死人が一人出ていたところだ
「そうだったな、それで、龍ってそんなに珍しいの?」
「勿論龍は凄く珍しいよ、だってこの星の何処かに有る一つの山にしか住んでいないしその山が何処に有るのかを知っている人なんて世界中を探しても一握りしか居ないんだよ」
「なあ、もしかして龍を飼っているのは俺だけなのか?」
「嫌、世界最強クラスの人なら飼っている人も居るし勇者も仲間の中に龍が居る筈だよ」
じゃあそれって言い換えれば世界最強クラスの人じゃ無きゃ飼えないって意味だよね、
マジでヤバいよね俺、昔ラノベとか読んでる時に
えっ、何でチート級のペット貰えたのに喜ばないの?
何て疑問に思っていたけどその立場に成ったら分かる、メチャクチャ怖い、もし他の人にバレたらとか暴走したらとか想像しちゃう
「因みに今龍を飼ってる人って何人位居るの?」
「うーんっとね、勇者を含めて10人位だったと思う」
「じゃあこれで11人になったっすね、おめでとうっす師匠」
リキ、何言ってんのお前、全くめでたくねーよ!と叫びたい思いを堪え桜に問う
「最後に聞くけど、破滅の龍って知ってる?」
「逆になんで知らないのラー君?子供でも知ってるよ、破滅の龍は龍中最強の存在よ!」
「因みに名前は.....」
「ドラゴンに名前何て無いでしょ、何言ってるの?」
「嫌ー、何でも無いよ」
破滅の龍ラグナロクなんて名前だったから大体想像は出来ていたけど、これ程強い龍だとは思わなかった、
「まあ、ラグナロクの事は一旦置いといて、リキと桜はこの一ヶ月何したの、俺はいつもダンジョンに潜っていたから会えなかたけど」
「一ヶ月もダンジョンに潜る事ってなかなか出来ないと思うけど.........」
「まあ、師匠っすから」
「そうね」
嫌嫌、何で納得してるの
「ちょい待て、俺普通の少年だから」
「「絶対普通じゃ無い(っす)!」」
何言ってんだ?俺ちょっと運がいいけど普通だろ
「って、ダメダメ、集中しないと」
「そうだったっすね」
「じゃあ先ず私から、私はこの一ヶ月冒険者ギルドで依頼をこなしてお金を貯めてたわ」
「俺は、魔物を倒して剣をドロップするのを待ってたっす」
最初に言ってた通りに皆やったんだ
「へーじゃあ皆違うやり方だったけど、剣は何処にあるの?」
「えーっと....」
「そうっすね......」
二人とも結構モジモジしてる
「なあ、正直に言ってくれ、無いんだろ」
「だってだって!いい剣が売ってないんだもん!プイッ!」
いや、急に切られても困るんですけど
「ここの魔物が悪いんっす!何もドロップしないんっす」
そもそもお前は理由にも成って無い
「じゃ、じゃあラー君は有ったの剣」
「あったぞ」
「ほらやっぱ......えー、有ったの!」
「ほらこれだぞ」
そう言って剣をマジックボックスから取り出す
「ちょい待って下さいっす師匠!今どこから出したんすかその剣!」
「マジックボックスからだけど」
「えっ!いつからそんな凄いスキルを持ってたの!」
「確か桜がまだダンジョンにいた頃だったと思う」
「.......」
「........」
皆、止めてよ、そんな
[まあラーザだから当然か]
みたいな目を俺に向けないで、俺何にもしてないから
「じゃあこの剣を持って行くってことで良い?」
「まあ、ラー君が持ってきた剣だから性能は問題も無いと思うし良いんじゃない」
「俺も師匠が持ってきた剣だったら問題ないと思うっす」
「そんなに俺を信じなくてもいいよ、もしこの剣の能力がクズだったらどうするの?」
「「それは絶対に無い!!!」」
俺を信じてくれるのは嬉しいけどちょっと信じ過ぎじゃ無い?
「それなら今から行こうか」
「はーい」
「オッス師匠」
「出発進行」
「えっ、どう言う意味なの?」
あっ、この世界には電車が無いから出発進行なんて言っても通用しないか
「レッツゴー」
「ごめんね、だけどまだ分からない」
レッツゴーは英語か、うーんどう言えば良いのか....
「皆何してるっすか?行くっすよ」
行くで良いか、有難うリキ、今日初めて役に立ったぞお前
「ああ、じゃあ行こう!」
「はーい」
「オッス!」
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ラグナロク
「私の出番はどこに行ったのだもん?」
読んで下さり有難うございます。
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