26話 時間短縮ってレベルじゃ無いよね
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「もう付いたみたいだ」
俺達は今魔王城とダンジョンを繋ぐ?穴の前に居る、
ちゃんと目の前に俺が開けた穴があって後ろに死の廊下があるからポールは嘘を付いて居なかったみたいだ。
それにちゃんと横を見ると赤いボタンがある、
も、もしあの時このボタンを押してたらあんなに歩かなくて済んだのに、チクショー!
『凄ーく速かったんだもん』
「本当に一瞬だったな、魔法って凄く便利だな」
俺が日本にいた頃に転移出来る装置がりますよ何て言われていても信じなかっただろうけど今はこうやって使っている、人生何が有るか分からないもんだな。
「じゃあどうするラグナロク、ダンジョンを攻略する?それとも直ぐに出る?」
『うーん、出るんだもん!』
「へー、以外だな、何で出たいんだ」
『だってダンジョンの魔物は弱いし美味しいご飯が食べたいんだもん』
「まあお前強いからな、だけど腹が減っただけなら保存食をやるぞ」
そう言いってリュックから保存食を取ろうとしたけど、そこには何も無かった、
ちゃんと来る時に3日分の食料が入っていた筈なのに今はすっからかんだ、何も入って無いのに重いのは食料の代わりに奥の方に石が敷き詰めこまれていたからだ、
見たときはビックリしたけど少し冷静に成って考えてからラグナロクの方を見る、すると案の定彼女は明らかに俺から目を逸していた
「なあ、ラグナロクちゃん、お前かリュックに入ってた飯を全部食ったのか?」
『ち、違うんだもん』
「ああ、そうかそうかお前じゃ無いのか.........な訳有るか!絶対お前だろ、石まで入れて、なんで言わなかったんだ!」
『ご、ごめんなさいだもん』
ヤバい、ちょっと切れちゃった、メチャクチャ可愛そうだ
「ま、まあ、分かれば良いよ」
『う、うん、今度からはラーザ君が喋ってる時にご飯を食べないんだもん』
「ちょっと待って、もしかしてリュックの中身って俺がポールと喋ってる時に全部食ったのか!」
『うん、何でだもん?』
コ、コイツ、メチャクチャ大食いだな、そんなに長い間喋ってた訳じゃ無いのに3日分の食料を完食するなんて
「じゃあこの階層を攻略してボス部屋から外に飛ぼうか」
『うんだもん』
さっき怒られたのに彼女は今万編の笑顔を浮かべている、気持ちを切り替えるのが早いのはいい事だと思う。
『私ラーザ君をいっぱい手伝うんだもん』
「あ、もし出来たら俺が攻撃した魔物は俺一人で倒させてくれないか?ポールは強いけどもうちょっと弱い魔物も欲しいんだ」
『はいだもん』
そう伝えて彼女はドラゴンの姿に変わる、
戦う時はこっちの姿の方が楽らしい。
それにしても何で名前が破滅のドラゴン!じゃ無くて破滅の龍なのかが少し気になる。
そうこう思いながらボス部屋を探すが魔物に全く遭遇しない、最初は運が悪いだけだと思ったけど十分位経った頃に思い出した、俺ちょっと前にこの階層の魔物を無我夢中で殺しまくったんだって。
「なあラグナロク、上の階に行こうか」
『はーいだもん、魔物も居ないし壊れちゃったのかなダンジョン?』
無邪気でエエ子だ、こんな子に 俺が一匹残らず殺した なんて流石に言えない
「あはは、そ、そうかもな」
そう言いながらさっき見つけたボス部屋に入って階段を登る、
階段を登り切るとそこには大きな平原があった、それも凄くビックリしたけれど、もっとビックリしたのは天井だ、
異世界ものでは良く魔法で出来た空があるけども俺達の上にはただの岩があった、
ギャグ無しで平で何十キロメートルもする巨大な岩が宙に浮いている、あと何故か太陽が無いのに普通に明るい........て言うか地味に暑い
『わー、凄ーい、大きい岩が動いてる』
ラグナロクも天井の事を気にしているみたいだ.........ちょっと待って、今岩が動いてるって言った
俺は慌てて天井から目を背けてラグナロクが見ている方角を見る、
何とそこには高さ2メートル超えのゴーレムが居た、全身岩で出来ていてどうやって動いているのかが不思議すぎる。
「なあ、あのゴーレムってお前は倒せるか?」
『うーん、ドラゴンビームを打てば簡単に倒せるけどそれ以外は難しいんだもん』
ふむ、あのビー厶を打てば一体倒せるけどもし他のが出てきたらヤバいし、俺のスキルも通用しないだろう..................あれ?そもそも何で効かない事を前提で考えているんだ、あれも魔物ならばHPがある筈だ、
そもそも俺のスキルは岩に効くからどっちみち倒せる筈だ。
「ちょっと待っててな」
そう言ってスキルを使うとほんの数秒で2メートル超えのゴーレムがあっさり倒れた、
『ラーザ君、凄ーい、ゴーレムを一瞬で倒したんだもん』
「まあな、それに大きかったけどHPはそんなに多くなかったから楽だよ」
(注 ゴーレムは魔物の中でもトップクラスの防御と体力を持っているけど当然彼らはその事を知らない。)
「そうだ!ゴーレムに魔物召喚を試してみようか」
そう言って魔物召喚を今倒したゴーレムに使うと急に倒れてたゴーレムが起き上がった、一瞬襲って来るかと思ったけどそんな気配が全く無くて近づいても何もして来なかった、
彼は喋る事は出来ないみたいだけど 「あの木を取ってきて」 と頼んだらちゃんと取ってきた事を見ると言葉は通じているみたいだ。
「じゃあ急いで行こうか」
『何で急ぐのだもん』
「今のだもんはちょっと無理やりじゃ無いか?まあ、そこは良いけど、実は俺今授業中何だ、
自分で得た剣を王都の学校に持って行かないと行けなくて剣を探しにダンジョンに来たんだ」
そう言っているけど最近は凄い事の連発で完全に忘れていた
『あとなん時間有るのだもん』
「うーん、あと一日でグループの人と集合しないといけない.........ちょっと急ごうか」
『はーいだもん』
今自分で行って気づいたけど結構時間的にヤバイ、剣は手に入ったけど持って帰らなきゃ意味がないからな。
それからこの階層を攻略するのに20分弱しか掛かっていない、ボスもゴーレムの上位版っぽい魔物一体だけだったから決着も一瞬で付いた、きっとスキルレベルが上がったんだろう。
そう思いステータスを確認するとやっぱりスキルレベルが上がっていた
名前 ラーザ LV 1882
種族 人間 14歳
称号 転生者、頑張りし者、10の壁、100の崖、1000の絶壁
HP 16710/16710
MP 17640/17640
SP 19020/19020
筋力 2691/2691
防御力 5119/5119
敏捷 7100/7100
スキル
[固定ダメージ1] lv134
火水風土魔法(中級)
魔物召喚
スキル発動時間短縮(超特大)
スキル対象UP(20人)
スキル有効範囲UP(100m)
アイテムボックス(51×51×51)
経験値獲得 1=1
偽装(1限界)
何だ超特大って、今まで道理なら本気でやれば一秒で10万位出来るはずだ........もう時間短縮ってレベルじゃ無いよね、
俺でも一秒で十万回唱えるの無理だよ、て言うか十回も危うい位だ、本当どうなってんのこのスキル。
そう思いながらもラグナロクと一緒に一階に戻る、この二日間は沢山の事が起こったから忘れてたけどこの前ダンジョンに入ってからまだ二日しか立って無いんだ、何か皆と合うのが一年ぶりみたいだ。
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