コレって転生
初めてですけどできるだけ投稿しようと思います。
何か変なとこが有れば言って貰えれば嬉しいです
「おーい、起きろー」
「んっ....もー、何ですか先生、せっかく人が気持ちよく寝てるのに」
「なんですか先生じゃない!家に帰れ!もう皆帰ってるぞ」
「えっ、嘘!」
そう言って顔を上げてクラスを見渡すと本当に誰も居なかった。
「チッ、起こしてくれても良いだろ」
俺の名前は坂本ラーザ、熊本県の現役高校生だ、好きな事はラノベとゲームで趣味は何にも無い、因みに友達も親も居ない、
父は俺が生まれる少し前に交通事故で居なくなって母は2ヶ月前に病気で死んでしまった、姉も一人居たけど数ヶ月前に家出してそれ以降顔を見ていない、まあ友達が居ないのは昔からだけど。
「ハー、どうせ家に帰っても誰も居ないのに」
そんな事を呟きながらコンビニに入って夜食用の弁当とお茶を買う、
母の遺産を貰ったしバイトもしているからお金の問題は無いけど、やっぱり母が居てくれた方が俺は嬉しい。
そう思って居ると俺の番になったから買い物をレジに置いて待つ。
「合計で488円に成ります」
「はい、分かりました」
そう言ってお金を差し出して弁当を取ったあとコンビニを出る。
コンビニのを出て家に向かう、
家に行く道の途中に有る交差点で信号が青に変わるのを待っていると急に後ろからボールが飛んで来て道に落ちる、可愛らしいキャラクターが描かれている小さなボールだ。誰のだろう?
そんな事を思うと、ボールを追い掛けて小さな少女が道路に飛び出す、ボールを取りに行く為だろう、
危ないから注意しようとした時大きなトラックが猛スピードで少女に向かって走ってきた、少女が見えなかったのか全く止まる気配が無い。
それを見て俺は頭で考える前に体が動いた、道路に飛び出して少女を道に出来るだけ強く押した、何故この時こうしたのかは分からない、
少女の為なのか、父が交通事故で死んだのを思い出したからか、はたまた最後にいい事したかったのか、それは今でも良くわからない
押した少女が道に行った事を確認した時、俺はトラックに跳ねられた
「始めまして、あたしはドリンドの創造神ゾーエ」
「えっ!」
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