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異世界に来たけど、結局変わらない人生。  作者: pirorin
現実世界と、異世界。
10/14

アイツとの初めての出会い♡

ソレはゆっくりと川岸に近づいていた。


50m先から見えるソレは地球で言う熊に似ていた。

黒い体毛に覆われた熊はツキノワグマというのだったか。


異世界にもツキノワグマがいるのか、と一瞬思った。

だが、ツキノワグマの特徴である、胸元の月の模様はなく、爪が異常に長い。


地球に居た頃、ナモケモノのように爪が長い動物。これは違うと思うがギャルと一般的にカテゴライズされている人種の特徴(だと勝手に思っている)の一つに、爪を何故か異常に長く見せる付け爪がある。これらのような長い爪というものに対して、引っ張られたらすぐに爪が剥がれて痛そう。などと長い爪に対して、その人に害がありそうという意味での怖いイメージを持っていた。

だが、アイツのソレは、そんな心配を喚起させることは全くなく、逆に、他に対しての害を想起させた。



50mの距離は先ほどまではかなりあると感じていたが、アイツが現れてからは何と短い距離であるのかと感じた。アイツが川岸に着くまで、観察していないで逃げれば良かったと思ったが、どうしてもアイツから目が離せなかった。この世界についてから初めての動いているものだったから何なのか知りたかったのか、はたまた、腰が抜けて動けなかっただけなのか。理由は分からないのだが目が離せず、今も水を飲むアイツをただただ眺めている。


すると急にアイツが、水を飲むのを止め、前足を挙げ、丸い、そこだけを見ると可愛い耳をピクピクとさせだした。

ああ、可愛い。あの凶悪な爪さえなければな、、と、思った時、思わずフッと笑ってしまった。



その瞬間、アイツがこちらの方に目をキッと向けた。



あ、ヤバい





美少女が出るとでも思ったか!!

残念、熊でした。

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