9話:Backyard run (a) way
「お待たせー、お通しの鮭白子のネギポン酢になりまーす」
「待ってましたー」
ジェーノにとっては酒のつまみに対してというより、気まずいエーティスとの空間にローニアが戻って来てくれたに対してだろう。
先ほどキャラ崩壊をして逃走していったのにも関わらず、何も無かったかのように自然体で戻ってきたローニア。それに対してジェーノは色々と突っ込みたいところがあったが、また変に刺激して逃げられるよりも、すべて飲み込んで純粋にローニアの帰還を喜ぶことを選んだのだ。
「さっきはごめんねー。あれじゃ接客業失格だったよね」
「あ、ううん。全然気にしてないから大丈夫」
持ってきたお通しをテーブルへと配膳しながらローニアが謝るが、エーティスは顔の前で手をヒラヒラと振る。
「いやーまさかフカイの長と呼ばれてたジェーノが女の子とカッ――」
「(ニコリ)」
「――ペアで来るなんて思ってなくてさー」
二人に見えないポジションからエリーが素敵な笑顔を見せてることに気づき、ローニアは軌道修正。
「ジェーノも、フカイ組の長?」
ジョッキを傾けていたエーティスが驚く。
「ああ、エーティスには言ってなかったか。一応、クエスト受注用の轍の銀貨亭ではそうやって呼ばれてたんだ」
別段気にした風でもなくジェーノは言うが、それを聞いたエーティスが不敵に微笑む。
「……ふふ。なら本当に私たち似た者同士かもね。実は私も<ハロン>ではフカイ組の長って呼ばれてたんだ」
ジョッキを片手にエーティスが今までよりくだけて笑い、今度はローニアが驚く。
「え、エーティスもフカイ組だったの?」
「うん、悲しいことにね」
調査対象の思わぬ新情報にローニアが目線で作戦司令本部へ指示を仰ぐと、エリーから影絵のイヌのハンドサイン。
帰還のサインである。
「案外フカイ組っているもんだね。てなわけで一度バックに戻るけど、二人とも次のはどーする?」
空のジョッキをローニアに渡して「甘口系でおすすめの日本酒。冷で」と、エーティス。
「はいはーい。ジェーノは?」
ローニアに訊かれ、ジェーノはジョッキに僅かに残っていた中身を飲み干し、ローニアへ渡す。
「俺は同じので」
「りょーかい」
そのままローニアはジョッキを持ってバックヤードへと引っ込む。
「まさかあの子もフカイ組だったなんてねぇ。これはちょっと面白……くない展開かなぁ」
「アタシもそう思います!」
「それは言い直したほうに同意してるんだよね?」
「モチロンです!」
ローニアが作戦司令本部へ戻るとメンバーが増えていた。
ローニアとエリーの2人の後輩で、明るいブラウンの髪にアイラインの強いメイクがトレードマークとして認識されているまっきーという女性ユーザーだ。
「まぁ、そりゃあ展開的には面白いかもしれないですけど、ニアちゃん先輩の青春がかかってるんですから!」
「気持ちは伝わってくるし、嬉しいんだけど……成人してるのに今更になって青春はちょっとアレかなぁ……」
後輩の勢いに押され気味で苦笑を浮かべるエーティス。
「恋愛は全部青春です!」
全力で言い切るまっきー。
「ほらほら、そんなことより今は会議だよぉ」
エリーの優しい柏手で仕切りなおす3人。
「とりあえず私的には流れを変えるのが最優先だと思うなぁ」
「アタシもエリー先輩の意見に賛成です。2人そろってフカイ組ってことで運命度はあっちのヒトのが上っぽいですし、ここはそこを意識されないうちに共通の話題から離すべきだと思います」
「そうだよねぇ……」
「すぐに作戦を変えるのは良くないことだと思うけど、その考え方も含めて臨機応変。今はエーティスちゃんのことを探るのはやめて、ニアちゃんが2人の中に入ってアピールしていくほうがいいかも」
「また同じようなヤブヘビはごめんですからね、ここはニアちゃん先輩が話の流れを変えて主導権を握りに行くべきですよ!」
概ね司令部の意見は同じらしく、手早く方向性が決まる。
「うー主導権かぁ……。とりあえず世間話から振っていって、会話の流れを安全圏まで引っ張れればいいよね?」
「そうだね。だけどチャンスがあったらアピールも忘れないでね?」
「先輩の魅力をバシバシっと伝えるんですよ!」
「うう、そこは期待しないでおいてほしいかなぁ……」
「がんばるの。ほらあの2人が盛り上がりすぎないうちに早くー」
「ファイトですよ!」
本人は弱気ながらも作戦会議は終了。
調理班の仕上げた焼き鳥と酒を持ってローニアはジェーノ達のテーブルへと戻る。
ローニアがテーブルへ戻ると、二人はフカイあるあるで盛り上がっていた。
「いらない気遣いをまるで優しさみたいに押し付けてくる人とか居なかった?」
「あーいたいた。わざわざこっちの席まで来て『この子いまパートナーに振られてフリーになっちゃったんですけどぉ、良ければペアになってあげてくれませぇん?』とか言われた」
「あ、私も同じようなシーン見たことある」
「あの時は流石に黙って決闘準備押したなぁ」
「うわ、そこまでしたんだ?」
「パートナー作る気ないのにダラダラ話してもお互いイイコトないと思うし、何より相手がだいぶ酔ってたからさ」
「なるほどね。まぁ、私もハロンで『軽薄です』って顔に書いてある男にすっごい馴れ馴れしく相席された時は決闘準備したけどね」
この二人はフカイ組であることを自らの責任として甘んじて受け入れてはいたが、それを理由に見くびられることは嫌っていた。
「はい、お待ちー。焼き鳥とお飲み物でーす」
「ありがとさん」
「ありがとー」
二人はローニアからそれぞれ料理とグラスを受け取って卓に並べる。
「なになに、フカイトークで盛り上がってたの?」
「ああ。こんな話題で盛り上がるのは悲しいもんがあるけど、このゲームの中で一番会話をしてた気がする」
「私も似たようなものかも」
ジェーノとエーティスの間にあった気まずさは薄れ、(会話内容以外は)フカイ組とは思われない程に自然な会話をしていた。
作戦会議で予想していた通りの事態に、ローニアは早速行動を開始する。
「フカイ組といえばさ、婚活政策を織り込んだゲームなのになんでジェーノみたいな戦闘狂がいるくらいにはバトルシステムに力入れてるわけ?」
今日の仕事中に思った疑問をジェーノにぶつけ、ローニアは会話の流れを変える。
「あー、それかぁ。……ぶっちゃけローニアがいま言った言い方が正解そのものだな」
「正解?」
「……ああー、確かにそうかも」
頭の上に疑問符を浮かべるローニア。そしてエーティスは少し考えた後、納得した顔をする。
「元々このゲームはリアリティとコミュニティ性、それと一番のメインとなるバトルシステムに力を入れたゲームとして売り出すはずだったんだ。けどそれを実現するには圧倒的に足りないモノがあったんだよ」
「足りないモノ?」
頭の上に2つ目の疑問符を増やすローニア。
「お金」
「ああー」
ジェーノのハンドサイン付きの言葉にローニアはポンと手を打つ。
「国の政策で婚活を推進する事業には助成金が出るから、それを利用したワケね」
「ご名答」
「だからさっきのローニアさんの『織り込まれてる』で正解。元からメインはバトルで、後から婚活が入ってきたの」
「なるほどねぇ」
なんとなく痞えていた疑問の解消と作戦の成功にローニアは胸を撫で下ろす。
「あ、私の呼び方はローニアでいいよ。ていうか気づいたら私、勝手にエーティスって呼んじゃってたから、ローニアって呼んでくれたほうが助かるかな。精神的に」
作戦成功の安堵感からか、彼女の社交性が表に出てきていた。
相手のことを知らない段階では一般的な人見知りレベルの社交性なのだが、相手が自分と相性の悪くない相手だと把握すると一転して気さくになる。
ローニアにはジェーノを筆頭としてフカイ組の知り合いが多いのだが、それはこの性格によるものだろう。
「ふふ、わかった。よろしくね、ローニア」
「へへー、よろしく、エーティス」
急に握手をし始める女性陣二人にジェーノは鳥軟骨串を齧りながら首を傾げる。
「そうだ。バトルといえば、ジェーノ。あの白竜ってどうやって倒したの?明らかにありえない撃破スピードと打ち上げ方だったけど」
エーティスは数少ないこの世界での新たな友人との握手を終え、ジェーノに戦闘での疑問を訊く。
「ああ、五行コンボ使ってみたんだよ」
「「五行コンボ?」」
戦闘を殆どしたことないローニアは勿論、プレイスタイルで言えばジェーノに近いエーティスも初耳のようだった。
「ああ、悪い。俺が勝手に呼んでる名前なんだ。特定の格闘スキルを順番に発動していくとすっげーバフかかる隠しコンボがあって、それを五行コンボって呼んでるだけ」
「えっ!そんな隠しコンボとかあるの!?」
エーティスが凄い勢いでジェーノへ詰め寄る。
「あ、ああ。車折さんが関係してるゲームだと割とそういう隠しシステム多いんだよ。そこが魅力の一つなんだけどさ」
エーティスの急な食いつきにジェーノは一瞬たじろぐ。
一方、ローニアは『五行』にピンと来ていないようだった。
「五行?」
「たしかローニアはアニメ見るタイプだったよな。だったら何となく大陸系の雰囲気で曜日みたいな漢字の並び覚えてないか?火水木金土みたいな」
「あー知ってるかも」
ジェーノのざっくりとした説明だったが、ローニアはそれでなんとなくではあるが、五行に思い当たる。
「んで、発動条件だけど、……ここからは声のボリューム下げてくれな」
「モチロン」
「りょーかい」
このゲーム<マリッジ・エッジ>において情報は秘匿されるもので、知る手段は『人づて』が美徳。という方針を運営が打ち出しており、戦闘システムだけ見ても、戦闘エリア及び決闘者とその観戦可能エリア内では動画やスクリーンショットが撮影出来ないようにまでしているという徹底ぶり。
そんな世界で『隠し』という言葉が付くシステムは知っているだけであらゆる面において大きなアドバンテージとなるため、基本的にユーザー達は軽々しく口にはしない。
ジェーノの見つけたコンボもまたその一つ。
「格闘スキルの中でそれぞれ五行に関連する名前とか特徴のあるスキルがあって、分かりやすいので言えば<金剛天衝撃>あたりか?」
「金剛……読んで字の如く、さっきのヤツの金かな?」
「格闘キャラの重要スキルだね。やっぱりスーパーアーマーは偉大」
「二人とも合ってるけど、エーティスは視点違うからな」
エーティスのあまりに戦士的な返しにジェーノは若干驚くが、エーティスは「冗談だよ、冗談」と言ってグラスの日本酒を舐める。
「話を戻して、逆に分かりにくいのが<流気瀑布>かな」
「バクフ……?」
「瀑布……あー、確かに分かりづらいかも」
ローニアは正解に至ったようだったが、残念ながらエーティスの脳内には戦国の合戦が広がっていた。バクフから幕府を思い浮かべ、合戦まで持っていく思考が彼女を戦闘狂たらしめるのだろう。
「瀑布は滝の表現の一つ。つまり水ってことかな」
「正解。まぁ、そんなカンジで対応してるスキルがあと3つあって、それを順番に発動していけば最終的にさっき言ったすっげーバフがかかるってこと」
そのまま順番に指を折りながら残りの3つ対応スキルを挙げていくジェーノ。
「なるほどね。ところで途中で他のスキルを使ったらコンボは途切れるの?」
「切れるな。けど状況発動のパッシブスキルとかだったら問題ない。とにかく間に他のアクティブスキルを発動すると五行コンボは切れる。オートアクションでもセミアクションでも関係なくな」
「うーん……発動の順番は?」
「決まってる。水、火、木、金、土」
「決まってるんだね……うーん……」
頭の中でスキルの構成と性能を思い浮かべるエーティス。自分の戦闘スタイル以外の動きにも興味を持つこの戦闘への欲求が彼女の伸びしろとなっている。
「もしかして……一人だと撃つ機会ない?」
「ないな」
折角控え目に訊いたエーティスだったが、当の本人は即答。
「フル、セミ、オート全種類のアクション入ってるし、それぞれ撃つべきタイミングが違う。だからトレーニングとかでしか出番無かったんだけどさ」
そこまで言うとジェーノは少し言い淀むが、思い切ってエーティスの目を見て口を開く。
「……今日はエーティスがいたから白竜の悶絶タイムに全部撃てた。ありがとう。おかげですっげえスッキリした」
自分の中で出来上がりつつあった<ジェーノ>という人物像とは違う仕草と笑顔にエーティスは少し驚くが、それが彼の本質側に近いものだと理解すると、優しく微笑む。
「……ふふ、それはどうも」
何となく二人の会話が元の良い空気へと着地。
戦闘に関して殆ど知識を持たないため全く会話に入り込めなかったローニアだったが、とりあえず今喋らないと不味い。そんな気配を感じて口を開こうとしたとき、ソレは飛んできた。
「あの――」
『コッケエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!』
「うっひゃあ!?」
甲高い声を共なって目の前に突如として飛んできた白い影。ローニアはそれを反射的に回避。
「おっと」
しかし無理な姿勢で回避したローニアは体勢を崩して倒れこみそうになる。が、ジェーノが座ったままローニアをキャッチ。状態で言えばジェーノの膝にローニアが座った形になる。
「わわっごめん!」
「大丈夫だ。けど、今の何だ?」
ジェーノが謎の物体の飛んで行った方を見ると、そこには白く、ずんぐりとして、一抱えはありそうなサイズの――。
<鶏>が居た。
「すみませーん。まだその鶏さん生きてたみたいでしてー」
突然の状況に3人が白い影もとい鶏の飛んできた方を見ると、そこには困った顔をしたエリーがいた。
「う」
ジェーノとの急な密着に体を硬くしていたローニアだったが、バックヤードにいたはずの親友の登場に良くないモノを感じ、更に体を硬くする。
「ちょっと何してるんですか先輩ー」
今度はエリーから3人を挟んだ反対側にまっきーが現れ、手早く鶏を捕まえて逆さ吊りにする。
明らかに何か起こっている、そう感じたローニアだったが――。
「駄目ですよー先輩。しっかりしないと」
「そうだよねぇ。ごめんね、危うく逃がしちゃうところだったよぉ」
二人が何をしに来て、何を言いたいかを理解したローニアは素早く立ち上がる。
「エリー、気を付けてよね。鶏系の生き物は死んだふりするヤツ多いんだから」
「ごめーん、すっかり忘れちゃってたよぉ」
「危うく顔面に当たるところだったじゃんかー。もー、大変そうなら私もそっちに戻るけど?」
「ううん、もう大丈夫だと思うからニアちゃんは気にしないで」
「りょーかい。もう次は逃がさないでよね」
店員たちの妙にハキハキとした会話を見ていたジェーノとエーティスの二人だったが、何故かミスをして謝るエリーの背後に獅子が見え、それを注意するローニアの後ろに羊がいるかのようなちぐはぐな雰囲気を感じていた。
そのままエリーとまっきーがバックヤードへ戻っていったのを確認するとローニアは「私の友達と後輩がごめんねー」と言って二人に謝り、それからオーダー帳をパンと叩く。
「あ、さっきの話のさー」
「えっ、今の鶏騒動はそんなすぐに流していいものなの?ていうか、流せるの?」
手を一つ叩いただけでまるで何も無かったかのように話し始めるローニアにエーティスが思わず突っ込む。
「ごめんねー、ちょっと死んだふりの確認が甘かったみたいでさー」
「いやいやそんな部分的な所じゃなくて、もっと全体的に違ったっていうか……」
「あんなカンジだからジェーノのチキンは遅れるかもだけど、エーティスのキンキはすぐ出せるかなー?」
今の一連の流れから醸し出されている強烈なまでの違和感の正体を探すエーティスと、あからさまに斜め上に視線を逸らしながら何も無かったかのように流したいローニア。
「あー、やっぱり二人が心配だからいったん戻るね!もしかしたら料理出来てるかもしれないし!」
終始、顔にぎこちない笑顔を浮かべていたローニアがバックヤードへと走り出す。
「ちょ、ちょっとローニア!」
「いや、ここはスルーが安定だ」
立ち上がりかけたエーティスをジェーノ止める。
「確かになんかおかしいカンジはするが、スルーだ」
「う、うん」
重ねて言うジェーノにエーティスは頷くが、なんとなく釈然とはしていない。
「ローニア単体なら別にいいけど、あの金髪の店員が絡んでるときは大人しくした方がいい」
バックヤードにいるエリーへ視線を向けるジェーノ。
「あの人怖い人なの?確かに笑顔の裏に何かいそうな雰囲気だったけど……」
「ああ……。<ゴッドマザー事件>の再来は勘弁してほしい」
「ゴッドマザー事件……」
エーティスとしてはそのチープ極まる事件の名前に興味を惹かれたが、ジェーノが遠い目をしていたので今すぐに訊くのはやめることにした。
「それにそろそろローニアに戻ってもらわないとな」
「料理を早く持ってきてもらいたいから?」
「違う。今日は他に客が少ないからいいけど、ずっと客と喋ってる店員ってのもおかしいだろ?」
「……それもそうだね」
その一言でエーティスは納得。
倫理観には弱いフカイ組だった。
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【tips:スキル】
『アクションスキルの種類』
自分の意思で発動するアクションスキルは3種類の発動方法があります。
<フル・アクション>
発動タイミングにほとんど制限がなく、そのスキルを発動するための動きも自由となっています。
発動がされなかった場合は発動のためのスタミナやマジックポイント等は消費されません。
例:魔法剣スキル<ウインド・ソード>を発動する場合。
→発動を意識すると武器を手にしていない方の手に風の力が宿り、発動準備となります。その手で刀身を撫でればスキルが発動されます。その撫で方は自由となっています。
<セミ・アクション>
発動タイミングはスキルによっては制限があり、発動のために満たす必要のある行動がやや存在します。
発動がされなかった場合は発動のためのスタミナやマジックポイント等は消費されません。
例:格闘スキル<疾風二連脚>を発動する場合。
→このスキルは空中で発動を意識した場合に発動準備となります。そこから脚部による攻撃が対象に2回連続してヒット際に発動とみなされて、ダメージへのボーナスが発生します。
<オート・アクション>
発動タイミングはスキルによっては制限があり、発動をするとスキルによって決められた行動を自動的に行います。発動準備は存在せず、スキルを発動した瞬間にスタミナやマジックポイントが消費されます。
例:剣技スキル<オーバースラッシュ>を発動する場合。
→このスキルは発動を意識すると即座に発動されます。持っている剣を上段から大きく振り下ろして斬りつけます。発動から斬り終わりまで他の行動をすることは出来ません。
元は次の話とまとめて1つの話にしようと思いましたが、文字数が他の話と比べてあからさまに長くなってしまったので結局2話になりました。
2018 5/10
【tips】を追加しました。




