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神様と屋根一つ下なんだが・・・  作者: ナツメソラ
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神様?が数人いました

「で、具体的にどういう事をするんだ?」

僕は白龍の方を向いて問いかけた。が、白龍はプライベートルームでゴロゴロしていた。

「おい!聞いているのか!」

僕は白龍の方へ行ってキツく言った。

すると、鼻をほじりながら

「え~?べっつにーなんもしないけどー」

と言った。

僕は白龍の態度にだんだんムカついてきて怒鳴ろうとした。すると、

「何してるんです?ハク」

髪の毛と服が緑色で、白龍が着ている服と同じで髪の毛が1部長い男の人が出てきた。

「うるせーなー。ミドリ。」

「うるさくないですよ。全く...」

緑色の男の人はそう言って僕の前に来た。

そして、右膝をついて顔を下げて言った。

「契約してくださって誠にありがとうございます。私は緑龍と申します。皆にはミドリと呼ばれています。よろしくお願いします。」

続けて言った。

「この度は白龍がご迷惑をおかけしました。あのバカにはきちんと言っておきますので。

まず、貴方は私達の主でございます。

ですので、今後会う者達には主様やマスターなどと呼ばれることでしょう。

そして、私達は貴方の手下ーつまり手駒です。

必要とあらばすぐ呼んでくださいね」

緑龍はニコッとして言った。

「はぁ」

僕は唖然とした顔で言った。

ーていうかこれから会う者達って何人いるんだよ

僕はそう思った。

「つまり、僕は必要な時だけ呼べばいいってことだよね」

僕は緑龍に言った。

「はい。でも、呼ばなくても来る場合がございますが」

緑龍は困った顔をして言った。

ー意味無いじゃん

僕は心の中でツッコミをいれた。

「...わかった。」

僕は寝室のドアがある方へ行き、ドアを開けた。

すると、後ろに白龍がついてきていた。

「なんでお前ついてくるんだ!!」

「えー、いーじゃん」

白龍は興味のある顔をして言った。

ーさっきの態度と大違いだ。

僕はそう思った後白龍を後ろに押して言った。

「ぜーったいに入ってくんなよ!」

僕は寝室に入った。

そして、ベッドにダイブした。

「はぁ~」

僕は枕の隣にあるクッションで顔を隠して言った。

ーなんか今日ついてないな。学校あったり、自称神様が来たり、なんか訳の分からない契約をさせられたり...。どうしたんだろう。僕の平穏な日々を返して欲しい...

僕はそう思った。

ーあの頃みたいだな

あの頃は僕がまだ5歳にもなっていない時だった。

その日は雨で視界も悪かった。

僕と母と父で車に乗って出掛けていた。

母と父は前、僕は後ろに座っていた。

3人で仲良く話していると、反対車線から大型トラックが来たのだ。

父は衝突を避けようと左へ車を移動させたが、前に電柱があり、車は半壊。大型トラックは壁にぶつかり止まった。

僕は軽傷で助かったが、母と父は助からなかった。

この衝突事故の原因は、大型トラックの運転手の居眠り運転。大型トラックの運転手は勿論捕まったが、僕はそれでも許せず、それからずっとそいつのことを恨んでいる。何をしようか考えても、何からすればいいのかわからなくて結局何もしなかった。

その事故から1、2年はマスコミが殺到してきて平穏な日々が奪われていったが4年経つとそれもなくなり、平穏な日々が戻ってきたが今日、また平穏な日々が奪われてしまった。

ーまあ、新しい日々が始まると思えばいいんだ!

僕はそう思い、ベッドから起き上がって服を着替えた。

そして、寝室を出た。

「おっせーなー。着替え」

白龍は寝室のドアの前に座っていた。

「どいて。邪魔なんだけど」

僕は白龍に冷たく言った。

白龍は僕の言葉を聞いてその場をどいた。

そして、僕は白龍と緑龍をビジネスルームに連れていった。

「で、君たちは居候するのかな?」

僕は椅子に座って言った。

「いや、居候はしないよ?だって空に帰らなきゃいけないからな」

白龍はそう言って空を指指した。

「ふーん。ならいいんだけど。今から仕事するから邪魔しないでね」

僕はそう言って資料などを取り出した。

「じゃあ、俺たち空帰るわ」

「では、失礼致します」

白龍たちはそう言って空に帰った。

僕は頬杖をつき

「はぁ」

とため息をついた。

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