表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/8

六、 今までやってきた事

私は小学校の時から少しおかしかった。


よく言って好奇心旺盛、悪く言って無謀。


幼稚園の頃、人を瀕死に追い込んだり、

班で森の中を探検をして、一週間も洞窟に閉じ込めたり。


小学生の頃は、親のカッターを盗み、人の、橈骨動脈(手首の動脈)という部分を切ってみたり、

おもちゃの銃を持って、テロみたいなことをしてみたり、



色々やった記憶がよみがえってくる・・・・・・・・・・・・



幼稚園の頃・・・


あ、落とし穴をつくろー。

作る場所は・・・、水道の近く!


穴を掘って、水がしみないようにブルーシートを入れて、水を入れる。

あなは1メートルくらいだ、そこに水が入る訳だから幼稚園生には、ひとたまりも無い。

穴をうまく隠して・・・。


・・・あ、誰かかかった。

「たすけてー!!」

自分の唇がつり上がる。

あ、聞こえなくなった。


この後先生達が来て、その子は命拾いした。


「許さない。」


その子の両親が行った。


「いたずらにも、ほどがある!」


法律では、14歳以上しか、裁かれない。だから私は、特に何か起こるわけじゃなかった。




小学校・・・


休み時間、木に細工をした。


足下に糸を張って、木の上に糸を張り、それに当たったら怪我をしそうな鋭い木の枝を、くくりつけて、

糸が切れたら、それが当たる仕掛けだ。単純だけど恐ろしい。


「わ!?」

誰か引っかかった。


当たった子は、全治三ヶ月という大けがをした。

小一の頃だった。


小三の時、世の中がつまらなくなって、二次元の世界にのめり込んだ。


「おもしろー!」

すごく夢中になった。


中学・・・


今までやってきた事で評判が最悪で、名前の漢字がへんと言う事で、いじめを受けた。

今までやってきた事もひどく、誰も私の見方をしてくれる人はいなかった。


大してつらくもなかったが、何より話しかけられる事がほとんど無かったのでうざかった。



で、勇者召喚。何かがかわる、そう期待した。

何か変わったか、いや、何もかわってないのだ。

ダンジョンに迷い込んだときに落ち着くと思った。

1人だってわかったから、私が人付き合いが苦手で、どこまでがいたずらで済まされるかがわからない。


変わりたかった


みんなと仲良くしてみたかった


友達がほしかった


でも、かわる事もかなわず、捨てられた。


私は誰かを傷つける事しか出来なかった。


どうするのが正解なのか、


「誰か教えてよ・・・。」


夢の中の声は、誰にも聞かれる事無く、消えていった。


なんか重くなってしまった。


誰か漢字のふりがなの付け方教えてください!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ