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記事21
身体の点検をする場合、立って行うのが、一番取っ付き安い。
座ったり、歩いたりは、僕には一段難しかった。横になった状態はもう一段難しかった。楽過ぎるか、難しすぎる。楽過ぎるとそもそも工夫の取っ掛かりがない。すでに楽チン。これ以上どうしろと。歩く、あるいは走る。息が上がる、認識した時には次の動作をしている。流れ去る動作に認識が追いつけない。頭がイッパイイッパイだ、酸素をくれ。
その点、立つのは丁度いい。歩くほど、変化は速くない。座る、横になるほど楽じゃない。座禅は別だが。動作と認識が一致する。息が上がるほどでもない。これぞ丁度良い課題。
そして、丁度良い課題は、自分でこさえないといけない。
先生や先輩の課題は大抵すぐには出来ない。自分で、与えられた課題より、易しい課題を作り、それに取り組み、力をつけたい。目標の課題に筋道をつける、基本に帰る、一致する場合が多い。僕の場合は身体の点検だ。自分に合った基本を決めておく事は、とりあえずでもしておきたい。




