表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
真理の十字架-アカシック・ロザリオ-  作者: ねぼけおおかみ
~第一章~
6/12

・少女と会長と学園と

「改めまして、新入生の皆さんご入学おめでとうございます。


 私は生徒会長の唯月(いつき) 紅葉(もみじ)と申します。よろしくお願いしますね♪


 さて、皆さんは何を想い入学してきましたか? 新しい生活への期待、不安様々な想いがそれぞれにあると思います。


 実は私も同じなんですよ? 今年から生徒会長になりましたので、みなさんと同じ一年生です♪


 まだ私も慣れていませんが、皆さんと一緒に成長していければいいなぁ~と考えています。


 不慣れで頼りないかもしれませんが、精一杯がんばってみようと思います。


 でも、それは消して悪いことだけじゃないんですよ? だって不慣れな分皆さんも私に話しかけやすいのではないですか?


 そこは私は利点だと考えていますので、皆さんも気軽に話しかけてきてくださいね? 堅苦しいのは無しにしましょう♪


 長々と話をするのも苦手ですし、正直何を言って良いのかよくわかっていません。


 これから理事長の話や……そうそう、理事長の話はとっっっっても長いのでつまらないかもしれませんが寝ちゃわないようお互いがんばりましょうね!!」


 会長の話に先生方の方から「こら!!」と言う声。


「うふふ、すいません。怒られちゃいました。


 これで私の話は終わりにします。卒業するまで楽しい思い出を皆さんで一緒に作りましょうね♪」


 そう言うなり紅葉生徒会長は軽くお辞儀をし、きびすを返す背中に全校生徒からは自然と拍手があがり

、会長は自分の席へと戻っていった。




 そして……会長の言うとおり理事長の話は延々と続くのである。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ