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第一話「拾ったゲームは交番に届けましょう」

放置してた((

すみません…。

 僕、光乃輝那は光ヶ丘中学校の一年だった。そして今、その光ヶ丘中へ登校中だ。


 しかし、僕は気が向かなかった。理由は…ある。周りから見れば酷い理由だ。


 そんなことを思っているうちにとうとう学校へついてしまった。そして、僕が嫌っているやつが話しかけてきた。



「おーお。輝那、一人で寂しく登校か?」


「…亜瑠斗、なんのようだ」



 こいつは暗闇亜瑠斗、僕と同じクラスの番長であり…僕の嫌いなやつ。


 特に理由もないくせに、いちいちかまってくる。そして僕をどん底に突き落とす、そんなやつだ。



「せっかく話してやったのに、まぁそんな見た目じゃ誰も話しかけないだろうがな!」



 …しつこい、しつこすぎる。だったらそうやって話してくるな。


 そんな時、亜瑠斗は少し僕の後ろに下がった。そして…足元にあった石を僕に向かって蹴った。


 当然僕の足にその石は当たった。しかしアイツは…。



「あー、すまねぇ!」



 悪気しかないような声で謝った。うるさい、黙れ、僕を一人にしてくれ…。




 酷い扱いを受けながら過ごす学校生活はまさに生き地獄だ。これが『虐め』と言うやつか・・・。



 そして、ようやく下校になった。下校の時は亜瑠斗とは帰り道が違うから至福のときでもある。


 僕はいつも帰りは歌っている。僕の好きな歌。昔、姉が歌ってくれた歌…。



「仲間を信じ、前に進め、そう君は一人じゃない、隣を向けば仲間がほら、すぐそばに居る♪」



 いつも帰りは姉と一緒に帰っていた。姉が死ぬまでは。


 交通事故、などと警察は言っているが僕は知っている。姉のことが嫌いな姉の知り合いが親に頼んで轢いてもらったことを…。


 それからだ、僕が虐めにあうようになったのは…。



「仲間と共に、前に進もう、そう君には仲間が、隣に仲間が居る、そばで支えてくれる♪」



 そんな時、僕は何かを見つけた。ゲームだ。恐らく3PSの…。


 僕はそのゲームを拾った、けど交番には届けなかった。僕はそのまま持ち帰った。


 そして家に帰ってきて早速姉の形見でもある3PSを起動した。


 そして僕はそのソフトを遊び始めた。そのとき…。



「…どんな内容なんだろう」


『顔認証、ゲーム内に入ることを許可する』


「え?」



    僕は光に包まれた。
























???「…ねぇ、ねぇ君、大丈夫?」


輝那「う、う~ん…あれ、ここは…?」


???「良かったぁ…君、大丈夫?」


輝那「え、う、うん…君は?」


???「あぁ、ごめんね。私は陽日照花(ようひしょうか)


照花「君は?」


輝那「僕は光乃輝那…君、アルエン人?」


照花「アルエン人…?ううん、私はライスト人、黒髪だけどね…。ところであなたは王族?」


輝那「え?い、いや…アルエン人だけど…?」


照花「へぇ…珍しいな、金髪のアルエン人なんて…」


輝那「う、うん…」


照花「いいなぁ…」


輝那「…え?」


照花「私、ライスト人なのに黒髪だから…」


輝那「(僕と同じ悩みを…?)」



そして僕と彼女の出会いが、


               冒険の始まりだった…。

放置してましたすみません…((

だ、だって仕方ないじゃないですか。最近はとび森に…((

ライスト人は現実で言うアメリカ人です。アルエン人は活動報告で言ったとおりに現実で言う日本人なわけで…。

まぁこれから表示が変わっていきますが気にしないでください。

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