表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
☆レグルス戦記☆  作者: naturalsoft


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

83/130

出会い☆

レグルスが街を廻っていると、すれ違いの時に手に手紙を渡してくる者がいた。


『接触してきたか』


周囲に不自然にならないように、手の中の手紙に目を通した。


ふむ、獣人族からだが、こんな方法で渡して来るとは秘密裏に接触したいと言うことかな。


紙には食事のできるレストランが指定されていた。


「よし、ミリア、メビウス、少し早いが食事にしようか?」

「えっ?うん良いよ~」

「私も良いぞ」


レグルスはそのまま指定されたレストランに足を運んだ。そこは高級レストランで、そこいらの所とは一線を介していた。


「ええっ!こんな高級レストランで良いの!?」

「うん、たまには二人には御礼も兼ねてね。奢るよ」

(獣人族がね)


レストランに入ると手紙を渡した。

するとスタッフが丁寧に二階の個室へ案内してくれた。


「こちらです」


個室に入ると、戸棚を動かしてもう1つの部屋に案内された。


「…………レグルス君、これはどういうこと?」


ジトーとレグルスに疑いの目を向ける二人に獣人達から接触があった事を話した。


「酷い!せっかく楽しみにしていたのに!」


メビウスも最低だとゴミを見る目で見てきた。


「まぁまぁ、ここで食事が出なくてもちゃんと奢りますから」


二人をなだめながら隠し部屋に入ると、毛並みの違う獣人がいた。


挿絵(By みてみん)



「よくきた。私はこの街の獣人族をまとめているフェンリル族のフェンリーだ。歓迎するぞ勇者よ」


水着のような際どい服をきた赤髪の美少女がいた。


しかし───



ゾワッ!!!

こいつは強い!?


レグルスは直感的に相手の強さを感じ取った。


「先日は失礼した。私の指示で試したのだ。そして、仲間を殺さないでくれて感謝する」


握手を求めてきたのでレグルスもそれに応じた。


「それで話はなんだ?」

「ふっ、そうだな。単刀直入に言おう。誘拐事件の解決に手を貸して欲しい」


!?


これは意外な話だった。

エルフのエルミアの話では犯人は獣人族だと女神様が神託を下した話だったはずだが?


「獣人族はどれくらいの被害が出ている?」


フェンリーは目を瞑り吐き出すように言った。


「わかっているだけで394人だ」


「はぁっ!?」


レグルスは声を上げた。


「多すぎませんか?」


ミリアがコソッと呟いた。

多過ぎる。

レグルスは驚きを隠せなかった。獣人族なら鼻も利くだろうし、そんなに居なくなっていたら警備を厳重にして気付くはずだ。


戸惑うレグルスにフェンリーは答えた。


「誘拐犯は我々の鼻でも追えないのだ。居なくなった者の知人に追わせたが、街中でいつも見失う」


街中で?

これは───


「いくつか質問があります。拐われたのは女性ばかりですか?」


レグルスの質問にフェンリーは一つ一つ答えた。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ