表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
☆レグルス戦記☆  作者: naturalsoft


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

35/130

神罰騎士団

神罰騎士団はこちらの姿を見つけると、慌てて陣形を整えた。


「クソッ!野蛮な平民の兵達め!この枢機卿であるワタシに対しての無礼、絶対に許さんぞ!」


豪華な装飾の施された馬に跨がる、達磨の様な体型のデーブイ枢機卿は悪態を付いた。


足留め部隊は、道沿いに穴を掘ったり、丸太で道を防いだり、ロープを張って馬を転ばせたりと嫌がらせをしまくったので、兵達も怒りに燃えていた。ボロボロなのは落とし穴にハマったり、落馬したりと怪我人や死傷者は少なかったが、身体中が泥だらけになっていたのである。


流石のデーブイ枢機卿でも隊列を整えるぐらいの事は出来た。


「隊列が整い次第、突撃を敢行する!急げ!」


「はっ!」


側にいた隊長に指示を出して整うまで少し待った。そこに伝令が届いた。


「申し上げます!神盾騎士団のバサラ団長が討たれました!」

「何ですと!!!?」


百戦錬磨の聖王国が誇る将軍が倒れただと!?

デーブイ枢機卿は驚き口を大きく開けてポカンッとしていた。


「デーブイ枢機卿閣下!いかが致しましょう?」


主力の神盾騎士団が破れた事で、予備軍である神罰騎士団のみで戦うのかと尋ねたのだ。

我に返ったデーブイはすぐに言い放った!


「無論、戦うに決まっている!神炎騎士団も無傷ではあるまい!この機を逃さず殲滅するのだ!!!」


言うことはまともに聞こえるのだが、もし、このまま逃げ帰れば、自分の立場が危うい事を危惧していたのだ。


「「「ワアァァァァァァアアアア!!!!!」」」


突然の雄叫びに何事だと叫んだ。


「何だ!何が起こった!?」

「大変です!神炎騎士団が突撃してきました!」


見ると、向こう側から砂煙を起こしながら、全力疾走で向かってきていた。


「とと、兎に角落ち着くのです!早く迎撃準備をしなさい!」

「申し上げます!まだ隊列が整っておりません!」


!?


前方を見ると、前の方がもたついて、隊列が完成していなかった。


「何をしているのですか!もうそのままでいい!槍を構え、敵に備えなさい!」


デーブイは怒りに任せて大声で言った。

神炎騎士団はと言うと───


「隊列が間に合わないとわかり、無理矢理迎撃の準備に入ったな。バカな指揮官だ。隙間があればそこから崩せる!」


「ガルム殿!スキルを頼む!」

「任せておけっ!」


神盾騎士団の時には温存していたS級スキルを使った。


ガルムがスキルを使うと、突撃の速度が更に上がった。


「野郎ども!狩り放題だ!一気に殲滅するぞっ!!!」


オオオォォォォ!!!!!

掛け声と共に突撃した。













評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ