表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
陶芸家の異世界転生。  作者: Q型の差
6/10

5.タキは、土魔術で窯を作る2

5.タキは、土魔術で窯を作る2


魔力枯渇により眠ってしまったタキ。

気がついたらベットに横たわっていた。

姉ユキがタキの様子を伺いにアトリエに訪れた際に倒れていたタキを発見!

急いで、メイド長ユミを呼びに行った。


姉ユキ「タキは大丈夫ですの!?

ユミ!!いきているわよね!?」


メイド長ユミ「大丈夫です。タキ様は、魔術鍛錬の過程で魔力枯渇されたようなので、1日眠れば元気になりますよ。ユキ様、安心してください。」


姉ユキ「良かったですわ。タキに、もしも、タキに何かあったら私は、、私は、、、」


姉ユキの過剰の愛はどこから生まれたものか検討もつかないが、タキは愛されていた。


目が覚めると姉ユキがいた。


タキ「姉様、おはようございます。」


姉ユキ「タキおはよう。ゆっくり休めたかしら。

無理はいけませんよ。。。本当にいけませんからね!?」


タキ「姉様ご心配かけました???

すみません。少し夢中になって疲れてしまいました。おそらく魔力枯渇によるもので大丈夫ですよ。

それよりもこれから面白いモノを見せますよ。

石でもなく、木でもない、未知の素材で食器を作って見せます!」


姉ユキ「まぁ! なんて立派になったのかしら!!楽しみにしていますね。姉は貴方の成功を心より願っているのよ!」


姉ユキを少し落ち着かせてから、朝食を取った。

魔力回復には、十分な睡眠と食事が欠かせないと魔術師フジから聞いていたのでしっかりとすます。

それからまた窯作りだ。昨日は、全然進まなかった、、、

タキが作ろうとしている窯は、前世の記憶にある穴窯というものだ。穴窯は、傾斜を利用したドーム状の窯で、手前の穴から薪をくべる事で焼くことのできる窯だ。

現時点では、傾斜部分を盛り土した程度でとまっている。

これより、2週間ほどかけてなんとか土魔術でドームを形成した。ドームは、1000度以上の火力に耐える為により硬い土魔術を施して置いた。


タキ心の声(なんとか形になったな。次に作品をいれづに空焚きして、より窯の強度を増すか、、、

窯自身も己の作品であるな!

なんて雄大なんだ!!

やはり、陶芸に飽きはこない!!!

一生を楽しませてくれる!!!!

いや、一度死んでいるからニ生か笑)


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ