思いやりは、好きな女性だけに愛情を注ぎたい!
僕が、自分で言うのは恥ずかしい話なのだが...。
僕は好きな女性ができると一途になる男だ。
他の女性に興味が一気になくなってしまう。
一人の女性だけに愛情を注ぎたい!
それまでは勝手な話だが、女性にモテるためにこの手あの手と
いろいろできる事はやって、必死に女性にモテるために頑張るのだ。
でも、一人の女性に定めた時はもう他の女性に見向きもしなくなる。
それまで僕の事を好きな女性にも冷たくなってしまう。
酷い男だと思われるかもしれないが、僕の性格がそうだからしかたがない。
・・・そんな僕に最近、本気で好きになった女性ができる。
彼女は、優しくて天真爛漫な女性だ。
いつも前向きで、彼女と一緒に居ると僕が元気をもらえた。
だから僕から彼女に言ったんだ。
『もしね? 良かったらでいいんだけど付き合ってほしんだ!』
『いきなり、そういう事いうんだね。』
『結構、恥ずかしいんだよ。』
『・・・どうしようかな?』
『僕の為に、君は悩んでくれるんだ。』
『悩んでほしいんでしょ!』
『まあ、少しはそうかな。』
『・・・どうしようかな? もう少し返事後でいい?』
『もちろん、いいよ!』
*
・・・あれから、僕はずっと彼女の返事を待っている。
急に彼女と連絡が取れなくなって、彼女が今どうなってしまったのか?
気になって毎日眠れないんだ!
きっと何かあったに違いなんだけど、今の僕にはどうしようもできない!
それがもどかしい。
彼女は、元気でいるのかな。
もうそろそろ、彼女の返事を聞かせてほしんだ。
・・・でも僕は意外な形で彼女が今どうしているのかを知った。
彼女はね? 僕が告白して直ぐに親が決めた男性と結婚
させられたんだって。
そんな事、僕は何にも知らなくてさ。
男って、ほんとバカだなって思うよ。
はじめっから、僕の彼女への告白は上手くいくはずがなかったんだ。
それなのに、僕はほんの僅かな夢を持ち彼女と付き合えると思って
いたなんて、恥ずかしいたらありゃしないよね。
僕は彼女を心から愛していたんだ。
それは今でも変わらないけど、彼女は違ったという事だよね。
僕の気持ちは、“一歩通行”だった。
もう、今更そんな事考えてもどうにもならないけど...。
今は、遠くから彼女の幸せだけを僕は願ってるよ。
“あんなに好きになった女性はもう他にはいなから。”
僕が心から愛した女性だから幸せになってほいんだ。
さようなら、お幸せに、、、。
*
・・・あれから半年後。
ウソみたいだけど? 彼女から久しぶりに連絡があって僕と
会いたいって言ってくれたんだ。
何の話があるのか? それとも僕に久しぶりに会いたかっただけなのか?
理由は何でもいい! 僕は素直に彼女に会いたかった。
だから直ぐに彼女に会いに行ったんだよ。
『ごめんね、急に会いたいなんて言って。』
『別にいいよ。』
『・・・あのね? 前の話、まだ大丈夫かな?』
『・・・前の話?』
『私と付き合ってほしいって話!』
『・・・でも? 結婚したって聞いたよ。』
『そう、でも直ぐにその男性とは別れたの。』
『・・・そうなんだ、何にも知らなくてごめん。』
『いいのよ、詩音くんが謝る事なんかないんだし。』
『・・・でも、やっぱりごめん、知らないのは罪だと思うんだ。』
『詩音くんは、やっぱり優しいね。』
『そうじゃないよ、今でも僕はヒヨちゃんの事が好きだからさ。』
『良かった、まだ大丈夫みたで!』
『そうだね。』
『うん。』
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