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思いやりは、好きな女性だけに愛情を注ぎたい!

作者: 七瀬
掲載日:2022/01/09







僕が、自分で言うのは恥ずかしい話なのだが...。

僕は好きな女性ひとができると一途になる男だ。

他の女性に興味が一気になくなってしまう。

一人の女性だけに愛情を注ぎたい!

それまでは勝手な話だが、女性にモテるためにこの手あの手と

いろいろできる事はやって、必死に女性にモテるために頑張るのだ。

でも、一人の女性に定めた時はもう他の女性に見向きもしなくなる。

それまで僕の事を好きな女性にも冷たくなってしまう。

酷い男だと思われるかもしれないが、僕の性格がそうだからしかたがない。





・・・そんな僕に最近、本気で好きになった女性ができる。

彼女は、優しくて天真爛漫な女性だ。

いつも前向きで、彼女と一緒に居ると僕が元気をもらえた。

だから僕から彼女に言ったんだ。



『もしね? 良かったらでいいんだけど付き合ってほしんだ!』

『いきなり、そういう事いうんだね。』

『結構、恥ずかしいんだよ。』

『・・・どうしようかな?』

『僕の為に、君は悩んでくれるんだ。』

『悩んでほしいんでしょ!』

『まあ、少しはそうかな。』

『・・・どうしようかな? もう少し返事後でいい?』

『もちろん、いいよ!』









 *






・・・あれから、僕はずっと彼女の返事を待っている。

急に彼女と連絡が取れなくなって、彼女が今どうなってしまったのか?

気になって毎日眠れないんだ!

きっと何かあったに違いなんだけど、今の僕にはどうしようもできない!

それがもどかしい。

彼女は、元気でいるのかな。

もうそろそろ、彼女の返事を聞かせてほしんだ。







・・・でも僕は意外な形で彼女が今どうしているのかを知った。

彼女はね? 僕が告白して直ぐに親が決めた男性ひとと結婚

させられたんだって。

そんな事、僕は何にも知らなくてさ。

男って、ほんとバカだなって思うよ。

はじめっから、僕の彼女への告白は上手くいくはずがなかったんだ。

それなのに、僕はほんの僅かな夢を持ち彼女と付き合えると思って

いたなんて、恥ずかしいたらありゃしないよね。

僕は彼女を心から愛していたんだ。

それは今でも変わらないけど、彼女は違ったという事だよね。

僕の気持ちは、“一歩通行”だった。




もう、今更そんな事考えてもどうにもならないけど...。

今は、遠くから彼女の幸せだけを僕は願ってるよ。

“あんなに好きになった女性はもう他にはいなから。”

僕が心から愛した女性ひとだから幸せになってほいんだ。

さようなら、お幸せに、、、。

























 *




・・・あれから半年後。

ウソみたいだけど? 彼女から久しぶりに連絡があって僕と

会いたいって言ってくれたんだ。

何の話があるのか? それとも僕に久しぶりに会いたかっただけなのか?

理由は何でもいい! 僕は素直に彼女に会いたかった。

だから直ぐに彼女に会いに行ったんだよ。



『ごめんね、急に会いたいなんて言って。』

『別にいいよ。』

『・・・あのね? 前の話、まだ大丈夫かな?』

『・・・前の話?』

『私と付き合ってほしいって話!』

『・・・でも? 結婚したって聞いたよ。』

『そう、でも直ぐにその男性とは別れたの。』

『・・・そうなんだ、何にも知らなくてごめん。』

『いいのよ、詩音くんが謝る事なんかないんだし。』

『・・・でも、やっぱりごめん、知らないのは罪だと思うんだ。』

『詩音くんは、やっぱり優しいね。』

『そうじゃないよ、今でも僕はヒヨちゃんの事が好きだからさ。』

『良かった、まだ大丈夫みたで!』

『そうだね。』

『うん。』




最後までお読みいただきありがとうございます。

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