【登場人物】
モニカ・エヴァレット
カッコイイお師匠様になりたい〈沈黙の魔女〉。
風呂上がりにリップクリームを塗って大人気分でいたら、頬を潰された。
お風呂上がりに色々塗るのは、特別な日のスペシャルケアだと思っていた。
ネロ
モニカの相棒。最強で可愛くてカッコイイウォーガンの黒竜。
「最強」「可愛い」「カッコイイ」は、ネロの中では、ほぼ同じ意味。
アイザック・ウォーカー
化粧と髪結いスキルも習得した〈沈黙の魔女〉の弟子。
魔術の燃費の良さが悩みの種。密かに大技開発中。
ウィルディアヌ
アイザックの契約精霊。
精霊の中では常識人寄りだが、隠れていることが多いため、知識はそこそこ偏っている。
かつて、「水を飲んで吐くことの、何が苦しいのですか?」と無垢な目で問いかけて、アイザックを戦慄させた。
シリル・アシュリー
毛先が迷子の図書館卿。
結局、ラウルにプリンセスヘアーを見られ、助けてもらいながら髪をほどいたものの、化粧の落とし方が分からず右往左往した。水で落ちない。どうしよう。
トゥーレ
カルーグ山の白竜。借金の意味はあまり分かっていない。なんだか数字がいっぱい増えてすごいね。とニコニコしている。
アッシェルピケ
不動産王に飽き、冒険王になるべく旅に出たアッシェルピケは、港で立ち往生をしていた。極悪商人のウォーカー氏が、港の船を独占していたのだ。このままでは旅に出られない。そこでアッシェルピケは危険を承知で翼竜のいる山に向かい、翼竜の背に乗って新天地へと旅立つのであった。今、冒険王アッシェルピケの伝説が幕を開ける。
ソフォクレス
モニカを泣かせ、各方面からお叱りを受けた古代魔導具。
後日、シリルに丸一日説教され、虚ろに点滅しながら、『わがはいがわるかったですたいへんもうしわけありませんでした……』と謝罪した。
ラウル・ローズバーグ
七賢人が一人〈茨の魔女〉。最近は留学の準備をしつつ、結界術を勉強中。
みんなを守れる結界が使いたい。結界で人を殴る予定はない。
メリッサ・ローズバーグ
元七賢人、四代目〈茨の魔女〉。
モニカに持たせた特製サシェは、彼女の香水によく似た香り。
サシェの香りにアイザックはしかめっ面をし、ラナに渡す用のサシェと入れ替える──という、モニカの知らない攻防が発生していた。
ルイス・ミラー
七賢人が一人〈結界の魔術師〉。
熱々の食べ物をハフハフ言いながら食べるのが最高の贅沢だと思っている。
お上品に振る舞うため、熱々にがっついたりはしないが、一人の時はこっそりハフハフしている。
冷たい食べ物はあまり好きではなかったが、氷菓の美味しさに目覚めた。酒かジャムを、ビチャビチャにかけて食べるのがお気に入り。
ロザリー・ミラー
ルイスの妻。医者。
夫が氷菓の味を覚えてしまい、ジャムの消費が加速することを危惧している。
ツェツィーリア・シャルロッテ・フェーべ・クレヴィング
第一王子ライオネルの婚約者。
結婚式では白いドレスを着る予定。彼女の結婚式以降、リディル王国では白い婚礼衣装がブームになる。
after3は、ウォーカー氏が出陣です。
七賢人は仲良し師弟が多いのですが、唯一、師匠がアレなグレン・ダドリー君に、温かな声援をお願いいたします。
after3の前に、おまけ小話を挟みます。
どうぞ、ゆるっとお付き合いください。




