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今や陸地などこのシーディアには数%しか残っておらぬ


マーライズが運んで来た夕食を食べ、お腹が落ち着いて来たところで私は話題を切り出した。


「あの…マーマンって何ですか?」


テーブルの向かいに座る人魚の女王マーライズに問う。


「マーマンはマーメイドの男。我々とマーマンは本来同じ種族なのじゃ」


絵本に出てくる人魚は皆女だったけど、やっぱり男もいるのが普通だよね。


「なら、同じ種族なのにどうして一緒に暮らしてないんですか?」


街にいたのは皆女性。マーメイドだった。


「マーマンは野蛮で、争いを好む。

かつて地上に栄えし世界を統一した大帝国もマーマンが滅ぼし、海の底に沈めたのじゃ」


「海に沈めた?」


「そうじゃ。今や陸地などこのシーディアには数%しか残っておらぬ」


数%って…地球ですら30%は陸地なのに?!


「どうして…海に沈めたんです?」


「……」


マーライズは一瞬困ったような悲しいような表情をして私から顔を背けた。


「…前王が人間を嫌って滅ぼしたのじゃ。もう1000年も昔の事じゃ」


1000年も昔の事なんだ…じゃあ、今地上はどうなっているんだろう?


「他に聞きたい事はあるか?」

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