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とりあえず、補填は異世界転生でよろしいですか?

作者: 宮瀬の語り部

初投稿になります。

お目汚し、失礼します。

 私の名前は存在X。皆で言う神である。

先程、告死天使が『 ま た 』やらかした為、その補填をせねばならない。

あぁ、憂鬱だ。・・・実に憂鬱だ。


さて、被害者は自称平凡なサラリーマンといっているが、さてさて・・・。

金持ちの次男に生まれたものの、遺産相続が揉めに揉めたから嫌気がさして、実家とは無縁な会社に就職したのか。


ふむ、お前さんの潜在的な適正職種は『英雄』だ。

補填は異世界転生が希望ですか?

では、なにかしらの特典付与は?

ふむ、要らないとな。

その代わり、陰謀やらはもうこりごりとな。

純粋に自身の実力で過ごしたいか。


うむ、それでは、アースギランという世界の『ダンジョン都市の自警団団長の次男』に転生でよろしいですかな?


この町は町外れに複数の大型ダンジョンがあり、そこから上がる収益で莫大な利益を得ておる。


だが、過去に統治していた貴族がスタンピード対策に大失敗を侵した挙げ句、その尻拭いを当時の町の自警団団長が単独で為したために貴族やらの特権階級が干渉しづらい。

以来、王の直轄領扱いの自警団による自治都市になっておる。

それに次男だから家業は継がなくて良いからな。

本業は実力があれば、王侯貴族にも勝る冒険者というのはどうだろう?


あぁ、気に入ってくれて良かった。

しかし、補填だからといってなにも授けぬは神として問題なのでな、これを授けよう。

前に影の女王から良い弟子を贈った礼に頂いた槍だ。

持ち主の技量に合った性能しか出ない故、伝説の武器にも見かけ倒しの武器にもなる。

君の生き様にピッタリだと思うぞ。


やぁ、良かった、良かった。

無事に納得頂いた上に喜んで頂いたようだ。


・・・はい、こちら被害補填課です。

あぁ、アテナさん、お疲れ様です。

えっ、またそちらの痴話喧嘩に巻き込まれた方が出た?

はい・・・はい・・・ふむふむ、流石に補填案件ですね、それは。

では、資料と被害者を私のところに転送してください。

いえいえ、それじゃあ明後日お互いに非番ですし、久しぶりに明日の夜に呑みに行きませんか?

はい、静かに飲める良い店をまた見つけときますよ。

はい、はい。では資料と被害者の転送をよろしくお願いします。

明日の終業後に正門前でお待ちしてますね。


さて、お待たせしたね。

この度は此方の夫婦神が原因の痴話喧嘩に巻き込んでしまって申し訳ない。

その埋め合わせとはなんだが、お前さんは何を希望するかね?

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