表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
英雄育てる院長先生  作者: 山木 深
まずは生活基盤を作ろう!
33/36

仲良く入浴8

投稿しました。

今回はマヤノの視点からです。


【マヤノside】


「だが断る!」


もうっ、何でわたしまで巻き込まれないといけないのよっ!

わたしはそういうの苦手なの知ってるくせに何で毎回毎回こう嫌なことをしてくるのよ!


「もう出るからね」


こうなったらさっさと出て逃げた方が良いよね、きっと。

ざぶんっと音をたてて風呂から出ようとしたら、ナミビアを筆頭に院長先生以外の全員がわたしを引きずり込んできた。


「「「逃がすかぁー!」」」


「へっ?うわっぷ!?」


バッシャーン!


「な、なにするのよ!ナミビア、ユイ、フィーア、それにエルフィ姉さんまで!」


もう、いきなり何してくるのよ!


「だ、だってマヤノちゃんだけずるいもん!」


「ん・・・・お、なじく」


「そうだよ〜、一人だけ抜けるのはずるいよ〜」


うっ。

ユイとフィーアのダブル無自覚上目遣い非難はいくら何でも酷すぎない?

こんなの耐えれる人なんて絶対いないよ。


「いや、まあ、そうかもしれないけどね・・・・」


「ほらほら〜、みんなこう言ってるけど、マヤノはどうなのかな〜?」


本当に不思議ね、ナミビアが同じことをしてきてもひたすらいらっとするだけなんだけど。


「ナミビアがそうくるから嫌だったのよ!」


まったく何でわたしがこんなことしなくちゃいけないのかしら。

誰かに押し付けられないかなー?

・・・・・ふ、ふふふっ。

いた、いたよ一人いたよ!

院長先生がいたじゃん!

そうだよ、何で気づかなかったんだろう。

私たちよりいっぱい生きてるし、絶対色恋沙汰の経験ある多いはずだしね。

善は急げよ、さっそく聞いてみよ。

「あのー、院長先生ー」


「うん?どうかしましたか?」


さあ、聞くぞ。


「えーと、ね。院長先生は今までに好きな人ってできたこと、あるかなーって」


うっわー。

本当に言っちゃったよ!

恥ずかしいな、院長先生答えてくれるかな?

・・・・あれ?

返事ないな?

どうしたんだろ?

見てみよっと。

ってどうしたのっ!?

院長先生の顔色が凄く悪いよ!

大丈夫、じゃないよね。


「そ、その、です、ね。その話は、出来れば、やめて、くれ、ませんか?昔あった嫌なことを思い出してしまうので・・・・」


あっ、やっぱりわたしのせいかな、これは?

そう言った院長先生は一人で逃げるように出ていってしまった。

・・・・わたし何がダメだったんだろ?




【エイシャside】








はあ、私としたことが何故あそこであんな態度をとってしまったんでしょうか?

・・・・まあ原因は分かってはいるんですけどね。

ようするに思っていたよりあの人の事が忘れられていないんですね、私は。

1500年くらい前のことだったのに、あんなに酷い別れかたをしたのにまだ未練があったんですね。

いくら不老とはいっても死ぬときには死にますしね、この子たちが独り立ちしたら一回会いに行くのも良いかもしれません。

・・・・・今さら私がどの面下げて会いに来るんだってなるかもしれませんけど。

ふー。

取り敢えずこの件についてはまた今度考えましょうか。

今はまず私が悪くしてしまったマヤノたちの空気をなんとかしましょう。

パァン!

頬を叩いて気合いを入れて、さあ、行きましょう!


最後のエイシャの視点からのは何となくつけました。

受験有りますけど更新はこのままでいくので宜しくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ